CV:外島孝一
概要
かのウルトラマンベリアルに仕える5人の忠臣ダークネスファイブの一員。かつてウルトラマンメビウスと戦った暗黒四天王の豪将グローザムの同族であるグローザ星系人。グローザムと容姿はほぼ同じだが、五人衆共通の特徴である赤い目が唯一の相違点。
ノリが良く明るい性格だが、言動はチャラいチンピラそのもので、メンバーの中でも年若い印象が強い。同じヤンキー肌のグレンファイヤーとは属性相性も相まって非常に仲が悪い(メンチの切り合いや戦い方などは完全に不良同士のケンカである)。
口が利けないデスローグとメンバーで唯一意思疎通ができ、デスローグの通訳は専ら彼が担当している。
『ウルトラマン列伝』ではメンバーの常識人枠、ツッコミ担当として存在感を発揮しており、暗黒四天王の豪将として宇宙に名を轟かせたグローザムを偉大な先輩として尊敬していると語っておりまたデスローグからデスレムのことを「デスレムさん」と呼んだことからグローザムと同じくデスレムにも敬意を表している。
また、以外にも勉強家な一面もあり『列伝』100話でベリュドラの構成怪獣の一体の映像を見てアニメ世界の事を知ってから、それについて自ら調べていた。
そしてバルタン星人について取り上げた『新ウルトラマン列伝』第49話では、アニメ世界のバルタン星人の存在を仲間たちに伝えこのことについて解説を行った。
グローザム同様、口や全身から放つ強力な冷気と両腕のランタンシールドが武器だが、グローザムの代名詞である再生能力や剣先を伸ばす能力は今のところ見せていない(持っているかどうかも不明)。
『ゼロファイト』では極暴タッグと戦うゼロの足を凍らせて動きを封じ、他のメンバー(スライ除く)と共に袋叩きにするが、駆けつけたUFZメンバーによって戦力を分散させられ、グレンと激突する。
余談
長らくグローザムの出身は不明だったが、こいつの登場によりグローザ星系の出身である事が明らかになった。