誘導分岐
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概要
『ウルトラマンメビウス』の終盤より登場した、暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人に仕える4人組の最高幹部の事。それぞれが非常に強力な力を秘めており、ウルトラ戦士1人だけの力では敵わないレベルである。いわばエンペラ軍団版のウルトラ兄弟のような立ち位置。
下記メンバーのうち、グローザムとデスレムはウルトラ大戦争時代からの古株。
テーマ曲は『覇邪降臨』(作曲:佐橋俊彦/『ウルトラマンメビウス オリジナルサウンドトラック2』収録)。
メビウスを倒す事を目的として皇帝が派遣させており、4人全員が地球に行くのでは無く、1人1人が独立作戦を講じてメビウスに挑戦するという方式を取っていた(それぞれのプライドが高い故に共闘するという概念が無かったという事もあるが、エンペラ星人は後に「戯れに仕向けた」という事実を述べている)。
その後は『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』において復活。
「メカザム」こと「ゴーストリバース」と「ギガバトルナイザー」の力を利用して、倒されたエンペラ星人を復活させようと怪獣墓場にて暗躍を開始した。
この時は4人が協力して作戦を実行しており、鎧の魔力に支配されたアーマードメフィラスを筆頭に、何故か全員のテンションが妙に高い。
なお、これ以外にも再生能力を持つグローザムは単独で蘇った事が何度かあり、『ウルトラマンメビウス外伝超銀河大戦』や『大怪獣バトルNEO』(アーケード版および漫画版)に出演している。
最終回以降の設定をベースにしたパラレル編『ウルトラマンプレミアステージ』でも四人全員が復活。
こちらでも皇帝復活計画に乗り出したが、メフィラス星人は復活させたエンペラ星人を出し抜く腹づもりであったが、裏切りはお見通しであり、エンペラ星人に処刑された。
その他の四天王も集結したウルトラ戦士によって討伐される末路を辿った。
ゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』では4人全員が再現体という設定で登場。
超高難度クエスト『甦る四天王』ではボスキャラを務める。戦闘BGMは「怪獣撃滅作戦」(作曲:佐橋俊彦/『ウルトラマンメビウス オリジナルサウンドトラック』収録)のアレンジ。
所属メンバー
暗黒四天王のリーダー的存在であり、メフィラス星人やメフィラス星人二代目とは兄弟である。
知将という肩書は、知能指数が高いメフィラス星人らしく「知略」から取られている。
後にアーマードメフィラスへとパワーアップを遂げた。
強烈な冷凍攻撃と再生能力が持ち味である、グローザ星系人の一人。
豪将という肩書は、武勇が優れていることから「豪傑」より取られている。
後にアーマードグローザムへとパワーアップを遂げた。
火球のスペシャリストであり、卑劣な作戦を立てることが得意なデスレ星雲人の一人。
謀将という肩書は、様々な策を巡らせることから「謀略」より取られている。
メビウス達と度々戦ったボガール一族の王。
しかし度重なる命令無視や傲慢な態度が仇となり、皇帝と他の四天王により追放・封印された。
皇帝の手(気紛れ)により封印から解放され、二代目の邪将として四天王に迎え入れられた。
邪将という肩書は、文字通りの「邪悪」さから取られている。
メビウスキラーは上記の巨大ヤプールが憑依している設定なので、事実上の同一人物である(ただし声は異なり、中の人は『ウルトラマンティガ』に登場したゴブニュ(ヴァハ)と同じ)。
初代邪将であるアークボガールが追放された後に巨大ヤプールを2代目邪将としてエンペラ星人が迎え入れているが、デスレムとグローザムは難色を示しており、メフィラス星人曰く「皇帝の気まぐれ」だと認識している。一方のヤプールも、メビウスを倒して地球を手に入れた後は他の3名を超獣へと改造し、自身の侵略用の手駒にするつもりでいた。
余談
「ウルトラマンメビウス」放送当時。メビウス公式サイトの怪獣図鑑で、第43話の登場怪獣が更新された際に四天王も一気に紹介されたばかりか、そのスペックや戦いの内容まで堂々とネタバレされており、ネットが騒然となる事態が起きた。後に修正されたが、ファンからは「四天王半端無い」「こいつらを従えてる皇帝、どんだけ強いんだよ」「メビウス大丈夫なのか?」と声が上がり、最終章への期待が高まった面もある。
関連タグ
エンペラ星人、メフィラス星人三代目/アーマードメフィラス、グローザム/アーマードグローザム、デスレム、アークボガール、巨大ヤプール/メビウスキラー
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