CV/江川央生
概要
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』第11話「復活の暗黒魔鎧装」に登場。
グローザムがアーマードダークネスから授けられた自身専用の鎧をまとうことでパワーアップをした姿。
なお、豪将の地位に就いていただけは在り、アーマードメフィラスと違って鎧の妖力を完全に使いこなしているのか鎧の妖力に支配はされていない模様。
冷気攻撃を元々得意としていたが、鎧を纏う事によって新たに闇属性や高熱攻撃も会得したようで、両腕の剣に炎と冷気をそれぞれ纏わせて敵を連続で切り付ける『インパクトツイン』、全身に炎を纏わせて強烈な火炎を浴びせかけて骨すら残さず焼き尽くす『アーマードインフェルノ』といった攻撃を身に付けている。アーマードメフィラスとのタッグ技はアーマードグローザムの剣戟で凍結させた相手をアーマードメフィラスのメフィラスブレードでトドメを刺す「暗黒双魔刃」。
『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』では、度重なる戦いの末に自身を復元出来なくなるほどにエネルギーを消耗した所に、駆けつけたセブンの『ワイドショット』を受け、粉々に粉砕され追い詰められた所にアーマードダークネスから力を授かり、息を吹き返してこの姿になると、口から吐き出す高熱と冷気を纏った『フロストブレイズ』でアサマ・アイたちの相棒であるレッドキングとEXゴモラに重症を負わせ追い詰めるが、レイオニクスバーストを発動したレッドキングの『アースクラッシャー』で地底の溶岩に落とされた所に『EX超振動波』を受け、鎧を破壊され肉体を剝き出しにされてしまい、最後は流石に高温の溶岩には耐え切れず溶解。消滅した。
なお、ゲーム版では強化された代償として(おそらく)グローザ星系人たちが持つチート過ぎるあほみたいな再生能力を失っているらしく、最後は主人公の怪獣と戦うが敗北して爆死している。
2020年現在、アーマード化された暗黒四天王の中では唯一映像作品には登場していない。そもそもこの形態を登場させるにはアーマードメフィラスとは違ってその他のグローザ星系人ではなく、グローザム本人を登場させる必要性があるからなのかもしれない。(仮に通常のグローザ星系人が鎧を纏った場合、「アーマードグローザ」と何だか物足りない名前になってしまう。)