概要
『ウルトラマン超闘士激伝新章』の主人公。
旧章ヤプール編で事実上の主役だった闘士ウルトラマンタロウの愛弟子で、『激伝』時代においては形骸化しつつあった「ウルトラ兄弟」に憧れている少年戦士。
年齢は若いがガッツとバイタリティーはベテラン戦士たちに匹敵し、GUYSとの友情の力を炎に変えて邁進する、原作と何ら変わることのない誰よりも純粋な心を持つ。
装鉄鋼はフェニックスネスト(胸部と肩)、ガンウィンガー(右腕)、ガンローダー(左腕)を模した形になっており、オーラエネルギーを炎に変えて放出するのを得意とする。
両腕は普段は纏わないが防御時に出現させるなどしてる事から呼び込み式な感じの様だ。
タロウから「超闘士に進化しうる器を持つのは、あいつとネオスくらい」と称されている程桁外れなエネルギーを有しており、オーラを防御に転換することも可能。
ただし、年が若い故に粗削りな所もあり、昔のウルトラマンやタロウ同様無茶しがちな所は作中でも指摘されている。
主な活躍
第4回銀河最強武闘会では優勝候補として鳴り物入りで登場を果たし、1回戦では無礼な態度をとった闘士リフレクト星人を秒殺し初陣を飾る。
準々決勝で、闘士ウルトラセブン21を一蹴したグローザムと戦い、不死身の再生力を凌駕するほどの火力で追い詰めるが、すんでの所で皇帝空間に引きずり込まれてしまい、試合は御流れとなってしまう。
皇帝空間内部で苦しめられるも、デスレムを追って現れた闘士ウルトラマンネオスの加勢によりグローザムは死亡。
現実世界に戻った直後、デスレムを倒し臨時ルールで準決勝進出が確定した。
しかしデスレムは「闘士ウルトラマンを皇帝の元に送る」ためだけに参加したことを証し、自ら命を絶ち魔獣へと変貌。
メビウスを始めとする戦士たちはこれを集中砲火で倒したが、既にメビウスは限界を迎えていたため、銀十字軍の病院に収容された。
療養を終えた後、ウルトラマン奪還のための選抜メンバーに選ばれ、ウルトラ兄弟たちと共に皇帝空間に向かう。
突入早々、デビロンの謀略により洗脳されたセブンらと戦わされそうになるも、闘士ウルトラマンコスモスにより救われ、彼の手引きで皇帝空間最上層に突貫。
相棒・闘士ウルトラマンヒカリからナイトブレスを託され、闘士ゾフィーと共に王宮への突撃を敢行する。