超闘士
ちょうとうし
ありていに言えばウルトラマン版超サイヤ人。
「暗黒の宇宙を光で照らし、星をも一撃で砕く」とされる宇宙に伝わる伝説の最強戦士の事で、発動時には全身が黄金の光で包み込まれる。
かのウルトラの父ですら必死に修行してもなる事が出来なかった姿で、劇中で変身できるのは今のところ闘士ウルトラマンと闘士ウルトラマンタロウの二人のみ。
しかしこの形態は3分間しか維持する事が出来ず、それ以上の変身は激しいエネルギーに肉体が耐えきれなくなり、カラータイマーが砕け散り死んでしまう。そのため『ウルトラマン超闘士激伝新章』ではレオが「どう頑張っても俺達はなれねェ」と断言し、「超闘士並みのオーラを常時発動するのは物理的に不可能であり、(ウルトラマンパワードがやっていたように)戦闘時はオーラを抑え、攻撃する瞬間だけ爆発させるしかない」と新戦法を考案している。
オーラバーストによるエネルギー切れを回避するにはタロウのようにウルトラホーンを付けた戦士か、ウルトラクラウンを装着して疑似ウルトラホーンを展開する必要があり、ウルトラホーンに超闘士のエネルギーを貯蔵、蓄積する事で自分の意思で解除しない限り半永久的に変身できるようになった(バースト時には1秒で放出しきるようなエネルギーを常時展開できる)。またこの形態ならば黄金に輝くのはウルトラホーンのみになる。
初めて変身した闘士ウルトラマンは激しいエネルギーに耐えきれず一度完全に死亡したが、復活後はコントロール術を会得した事で自力で超闘士化を解除できるようになった。
タロウはメフィラス大魔王との修行により超闘士時のコントロール術を会得した。
また、オーラは攻撃技にも使えるほか、体の周囲に展開することでバリアーにもなる(同じ作者の『ダイの大冒険』の竜闘気、『HUNTER×HUNTER』の念などと同じ)。
ちなみに作者の瑳川竜は、のちに本当に金色に輝くウルトラマンが登場するのを見て驚いたとのことであり、ガシャポン展開を見る限りそのウルトラマンが出ていてもおかしくはなかったと思われる。
マリンスペシウム光線:こちらは映画限定の登場となった実写版超闘士とも呼べる技。
フォトンアース:タロウの息子が変身した若干超闘士っぽい形態。
超サイヤ人…元ネタ。だがこちらと違ってバーゲンセールにはならなかった。