概要
第4部「エンペラ星人編」から初登場。闘士ウルトラセブン21と共に事実上の主人公を務める。
設定は(当時最新だった)パイロット版に準じている。
宇宙警備隊のルーキーであり、同期中の首席。相棒のセブン21からは「強くて頭は切れていて、思いやりもある」と評されており、闘士ウルトラマンからも「久々の大器」と期待を寄せられている。
自他ともに認める天才であり、勿論努力も決して怠らない傑物であるが、少々生真面目すぎるきらいがある(GUYSのマリナの子孫らしき人物曰く「天才と体力バカが馬が合うのはどこの世界もいっしょ」)
装鉄鋼はウルトラマンの物に似ているが、肩パーツが両肩にある他背中から光弾を発射する黄色いクリアウイングを展開させることができる。
主な活躍
若手のウルトラ戦士ではナンバーワンの実力者であり、ウルトラキーが封印されているセントール星にセブン21と共に派遣された。
セントール星で初めて憧れのウルトラマンに出会った際には自身の思いのたけを語り、彼の推薦で銀河遊撃隊に入隊。正式に闘士となった。
当初は生真面目すぎる性格ゆえセブン21にもそっけない態度を取ることが多かったが、いつしかかけがえのないパートナーへと変わっていき、ブラック指令にセブン21が洗脳された際に単身彼の下へと向かい、ウルトラミラーの力でセブン21が自分にずっと抱いていた嫉妬心とライバル心を知り、それに気づくことが出来なかったことを謝罪するとともに、自分もセブン21に負けたくなかったことを明かしてセブン21を助け出した。
『ウルトラマン超闘士激伝新章』にもセブン21と共に登場。後輩である闘士ウルトラマンメビウスと共に超闘士となれる可能性を秘めている事が語られた。
第4回銀河最強武闘会においては初戦でベムスターを破り、準決勝で闘士グローザムの罠に嵌り異空間に取り込まれるも、追って入って来た闘士ウルトラマンメビウスとの協力でグローザムを討滅。現世に戻った後は、魔獣化したデスレム討伐に向かった。
ウルトラマンがデスレムのたくらみでエンペラ星人に捕獲されると、奪還のために新生ウルトラ兄弟達と共に皇帝空間に向かう。しょっぱな、いきなりスペクターとデビロンに洗脳され、タロウに襲いかかってしまうが、闘士ウルトラマンコスモスの助力を経て正気に返った。
コスモスの手引きで最上層に向かうと、21と共に四天騎星となったグローザムに再戦を挑む。