概要
本稿では、組織としてのGUYSについて説明する。個々の所属メンバーに関しては、ウルトラマンメビウスの登場人物一覧の項目を参照。
『ウルトラマン80』に登場したUGMの解散後、ある報告をもとに10年の歳月をかけて設立された(詳細は下記)。少なくとも、『ウルトラマンメビウス』本編より数年前から活動している模様。GUYSの名前は、「Guards for UtilitY Situation(あらゆる状況に対応する防衛隊)」の略で、読み方は「ガイズ」。
出撃の際に上官が発言する「GUYS,sally go!(=GUYS,出撃せよ!)」、了解を意味する「G,I,G(=GUYS IN GREEN)!」という掛け声がある。
組織の特色としては全体の雰囲気が非常に明るく、隊員同士の仲も非常に良い。
また今のところ、テレビシリーズの防衛チームのなかで唯一ウルトラマンがチームの一員であると発覚した後も、ともに戦い続けた組織でもある(防衛チームではなく民間人の集まりでなら変身者が仲間にバレても共闘し続けた例はある。劇場版を含めると『ウルトラマンティガ』のGUTSと『ウルトラマンX』のXioも該当)。
小説版によれば、オリジナルデザインのトートバッグが存在するという。
テーマ曲は『Run_through!~ワンダバ「CREW_GUYS」~』(歌:Project DMM with TMC)、『我らCREW_GUYS』(予告BGMも兼ねる)、『バトルフィールド』(メテオール解禁時)。
設立
設立のきっかけは、科学特捜隊所属の亜光速試験船「イザナミ」船長であったサコミズ隊員が冥王星軌道で体験した以下の出来事から始まる。
搭載艇での哨戒飛行中、地球侵略を狙う多数の円盤群と遭遇。包囲されつつも果敢に応戦しながら、冥王星の陰で待機中の「イザナミ」に「地球が今でも侵略者たちに狙われていること」を地球に報告するようメッセージを託す。
そして円盤から放たれた光線が自機に迫ったその時.........
「俺たちは守られていたんだ......俺たちの知らないうちに、俺たちの知らない場所で、俺たちの知らない敵からな...。」
まばゆい光の中からとあるM78星雲人が盾になるように出現。
円盤からの光線をいともたやすく弾き、逆に腕から放った光線で薙ぎ払うように円盤群を殲滅して見せる。
応戦しつつも、唖然としてその光景を見ていたサコミズに対し、彼は人類が自力で冥王星軌道まで辿り着いたことに感嘆するとともに、「いつか、人類が自分たちと肩を並べて星々の狭間を旅する時が来るまで、我々がその盾となろう。」、「次に会うのが楽しみだ。」と言い残して去っていった。
その後、無事に帰還した彼らに待っていたのは、ウラシマ効果によって既に怪獣頻出期が終焉し、四半世紀続くことになる平穏期に突入していた地球だった。
最後の防衛チームであったUGMも解散して久しく、誰もが十数年ぶりの平和を謳歌している最中、サコミズ班からもたらされた一連の報告から今後を見据えた防衛組織の設立が提唱。各国政府及びかつての防衛軍上層部への根回しによって、10年という長い歳月をかけてGUYSが設立されることとなる。
ライセンス
GUYSに所属するためにはライセンスが必要。
これは、防衛部隊であれば特に変ではないが、怪獣頻出期(『ウルトラQ』~『ウルトラマン80』の時期)の沈黙から25年近く経過した本編の時期には、就学や就職に便利な資格程度にしか扱われていなかった。16歳になれば誰でも試験を受けられるようになるため、劇中の民間人にも取得者はいたが、上記の扱われ方から実際に入隊するものは少なかった。第2話で入隊することになるメインキャラも、当初は渋っていたくらいである。
ちなみにプレイムービーの「ガイズサリーゴー編」では体験入隊ができることが判明しているが、やることは実戦そのものである。体験入隊とはいったい…。なお、プレイムービー版の主人公はこの体験入隊を経て入隊した模様。
組織体制・主な戦力
ニューヨーク沖に総本部を置き、各国にそれぞれの本部が配置されている。そのほか、宇宙空間や公海など、領空・領海に含まれないエリアを担当する部署もある。
CREW GUYS JAPAN
本編にて主に登場する、日本支部の実戦部隊。劇中、第1話以前→本編→最終回以降で所属メンバーが異なり、主要キャラは本編でのメンバー。
怪獣が次々と日本に現れるなか、超科学メテオールを駆使し、メビウスと力を合わせて戦い抜く。
基地内には、F/A-18ホーネットや90式戦車などのような通常兵器も存在している。
武装
- GUYSスーツ
耐寒性や耐熱性、防弾性を発揮するスーツ。女性が着るスカートタイプなどもある。
- GUYSメット
- トライガーショット
『ウルトラ銀河伝説』でもメビウスがヒビノ・ミライの姿になった際の武器として使用されている。『ウルトラマンタイガ』の時点では光の国の資料館に保管されており、メテオールの力によって光の国に転送されてきたことがボイスドラマにて語られている。そこには、GUYS隊員たち地球での仲間からメビウスへのボイスメッセージが録音されていたと言う。
地球の技術がウルトラの星に到達するなど前代未聞であり、当時光の国は大騒ぎになったらしい。
ゲーム『ロストヒーローズ2』ではウルトラマンメビウスの最強装備として登場。
- GUYSメモリーディスプレイ
側面のソケットには音叉型装置の装着機能の他、カメラ機能もあり、撮影した対象をアーカイブドキュメントと照合する事も可能。
リュウのものにのみ、セリザワ隊長によってファイヤーシンボルが描かれているが、第30話以降はミライのものにも描かれている。
- メテオールショット
GUYSメットでスキャンされた使用者の脳波と連動して誘導弾を撃ち出すことができるが、その性能ゆえに凄まじい空間認識能力と動体視力が要求されるために、ジョージが使用することが多い。必殺技は3発のメテオール弾を独立させて操作する「アメイジングトリプル」。
- GUYSタフブック
主な戦力
ライドメカをマニューバモードに変形させる際の口上は『パーミッション・トゥ・シフト!マニューバ!』(GUYSオーシャンも共通)となる。
- ガンクルセイダー
全長 12.5m 全幅 6m 全高 5m 定員 2名
第49話では試験的にメテオールを搭載し、「スペシウム弾頭弾」を装備したMX型が登場しているが、エンペラ星人に破壊されており、出てくるたびに破壊されている哀しきメカである。
小説「アンデレスホリゾント」ではとある人物が設計を担当していたことが判明する(ただしパラレルワールドであることに注意)。
ちなみに、モデルとなった戦闘機は『マイティジャック』のコンクルーダー。
- ガンフェニックス
全長 24m 全幅 14m 全高 8m 定員 6名
- ガンフェニックストライカー
全長 26m 全幅 16m 全高 10m 定員 8名
通常時の必殺技は全砲門からビームを発射する「バリアントスマッシャー」。マニューバモードでの必殺技として、自機のシルエット状に固めたエネルギー波を放つ「インビンシブルフェニックス」を使うことも可能。
DXウルトラコクピット『出撃!ウルトラゾーンへの旅編』ではキングジョーにライトンR30を発射する役目を担ったが、どう見ても爆弾ではなく、ウイングレットブラスターなのは気にしないように。
GUYS USA所属の機体は「ストライクサンダー」と呼ばれており、濃紺をベースに赤いポイントカラーで塗装されている上に性能を20%向上させた「パワード・ガンブースター」を接続させることにより、スペックの向上に成功しているという差異があるが、ユーゼアルのスピードには追いつけなかった。ちなみにUSAは機体になんでも「パワード」と付ける癖があるらしい。
- ガンウィンガー
全長 14m 全幅 10m(マニューバ:16m) 全高 5m 定員 2名
ボンブベイからは、高分子プラスター弾や金属火災用消火弾を発射する。特に後者はサーペント星人との戦いで有効打となった。
小説版によれば、GUYS CHINAのガンウインガーはお国柄を反映して左右に龍の頭がペイントされている。ガンローダーには龍のボディが描かれていて、ガンフェニックスに合体すると2匹の龍が向かい合う粋な仕様になっている(ガンフェニックスじゃなくてガンドラゴンなんじゃ…と言うツッコミは禁句)。
また、メテオール発動時に展開されるイナーシャル・ウイングの考案者はTACに所属していた梶洋一主任だとされている。
- ガンローダー
全長 12m 全幅 14m(マニューバ:24m) 全高 8m 定員 4名
このブリンガーファンにマックスウェルの悪魔の理論を応用した灼熱の竜巻マクスウェル・トルネードが搭載され、グローザム戦での決まり手になった(この他にも荷電粒子ハリケーンやベンチレーション・ボルテクサーなどの突風技を持つ)。
- ガンブースター
全長 14m 全幅 8m(マニューバ:11m) 全高 7m 定員 2名
他の機体よりもスピードに優れており、『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』によれば、東京からニューヨークをわずか数10分で飛行可能とされている。
- ガンスピーダー
全長 5m 全幅 2.2m 全高 2m 定員 2名
実は初期案では車という設定であり、車のようなデザインになっているのもそのため(玩具版でもコロ走行が行える)。
- フェニックスネスト
全長 70m 全幅 50m 全高 60m
必殺技はフェニックスキャノンから放たれる破壊光線フェニックス・フェノメノン。また、ディメンショナル・ディゾルバーも発射可能。
ゲーム『グレイトバトルフルブラスト』ではヒーロー達の拠点として登場。仮面ライダーディエンドからもお宝判定されている。
ゲーム『ロストヒーローズ』ではフェニックスブレイブの解放イベントで登場する。
- ガンブレイバー
シールド部分にメモリーディスプレイを翳すことでシールドが展開され、そこにメモリーディスプレイをセットする仕組み。ハンドルもL字型でスライディングレール方式で操縦する。
武装はカウル内にトライガーショットを装備しているのみ。また、通常モードのほか、30mのジャンプを可能とするハイパーホッパー・モード、高度5mまでの浮遊が可能なハイパーハミングバード・モード(ポインターのホバークラフト機能を転用したもの)、不可視電磁キャタピラを精製していかなる悪路も走破するハイパーセロー・モードの3モードに変形が可能。しかし、性能がピーキー過ぎてさすがの元ライダーであるマリナもあまり乗りたがらないらしい。
- ガンスピンドラー
GUYSオーシャン
公海の防衛を行うチーム。本編中にて、GUYS JAPAN以外で直接的に登場したほぼ唯一のチームで、隊長は勇魚洋。その名の通り、水中や水上での任務を得意とする。
主な戦力
- シーウィンガー
ガンウィンガーの実用性が認められ、GUYSオーシャン用にカスタムされた機体。水上を滑るようにして航行するワイズ・クルージング機能を持つほか、水中への潜航もできる。玩具版ではガンローダーとも合体。
水深100mまで潜行することも可能。
- ブルーウェイル
シーウィンガーもこの艦艇に格納されている他、水中魚雷や爆雷、ミサイルなどの戦闘用武装や投下式ソナーボックスといったツールを搭載している。
GUYSスペーシー
大気圏外の宇宙空間で任務に就くチーム。宇宙人や宇宙怪獣の地球侵入を防ぐのが劇中での役回りだが、大抵は侵入を許してしまう。話の都合もあるし、仕方ない(上層部は立場が苦しそうだ……)。
本編では後述のシルバーシャークGを搭載した無人要撃衛星やライトンR30マインしか登場せず、小説版でやっとスペースウインガーが登場した。
『ウルトラマンプレミアステージ2』ではタケル隊員とユウキ隊員が登場。当時流行っていたネタに宇宙人軍団やダンを乗せるなど、ゼアス&ナイスコンビとともにステージを盛り上げた。
GUYSアンタクティカ
南極圏を防衛するらしい。劇中未登場。
GUYSホスピタル
GUYSの職員専用の病院施設で基地の外部に設置されている。
小説版で存在が判明し、日の出サユリが運び込まれた。
生活棟
本部内にある隊員たちの生活スペース。最上階には食堂があり、日替わりランチはAとBの選択式。
小説版で詳細が明らかとなり、それによればコンビニ、書店、レンタルビデオ店、理髪店が完備されている。
ATMも設置されているが、支払いは隊員証の提示で済み、一般市民よりも比較的安価で買い物ができるという。
過去の防衛チーム関連の装備
歴代の防衛チームの装備に由来・関係した武器
シルバーシャークG
GUYSスペーシーやフェニックスネスト横などに配置された大型ビーム砲台。『ウルトラマンA』に登場した、メタリウム光線も効かない強敵ファイヤーモンスを撃破したシルバーシャークが原型。地上に落下してくる隕石群を狙撃で全滅できる射程と精度を誇る。
宇宙機雷ライトンR30マイン
キングジョーを破壊したライトンR30爆弾を発展させたもの。その名の通り、宇宙空間に設置して地球への侵入を防ぐ。
AZ2006
ムルロアを倒したAZ1974爆弾の改良型にあたるミサイル。
GUYSアローMA1型
全長 | 15m |
---|---|
全幅 | 14m |
重量 | 15t |
『帰ってきたウルトラマン』に登場したMATアロー1号の改装機。出番はなかった。
GUYS特別機
GUYS総本部のあるニューヨークへ向かう為の専用旅客機。
『ウルトラマンガイア』に登場したダヴ・ライナーのリペイント。
マグマライザー/ラビットパンダ/ウルトラホーク1号/GUYSアロー/ジェットビートル
過去の作品で活躍したライドメカ。物語作中に度々登場。小説版によれば、マグマライザーとラビットパンダはアライソ整備長の手により整備またはリストアされていることが判明。
内山まもる氏の漫画「戦え!ウルトラ兄弟」では宇宙ビートル、ウルトラホーク1号、マットアロー1号、タックファルコンがリストアされて登場。ウルトラ兄弟のピンチにフェニックスネストとともに駆けつけた。
ウルトラホーク1号/ウルトラホーク3号/マッキー2号/マッキー3号/マットアロー1号/マットアロー2号/タックファルコン/タックアロー
プレイムービー版「超銀河大戦」で登場。ガンスピーダーをコアにすることで拡張性を広げたもの。専用ゲートも存在し、活躍シーンは操作場面を除いて過去作の流用。
ウルトラホークの正式名はGUYSホークと呼ぶのが正式であり、同じようにタックファルコンはGUYSファルコンと呼ぶのが正確なのであろうが、マッキー系はどう呼ぶのが正しいのかは不明。
なお、ウルトラホーク3号にはマグマライザーが搭載されており、マグマライザーにはマグネリウムエネルギーの照射機能も健在。
ハイヤータイプ
小説版にて言及された、GUYS研修隊員が専科での訓練中に使用する訓練専用機。かつてUGMが使用していたスカイハイヤーを再設計したものである。
ステーションホーク1号
プレイムービー版「超銀河大戦」で登場。元々は『セブン』で登場した宇宙用の戦闘機で、GUYSスペーシーで運用されている。映像が『セブン』の流用なので目立った活躍もなく、アイロス星人の円盤に撃墜された。断じてGUYSスペーシーに運用されたから詰みというわけではない。
メテオール
「Much Extreme Technology of Extraterrestial ORigin(地球外生物起源の超絶技術)」の略。かつて地球に現れた、ウルトラ戦士を含む宇宙人が残した兵器や円盤、怪獣の特殊能力を研究・解析して手に入れたオーバーテクノロジーの総称。通常戦力では対処不能な緊急時(実験時は例外)に、上層部の許可のもと1分間のみ使用できる。この制限時間は、ウルトラ戦士の活動時間のようにその時間が限界なのではなく、まだまだ危険性を秘めた未知の技術であるが故に設けられたその時間しか使ってはならない制限である。
主に登場するメテオール
- ガイズマシン
ガンフェニックス以降の新型機に搭載されているマニューバモードも、メテオールの1つ。かつて襲来した侵略者たちの円盤を思わせる、航空力学を無視した超機動が可能になる。
- キャプチャーキューブ
- マケット怪獣
- グロテスセル
- リージョン・リストリクター、ディメンショナル・ディゾルバー
- マグネリウム・メディカライザー
- スぺシウム・リダブライザー
アーカイブドキュメント
総本部のデータベースに存在する、かつて出現した怪獣・宇宙人にまつわるデータ群。要はリアル怪獣図鑑である。過去のシリーズにて人類が観測した怪獣や超獣、ウルトラ戦士を含んだ宇宙人などがその時代の防衛チームごとに記録され(例外あり)ており、メテオール開発の参考にしたり、過去に出現した怪獣の別個体が出た際に参照したり、マケット怪獣のカスタマイズ、職員への講義に使われたりなど活用法は広い。
なお、あくまでも人類側の観測記録であるため、必ずしもその怪獣の登場作品が、登録されている防衛チームのドキュメントに対応しているわけではない(小説版『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』P239によると目撃情報を基にCGが起こされたり、遺体写真ぐらいしか記録画像がない宇宙人も一定数いるとのこと)。怪獣の名前を指す単語は「レジストコード」と呼ばれる。
GUYSメモリーディスプレイからも閲覧可能。
なお、メビウスの遥か未来が舞台である『大怪獣バトル』の時代にはこうした怪獣の生体情報が「怪獣学」という一つの学問として成立している。
ドキュメントのカテゴリ、及び『メビウス』でも登場した怪獣に関して
- ドキュメントSSSP(科学特捜隊)
『出撃!ウルトラゾーンへの旅編』では過去の世界でザラガスとも交戦している。
小説版ではバルタン星人、グリーンモンス、ケロニア、ゼットン星人に言及している他、マグラーが出現したとされている。
- ドキュメントUG(ウルトラ警備隊)
劇中ではガッツ星人(劇場版では交戦せず。『超銀河大戦』にてGUYSと対決)、エレキング(『超銀河大戦』で登場)、アイロス星人(『超銀河大戦』で登場)が出現。
小説版ではワイアール星人、ビラ星人、ペガッサ市、メトロン星人、チブル星人、ナース(作中で対決したのは派生機であるナーガ)、ペダン星人、シャプレー星人(作中で対決したのは女性の個体)、ギラドラス(作中で対決したのは亜種のアルビノ)、ミミー星人、ブラコ星人、カナン星人、ギエロン星獣、フック星人にも言及している。
- ドキュメントMAT
劇中で出現したのはグドン、サドラ、ツインテール、コダイゴン(厳密には亜種のコダイゴンジアザー)、ベムスター、アーストロン、ナックル星人(GUYSは交戦していない)、フェミゴン(厳密には亜種のフェミゴンフレイム)、ムルチ(厳密には改造種のゾアムルチ)、シーゴラス・シーモンス(『超銀河大戦』で登場)。
『出撃!ウルトラゾーンへの旅編』では過去の世界でキングザウルス三世とも交戦している。
この他にもエレドータスのデータがエレキミクラス作成に利用された他、第13話ではキングザウルス三世、ステゴン、オクスターが記録されている事が分かる(余談だが、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』にてオキの持つハンディコンピューターにこの三体が記録されているという小ネタがある)。
ゲーム『ロストヒーローズ』ではシーモンスとシーゴラスのデータが登録されている。
小説版ではビーコン、ゴルバゴスに言及。同作によれば、ムルチはドキュメントMATとドキュメントTACに登録されているとの事である。
- ドキュメントTAC
ちなみに、有名どころなエースキラーは人類には目撃されていないため記録されていない。そのため、『メビウス』に登場したエースキラーやメビウスキラーは新たな怪獣という扱いとなる。
- ドキュメントZAT
第13話ではアリンドウの記録も確認できる。
- ドキュメントMAC
- ドキュメントUGM
小説版ではゾラについて言及された。
- アウトオブドキュメント
小説版ではラゴンに言及している他、ガーベラ遭難事件の情報提供者としてルパーツ星人の存在が言及されたが、あくまでも自称宇宙人の日系人と見なされている模様。
- ドキュメントフォビドゥン
『帰マン』のメイツ星人など、地球人類側の過失に由来する事件が登録。かなりデリケートな内容でもあり、隊長以上の権限がないと閲覧できない最重要機密。劇中ではメイツ星人が登場した。
メイツ星人以外ではこの辺りが登録されていると思われる。
関連タグ
DASH:前作の防衛組織。
DEUS:次作の防衛組織。
ウルトラマンメビウス:登場作品
科学特捜隊:特に関わりが深い防衛チーム
CREWGUYS:表記ゆれ(?)
防衛チーム
DASH → CREW GUYS → DEUS