ガンフェニックス

がんふぇにっくす

ガンフェニックスとは、『ウルトラマンメビウス』に登場する多目的大型戦闘機。

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目次 [非表示]

1 スペック

2 概要

3 各機体紹介

3.1 ガンウィンガー

3.2 ガンローダー

3.3 ガンブースター

3.4 ガンスピーダー

4 ガンフェニックストライカー

5 関連項目

スペック

全長	24m
重量	14m
乗員	6名※

※ガンローダー部分にガンスピーダー2機搭載時。基本4名。ガンスピーダー未搭載時0人

概要

ディノゾールの襲来によって旧GUYS JAPANが壊滅したことで、ガンクルセイダーに代わって新たに配備された統合攻撃戦闘機。

ヒビノ・ミライとアイハラ・リュウら新GUYSクルーによってファイヤーシンボルのペイントと名前が書きこまれた。

フェニックスネストからはこの状態で出撃するが、戦闘を行う際にはガンウィンガーとガンローダーという二機の戦闘機に分離する。

のちに開発されたガンブースターと合体することで、性能を向上させたガンフェニックストライカーとなる。

分離状態及びガンフェニックストライカーの時のみ、超絶科学メテオールを使用するマニューバモードへの変形が可能。これによりUFO的超絶飛行や地球の科学力を上回る強力な兵装が使用可能となる。ただしこれらはメテオール条約によって制限時間が60秒間と定められているため、使用するタイミングには注意が必要である。

劇中では分離機能を生かして、かつてUGMの矢的猛が発案した「フォーメーション・ヤマト」を敢行したほか、被弾しても墜落する事がなく、エンペラ星人の奇襲で撃墜されるまで一度も破壊されなかった。

エンペラ星人との戦いの後は隊長となったリュウの部屋に名前が書かれた部分が飾られていたが、機体そのものは修復されている。

ウルトラマン超闘士激伝新章では闘士ウルトラマンメビウスの装鉄鋼のモチーフとして登場している。

各機体紹介

ガンウィンガー

全長	14m
全幅	10m※
定員	2名

※マニューバモード展開時16m

ガンフェニックスの先頭部分になる戦闘機。

技術系統としてはマットアロー1号の直系となる攻撃機で、機首にある航空機関砲ビークバルカンや主翼の熱線砲「ウイングレットブラスター」が武器。

メテオールを発動しマニューバモードへ変形すると、イナーシャルウイングを展開し分身のような高速移動「ファンタム・アビエイション」を行う。

また変形時にはトランスロードキャニスターが展開され、そこからは的確に命中すれば怪獣を一撃で倒せる「スペシウム弾頭弾」×6発を発射する。

GUYSオーシャンには同型機シーウィンガーが配備されている。

『ULTRAMAN Be ULTRA』ではウルトラマンスーツ MEBIUSのサポートメカとして登場する他、搭乗ミッションでは黒いカラーリングの物を操作することになる。

ガンローダー

全長	12m
全幅	14m※
定員	4名

※マニューバモード展開時24m

ガンフェニックスの後ろ部分になる戦闘機。

通常時の武装は機首にある重粒子砲「バリアブルパルサー」と連装旋回機関砲「ダブルランチャー」。メテオール発動時は搭載した大型ファン「ブリンガーファン」から怪獣すら巻き上げる「荷電粒子ハリケーン」や、それを応用して霧や有毒ガスなどの気体を吹き飛ばす「ベンチレーション・ボルテクサー」、対象物のエントロピーを低下させる炎の竜巻を発生させる「マクスウェル・トルネード」が使用可能。

後部に予備用ガンスピーダーを搭載可能。