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ザラガス

ざらがす

円谷プロの特撮番組『ウルトラマン』に登場した怪獣。 別名は「変身怪獣」。 敵の攻撃を受けると、その受けたダメージだけ肉体を強化させて進化する恐るべき能力を持つ。
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ザラガスとは、円谷プロ特撮番組『ウルトラマン』に登場した怪獣である。

解説

データ

別名変身怪獣
登場作品『ウルトラマン』/『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』/『ウルトラマンギンガ』 / 『ウルトラマンX』
登場回36話「撃つな!アラシ」(ウルトラマン)/ 8話「奪われたギンガスパーク」(ウルトラマンギンガ)/ 12話「虹の行く先」(ウルトラマンX)
体長40m
体重2万t


市街地で多発していた「謎の閃光失明する事件」の犯人
宇宙から飛来した怪獣で、普段は背中甲羅のような甲殻をもっており、動きも緩慢である。
しかし、一度でも強いダメージを受けると、その攻撃に対して耐性を持つように自身を進化させる。このときに全身から真っ赤なを排出し、甲殻も脱ぎ棄ててしまう。そして本来のパワフルさと凶暴な性格を取り戻す。

頭部に巨大な一本角を持つ。
そして頭部や腹部、背中等に無数にあるのような器官「フラッシュ発射口」から、「ザラガスフラッシュ」という強烈な閃光を発し、相手を失明させる。その明るさは6千万カンデラにもなる。(なおライトで22万カンデラ以下と規準があり、現実ならば至近距離にいると発火するレベルの熱量を誇る)
また鋭い岩石を砕き、地中を掘り進むことができ、からはX線を放ち、頭蓋骨は鋼鉄の5000倍の硬さを持つなど、地底怪獣としての資質も持つ。劇中では見られなかったが、足のには毒腺が存在するらしい。
意外に知能も高く、ビル展望台電波塔を引っこ抜き、鈍器として使うといった芸当もこなしている。

劇中での活躍

『ウルトラマン』での活躍

最初は姿を見せないまま人々を失明に追いやっていたが、児童会館の地下から出現し、科学特捜隊と交戦。科特隊は「ウルトラ十文字作戦」によって戦いを有利に進め、倒されたかにかに思われたが、前述の“体質変化”を発動させて復活。科特隊の攻撃をはねのけ、攻勢に打って出る。
その際にアラシ隊員が、児童会館から逃げ遅れた子供たちを見つけ、イデ隊員による相手の脳細胞を破壊する新兵器「QXガン」を使用。しかし頭部に命中したものの、攻撃はには到達せず、さらに悪いことにザラガスはQXガンへの耐性も獲得し、そのまま逃げられてしまう。
撃つ直前に撤退命令と攻撃中止命令を受けていたにもかかわらず、無謀に突っ込んでQXガンを使用したことで、アラシは謹慎処分となり、バッジを取り上げられてしまう。

その後、責任を感じたアラシはザラガス再出現の一方を聞くや、ビートルに乗って無断で出撃。だが、フラッシュにやられて撃墜されかけてしまう。そこにハヤタが駆け付け、ウルトラマンに変身してザラガスを迎え撃つ。
はじめは五分の戦いだったものの、背中にのしかかって攻撃しているさなかにまともにフラッシュを浴びてしまい、視力を奪われて苦戦。だがアラシの乗るビートルがザラガスに急接近し、口の中にQXガンを撃ちこみ、へのダメージを通すことに成功。
同時にウルトラマンの視力も回復し、角を叩き折るとひるんだすきを狙ってスペシウム光線を発射。ザラガスは倒されることとなった。
この功績を認められてアラシは謹慎処分を解かれ、現場に復帰した。

ウルトラ銀河伝説での登場

今回は最初から甲羅を外した状態で登場する。
初代と同様ザラガスフラッシュを放ち、新たに口から火炎を吐く能力が追加された。
惑星デントに突如出現し、ZAPを襲撃。レイが召喚したゴモラと対決する。(これはゴモラの着ぐるみがザラガスに改造されたという繋がりから。事実このザラガスもウルトラマンマックスからウルトラギャラクシー大怪獣バトルまでに使われ、続編でレイオニックバーストにリペイントされたゴモラの着ぐるみの改造)
ザラガスフラッシュでゴモラの眼を眩ませるが、オキ隊員のアドバイスで弱点を見抜かれレイを援護するために放たれたワイバーンミサイルによる攻撃で体質変化を起こす一瞬のスキを突かれて、超振動波(ゼロシュート)で倒された。
また、ベリュドラの左の角を構成する怪獣としても登場している。

ウルトラマンギンガでの登場

区別のために「ザラガス(SD)」と呼称される場合もある。
建築デザイナーの桑原が、ナックル星人・グレイの手によりダークライブした。降星小学校を襲撃し、事前にグレイが桑原にギンガスパークを盗ませておいた(次元の歪みで降星小がら出られなくなっており、脱出と引き換え、と嘯いた)ため変身できない礼堂ヒカルを苦しめる。
そこへ石動美鈴がウルトライブしたレッドキングが登場。半ば偶然でしっぽ攻撃が命中し吹っ飛ばされるも、原作度同様の強化(甲羅の脱ぎ捨て)をして逆に追い詰める。
ギンガスパークを取り戻して駆け付けたギンガとレッドキングの連携を受けるが、さらに全身から棘を生やしてヤマアラシのような姿に変貌。レッドキングを退け、ギンガにもダメージを与えるが、耐えきったギンガのギンガクロスシュートで倒された。

先述のヤマアラシ形態は、今回新たに登場したもの。突き刺しての放電や、それを収束させたような破壊光線を獲得した。なお、このヤマアラシ形態、雑誌によると実はウルトラマン』の脚本の段階でアイデア自体は存在していたらしい。今回、およそ50年ぶりに晴れて登場することとなった。

ウルトラマンXでの登場

デマーガが復活した原因の調査に向かったXioのアスナ隊員達を足止めするために、ギナ・スペクターが所持していたスパークドールズから実体化した。
アスナが操縦するサイバーゴモラを相手にザラガスフラッシュで一時は優位に立ったがサイバー超振動波を受け爆発。スパークドールズへと戻った。
なお、本編で初めて、ウルトラマンエックスと戦闘しなかった怪獣となった。

派生作品

漫画『ウルトラマンSTORY0』ではバルタン星人に改造された個体が登場。から無数のを発射する機能が追加されている。
ザージを襲撃するが、カチカチに凍らされてしまい、あっという間にを刎ねられて死亡した。

ウルトラマン超闘士激伝』ではキング星の怪獣として登場した。

小説『多々良島ふたたび』の設定ではチルソニア遊星人セミ人間)によって改造された地球怪獣である。
ウルトラQ』の時代に地球に来た部隊の生き残りが多々良島の秘密基地に怪獣を集め(島が怪獣無法地帯となったのもその為)改造した中で最も強力な個体。改造により元々備えていた再生能力に「進化」の特性が付与されている。
セミ人間は主人公の松井によって倒されるが、ザラガスは異次元に転送され数日後東京に出現する。

余談

  • 怪獣スーツはゴモラの改造品。また鳴き声はウーのものを流用している。また、ゴモラの着ぐるみを改造したという経緯を持つためか、近年の作品ではゴモラと戦闘する機会が多くなってきているなど、半ば因縁めいた間柄になっている。
  • 実はスペシウム光線で倒された最後の怪獣でもある。(次話のジェロニモンは科学特捜隊の新兵器「スパーク8」、キーラは「ウルトラサイコキネシス」、その次(最終話)のゼットンはウルトラマンに勝った直後に特捜隊の「無重力弾(ペンシルロケット弾)」で倒されている)


関連タグ

円谷プロ 特撮 ウルトラ怪獣
フラッシュ 目潰し
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いぬた絶斗良原くろひこ時代にセイヴァーロイドを描いた。ザラガスは事実、彼の最強理論

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