概要
特撮、主に怪獣ものに顕著なことだが、一週間に一体基本的に新怪獣を登場させるのだが時には複数のモンスター・クリーチャーが登場することも考えられる。
だが予算やスケジュールの都合から新造の着ぐるみを作れないといった場合がよく生まれる。
そんな時どうすればいいのか?…それは既存の着ぐるみを再利用し、大なり小なり手を加えてまったく別の怪獣に仕立て上げてしまうという手法を取り入れるのである。
メイン画像にもある通り、有名なのは東宝怪獣のバラゴンがウルトラ怪獣のパゴス、ネロンガ、マグラー、ガボラ、アトラクション用ネロンガに改造されたという話である。このように一部のパーツや色を変えることで全く違う怪獣になってしまうのだから何とも奥の深い話である。
仮面ライダーシリーズでは令和ライダー以降かなり頻繁に行われるようになり、特に『仮面ライダーギーツ』がネタにされる。
主な改造怪獣
いくつか例を挙げていく。多少は面影が残っている物からもはや原形をとどめていない者もいる等非常に盛りだくさんである。
ラドン系列
ラゴン系列
ベムラー系列
レッドキング系列
ガマクジラ系列
ヒドラ系列
ケムール系列
ゴモラ系列
恐竜戦車系列
アーストロン系列
プルーマ系列
※双方のデザインを手掛けた米谷佳晃氏は改造を否定している。
レッドジャック系列
ゴルゴザウルス系列
ギロン人系列
マッハレス系列
ダイダラホーシ系列
ライブキング系列
ドリゴラス系列
マグマ星人系列
シーリザー系列
ムザン星人系列
ムザン星人人間態系列
ムザン星人→フォーガス人間態
デキサドル系列
デマゴーグ系列
ディゴン系列
コッヴⅡ系列
ペドレオン系列
ゴルゴレム系列
グランテラ系列
フレムラー系列
フレムラー→メカフレムラー→ジュバゴン→チドゲラー→デビルフェイザー
etc...
主な改造怪人
怪獣に比べて付属物が少ないからか、よく見ると結構わかりやすい場合が多い。
仮面ライダーシリーズ
狼男系列
バヅー系列
ジイノ系列
ディスパイダー系列
メガゼール系列
ゼブラスカル系列
ワイルドボーダー系列
デッドリマー系列
ゲルニュート系列
レッド・ミニオン(『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』で戦闘員として新造)→ダミー・ドーパント
バズスティンガー系列
バズスティンガー ワスプ→サイコローグ
バズスティンガー ホーネット→ バズスティンガー フロスト
バズスティンガー ビー→ バズスティンガー ブルーム
クロコダイルオルフェノク系列
青ワニ系列
古生物ジャマト系列
ダンクルオステウスジャマト→オパビニアジャマト→マーレラジャマト