「内山桂、お前の持っている新発明の小型機械を頂く。「嫌だ」と言えばこの3人を殺す!」
声ː不明
概要
天狗とムササビを合成したシャドウロボット背番号307番。
人間態は天狗面を被った白服姿で、状況に応じて山伏に扮する。また烏天狗を配下に持つ(人間態は黒服姿)。
活躍
内山桂の父が開発した念力遮断回路を01の手に渡してはならないと言うザダムの命を受け、南紀着き船に乗っている桂とミサオ一行を襲った。しかしイチローが駆け付けたため、撤退を余儀なくされた。
南紀に着いたイチローの案で桂に変装したミサオとアキラ、ヒロシ一行を襲ったが、そこにジロー/キカイダーが駆け付け事なきを得た。
一方、本物の桂はザダムに狙われ、桂を守ろうとする01はザダムの念力で左腕を切断され、そして首を絞められてしまった。為す術ない01にキカイダー駆け付け、切断された左腕を修復、ザダムの念力に対抗する為、桂に念力遮断回路を装着してもらった。
その後、ミサオ一行と桂はギルハカイダーとシャドウナイトに奇襲され、時限爆弾式槍で処刑を待つのみとなったが、間一髪イチローが駆けつた。
救出したミサオ一行は再びに逃走するが、テングムササビが桂を捕らえ、ザダムの手に渡ってしまい、4度目のテングムササビの勝負では山伏から怪人となって01と戦い、滑空攻撃を繰り出したが、01カットで隙を作ってしまいブラストエンドで爆死した。
その頃、捕えた桂はシャドウナイトの作戦に使われる事になった。いよいよ、シャドウナイトと01の最後の戦いが始まろうとしていた…
余談
着ぐるみは青ワニから吸血コウモリのスーツの改造、この後キチガイバトに改造された。頭部と翼は新規造形。
因みに25話とこの回にはジローは登場しておらず、ライブラリー音声(「兄さん」)とバンク映像を使用している
念力遮断回路は01のパワーアップに貢献し、ザダムの無力化をもたらしたにもかかわらず、超能力者が存在しない本作品においてその存在が無意味であるという事実誤認が宝島社の「さらば!怪獣VOW」においてされている。