データ
- 別名:宇宙量子怪獣
- 身長:54メートル
- 体重:3万トン
- 出身:宇宙
概要
第19話「孤高のスタンドプレイヤー」に登場。
GUYSのレーダー網から掻い潜り、地球へと飛来した怪獣。甲殻類を思わせる頑丈な体を持ち、両腕の爪や口から吐く火球と角から放たれる怪光線が武器。
火の玉型の飛行形態から変身し、三体の同個体が都市部に出現した。
目視からは三体いるように見えるがセンサーでは一体にしか反応せず、どれが本物なのか補足することができなかった。
実はディガルーグは三体で一体の実体を持っており、どれも三分の一ずつ本物であるという特徴を持っている。そのためディガルーグを倒すためには、より正確で同じタイミングで倒さなければならない。
三体が合体することで完全な実体を持てるようになると同時に通常の3倍の力を出せるようになる。
後に青梅山に飛来し出現したが、並外れた空間認知能力を持つイカルガ・ジョージの活躍で新兵器メテオールショットによるアメイジング・トリプルを当てられ実体化。しかし実体化した事で通常の3倍の力でメビウスを苦しめるも、最期はメビウスのメビュームナイトブレードで切り裂かれて死亡した。
ウルトラマンオーブ
エピソード10構想第3章「ブラックホールを盗んだ男」にてビランキの召喚した怪獣軍団の一体として登場。(直接の言及はなく、絵コンテからの特定。)
オーブグランドカリバーで他の怪獣軍団諸共撃破された。
余談
名前と特徴は「シュレディンガーの猫」に由来する。
元々は水のような姿をしたデザインだったが監督の鈴木氏のアイデアで、テレビで登場した姿に変更された。
スーツはモエタランガの改造。
ジョージによれば、姿がいくつに分かれていても角の光は一つであり、それさえ認識出来れば複数同時に倒せるようだ。(ジョージの視点では、ディガルーグの角の光は通常視認出来ない程の速さで点滅しており、実際には3体のディガルーグの角を順番に移動していた。)
当時のてれびくんで、写真が載っていたときには名前が誤植されていた。