CV:掛川裕彦
「興が削がれてしまいました。あなたなどいつでも倒せます。その命、預けておきましょう・・・。」
データ
別名:光波宇宙人
身長:50m
体重:5万5千t
出身:リフレクト星
概要
第34話「故郷のない男」に登場した慇懃無礼な話し方をする宇宙人。
メビウスに挑戦すべく謎の時空波に導かれ地球へと飛来した。
体表はテッペイの分析によると「誘電体多層膜ミラー」の構造になっており、光線の吸収性が全く無い。そのため名前通りあらゆる光線技を反射してしまい、一度はメビウスを敗退させた。倒すには物理的な攻撃しかない。
更に両腕の盾には穴があり、そこから剣やチェーンを伸ばしたり、光弾を連射することが可能。
2回目の再戦では特訓と機転によって編み出したメビウスピンキックで自慢の盾をかち割られ、激昂してGUYSのメンバーを人質にメビウスを倒そうとする。しかし、悪質なやり方に怒ったウルトラマンレオの加勢で窮地に立たされ、最後はレオキックとバーニングメビウスピンキックによって体をぶち抜かれて倒された。
リフレクト星人(RB)
登場作品:『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』
第11話『ある戦士の墓標』
CV:掛川裕彦
概要
リフレクト星のレイオニクス。
かつて地球へとやって来た同胞と同じく、やたらと自信過剰な上に、他人を見下すような慇懃無礼な態度を取っている。
自信満々にウルトラマン2人を葬った地球最強の怪獣バードンを操り、レイにバトルを挑むも彼が操るゴモラに必殺のシャークノーズを防がれてあっさりと敗北してしまい、レイオニクスバトルから脱落してしまった(その際の意気消沈っぷりのギャップの差が結構激しかったりする)。
なお、描写から察するに真のレイオニクスバトルが出来る程、リフレクト星人は成長していなかったのか、手持ちの怪獣を失っただけで自身は死亡しておらず、その後の動向は不明だがおそらくそのまま失意のうちに惑星『ハマー』から立ち去ったものと思われる。
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE登場時
ベリアル陛下のギガバトルナイザーにより再生復活を果たした怪獣軍団の一員として登場(おそらくメビウスと戦った個体と思われる)。
軍団の中では最後まで生き残っていたが、再生怪人のお約束展開っぽい感じでゼロ登場時にはいつの間にか姿を消していた。
派生作品
『ウルトラマン超闘士激伝新章』では第4次銀河最強トーナメントに出場する闘士の一人として登場。持ち前の防御力に加えミサイルなどの重武装を備え、攻防に隙が無い。
1回戦で闘士ウルトラマンメビウスを奇襲で倒そうとするも、アッサリ返り討ちに遭ってしまった。
余談
スーツは『ウルトラマンX』に登場するルディアンに改造された。また、両腕の盾のうちの片方は、『ウルトラマンジード』の劇中劇『爆裂戦記ドンシャイン』に登場する怪人:サタンゾーグの装備へとそのまま流用された。
当初はヒューマノイド型の予定だったが、メビウスとレオのキックが体を貫通する描写にするため、ボリュームのある体型に変更された。また、子供が描きやすいように線の少ない球体型のデザインとなり、特殊な鎧を着た宇宙人と想定している。
『ウルトラゼロファイト』では当初、ゼロの師匠であるレオと戦ったこととその分かりやすい特徴からダークネスファイブの一員としての登場も検討されていた。
侵略目的の有無については不明だが、書籍『ウルトラマンメビウス ARCHIVE DOCUMENT』では時空波により地球に降り立ったとされている。
声を演じた掛川裕彦は『ウルトラマンティガ』に登場したレイビーク星人の声を演じている。