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ベムスター

べむすたー

「ベムスター」とは、『ウルトラシリーズ』に登場する怪獣。強豪怪獣の一体として数えられ、高い知名度と人気を誇る。
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データ

宇宙大怪獣 ベムスター


別名:宇宙大怪獣
身長:46メートル
体重:6万1千トン
出身地:おうし座かに星雲
初登場:『帰ってきたウルトラマン』第18話「ウルトラセブン参上!」

概要

帰ってきたウルトラマン』でデビューを飾った怪獣。番組のテコ入れのために登場した初の宇宙怪獣。顔には超合金をも噛み砕く嘴があるが、実は腹部の五角形の口吸引アトラクタースパウトこそが本当の消化器官であり、ここで、ガス(ヘリウムや窒素)などのエネルギー、果ては宇宙ステーションスペシウム光線まで何もかもを飲み込んでしまう。ゲーム作品やニュージェネ作品では自分と同サイズの相手すら吸える個体まで登場している。
ここには光線を分解する細胞や宇宙ステーションをも溶かしてしまう胃が収納されており、上記のような悪食なのもその為である(ただ、初代は嘴でレーザー光線やガスを摂取しているので頭の口も消化器官とつながっていると思われる)。
ただし、捕食できる量には限界があるようで、「ヒカリサーガ」ではホットロードシュートを吸収しきれずに爆散したり、質量の大きすぎるルナミラクルゼロが内側から巨大化するといった攻撃には耐えられなかった。
吸収できないタイプの攻撃や当然ながら背中への攻撃も有効である。

驚きの吸引力
今年のお年賀



角からは黄色の破壊光線「ベムスタービーム」を放ち、接近戦ではこの角による刺突や、腕から生えた爪での切り裂き攻撃(設定ではここから金縛り光線を発射する)、皮膜を羽ばたかせての突風攻撃で応戦する。
格闘能力は高く、光線技などを封じた相手をそのまま圧倒することも多い。
また、体から生えた体毛は擦り付ける事で電撃を放つ能力を持っているが、劇中では未使用。メビウスに登場した個体はこの部分でレーダー波を吸収し、GUYSの監視網を潜り抜けている。

宇宙空間で活動しているだけあって飛行能力もあり飛行速度はマッハ5。戦闘中も低空飛行での体当たりに活かしている。また、クグツベムスターは飛びながら角からの光弾も放っていた。
長距離の飛行や飛行での体当たりの際には身体を横にして飛ぶが、この時個体によっては鳥とも海洋生物とも取れる形態に変化しているようにも見え、Zに登場した個体は炎を纏いながら姿が切り替わっているような描写が見られるが実際に飛行形態に変わっているのかは不明(撮影的な話をすれば飛行シーンをスーツのまま撮影している場合と初代やそれを意識した飛び人形を使用している場合があるため)。なお、全身を構成する筋肉「ベムスターセル」は体内で繁殖している細菌と取り込んだガスが融合してできたものである。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」)

ウルトラマン達を度々敗北に追い込んでいる強豪怪獣であり、可愛らしいデザインも相まって人気が高い。
ファンからはゴモたんと似たノリで「ベムたん」と呼ばれる事も。

やっていることは後のシルバーブルーメと変わらない(むしろ元祖)のだが、シルバーブルーメほどトラウマ怪獣と呼ばれる事はないのもその愛嬌のある外見によるものか。
一方、初代の目や飛び人形の姿は怖いといわれることもあり、明確にかわいさを与えられた平成作品でも不気味な演出がされ腹部はグロかったりとファンからの評価は意外と分かれる。

ベムスター追撃せよ


平べったい体型と、褐色でひび割れた皮膚からの連想で、古いファンからは煎餅とも呼ばれていたり(かつての『ファンロード』誌の投稿ハガキより)。

なお、ベムスターのネーミングは、ベムラーなどと同じく、ベム(BEM;“Bug Eyed Monster”、または“Big Eyed Monster”。古典SFスペースオペラによく登場していた宇宙生物の総称)に由来する。

各個体紹介

帰ってきたウルトラマンに登場したベムスター

ベムスター
「ウルトラマンフュージョンファイト」第1~6弾


第18話「ウルトラセブン参上!」第37話「ウルトラマン夕陽に死す」に登場。

MATウルトラマンジャックが始めて対決した宇宙怪獣。
約1000年前のおうし座かに星雲の爆発で誕生したとされ、地球に飛来。MAT宇宙ステーションを丸ごと飲み込み基地隊員を全員殉職させた
ジャックを一度敗っており、この際ジャックが、太陽の力を借りようと焦ってその巨大な引力に引き込まれて自滅しかけたほどだった。
しかしそこへウルトラセブンが現れ、ウルトラブレスレットをジャックに渡すと、直後の再戦では、ブレスレットで両手と顔を瞬く間に斬りおとされて倒されてしまう。

内山まもるによる漫画版ではこの後に別個体が登場しており、読心能力(さとり)を使って攻撃を先読みし、身体を高速回転させることでウルトラスパークを叩き落としてしまう。
しかし、心を読ませる暇も持たせないジャックの連続攻撃に翻弄され、最後は地中に潜られて背後を取られ、振り向いた瞬間に八つ裂き光輪で体を貫かれて爆死した。

再生ベムスター

第37話に登場。ナックル星人が、ウルトラブレスレットのデータ取得の為に蘇生させ、送り込んできたが瞬殺される(映像は第18話の流用だが、斬りおとされるSEが変更されている)。予告では「次々とよみがえる怪獣の群れ」とナレーションされるが、登場するのはこれと再生シーゴラスの2体(シナリオで登場する予定だったグドンを含めても3体)だけなので、群れとは言い難い。

レッドマンに登場したベムスター

センシティブな作品


Battle-35、39に登場。

Battle-35ではノコギリンサータンとレッドファイトを繰り広げるがレッドナイフ爆撃で倒された(この時、明らかにレッドナイフがサータンのみにしか命中していなかったにも拘らず、なぜかノコギリンとベムスターも一緒に死亡するという珍現象が起こった)。
Battle-39ではビーコンと共にレッドファイトを繰り広げるが互いの頭をぶつけられて(唐突に)爆死した。

ウルトラマンタロウに登場したベムスター

改造べムスター


改造ベムスターを参照。

なお、第40話ではベムスターをベースにした暴君怪獣タイラントが登場し、回想では「石油やガスを片っ端から食べる宇宙の悪魔、今こんな怪獣が地球に来たら石油が少ない日本は大変なことになる」と時代を感じさせるナレーションが入っていた。

ウルトラマンメビウスに登場したベムスター

第18話「ウルトラマンの重圧」に登場

よく見れば可愛い」とも評されたのはこの回。実際とりもちで腹部を塞がれて首をコテンとかしげたりするなど、なかなか愛嬌のある仕草を見せている。やはり宇宙ステーションを丸ごと飲み込むが、今回は無人だったため犠牲者は出ていない(マリナが乗っていたガンローダーを飲み込もうとする場面もあるが、メビウスが駆けつけた為にこれも失敗した)。
ガンローダーを掴み飲み込もうとする際にはマリナが脱出も抵抗もできずに涙を見せ、メビウスのパンチを腹でつかんだ時には笑うような鳴き声を出すといった不気味さも見せている。
メビウス自身も苦戦するがウルトラマンヒカリが託したナイトブレスによってメビウスブレイブへとパワーアップし、メビュームナイトブレード・ブレードオーバーロードで倒している。その後吸収能力が防衛に適しているとしてマケット怪獣に推薦されたが、マリナ隊員が上記のトラウマにより猛反発したため見送られた。

ちなみにヒカリも『ヒカリサーガ』にてゾフィーと協力して地球来訪前に2体組の片割れを倒し、逃した方がTV本編に登場した個体である。
この時使われた気ぐるみは、後に改造され『大怪獣バトル』シリーズや劇場版で使用された。

余談ではあるが、この回の話数はベムスターが初登場したエピソードと同じく第18話であり、放送の翌日はベムスターが初登場してから35年でもあった。
また、腹部の口が「吸引アトラクタースパウト」と呼称されるようになったのは、本作からであり、一部書籍では「口の周囲の力場形成器官で空間を捻じ曲げ、ガスや光線エネルギーを吸収する」と記されているものも存在していた(ちなみに、この設定は後記の『ウルトラマンX』で大きく取り上げられている。

ウルトラギャラクシー大怪獣バトルに登場したベムスター

第4話「ベムスター参上!」に登場。
資源基地を壊滅させ、飛来したスペースペンドラゴンのエネルギーも狙って現れる。
腹部の口からペンドラゴンのワイバーンミサイルやリトラの火球を吸収したが、エネルギーを吸収した直後のほんの僅かな隙を見破られ、ファイヤーリトラのファイヤーストライクを腹部の口で吸収したところを、懐に飛び込んだゴモラの零距離超振動波(ゼロシュート)の前に倒された。
オープニングではアーストロンと対決している。
『NEVER ENDING ODYSSEY』ではペダン星人の無人ドックを襲ったが、改造が完了したペンドラゴンの一斉射撃でダメージを受けて逃走。巣である小惑星に逃げ込んだところにペダニウムランチャーを受け、小惑星ごと粉砕された。
ちなみに同話のタイトルは元祖が登場した『帰マン』第18話『ウルトラセブン参上!』のパロディである。
テレまんがヒーローズのコミカライズ版では腹の口に怪獣を打ち込まれると言うエロいのかグロいのかよくわかんない絵面を披露した。

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEに登場したベムスター

ドラコサラマンドラと共に、光の国に辿り着いたミライレイを襲撃したが、セブンの呼び出した三大カプセル怪獣のうちミクラスと対決。
怪力に圧倒され、ドロップキックの一撃を食らって氷壁に叩きつけられ絶命した。

ベリュドラの顔のパーツにいるものも確認できる。

ウルトラゼロファイトに登場したベムスター

バット星人グラシエの配下「地獄の四獣士」の1体。
ガンQベムQコンビを組み光線吸収を担当してゼロに挑むが、 ルナミラクルゼロのパーティクルナミラクルによって体内に飛び込まれガンQ共々倒されてしまった。
その後、グラシエによってエネルギーを吸収されてしまうが、ゼロによって解放される。昇天した際にはガンQ共々ゼロに手を振っていた。

ガンQにも光線吸収の能力があるためベムスターはいらないように思える組み合わせではあるが有効なのか後年再びタッグを組んでいる。

また、同作品内では後に使用する腹部で光線を曲げて引き寄せ吸収する技をベムスターのパーツを持つタイラントが先に披露している。

ウルトラマンギンガに登場したベムスター

劇場スペシャル第1弾』と『ウルトラマンギンガS』第9話に登場。
劇場スペシャルではスパークドールズとして登場し、すでにイカルス星人が回収していた。その後は他のスパークドールズと共にタイラントの合体素材となった。

『ギンガS』ではガッツ星人ボルストがモンスライブし、ウルトラマンビクトリーと交戦。互角に戦いボルストの分身体がライブしたベムラーと共にビクトリーを追い詰めたが、ウルトラマンギンガが加勢に入ったことでタッグマッチに突入。
ギンガクロスシュートを腹の口で吸収するが、ギンガによってベムラーが発射した(正確にはボルストの分身体)金縛り光線が跳ね返ってベムラー共々動けなくなり、EXレッドキングナックルで空高くかちあげられ遥か彼方へ飛ばされていった。

主人公である礼堂ヒカルとは戦法的に非常に相性が良かったためどちらも善戦した(ヒカルは新ウルトラマン列伝でベムスターの能力を見ているのだが生かされていないためいわゆる列伝時空だったのだろう)。

ウルトラマンXに登場したベムスター

『偽.日語』『オール・フォー・ワン』


第4話に登場。劇中ウルトラマンエックスXioが初めて戦った宇宙怪獣ザラブ星人に操られて出現した。
ファントン星人グルマン曰く「凶暴な奴」。
本作では『メビウス』の関連書籍で触れられていた、腹の口の周囲にある力場形成器官で空間を捻じ曲げる設定が大きく生かされており、空間を捻じ曲げることで光線エネルギーはおろか、自身とほぼ同等サイズの対象すら引き寄せ、吸い込むというとんでもない応用技を披露。
現れたウルトラマンエックスをブラックホールのごとく腹の口から吸いこみ頭から飲み込んでしまった。お前はアストロモンスか(ちなみにアストロモンスもベムスターも"宇宙大怪獣"の肩書きを持つ)。一応FE3や大怪獣バトルでも同サイズの相手を吸い込む攻撃をしているので、それの逆輸入なのかもしれないが。

その後は召喚者のザラブ星人の死も知らずに月面でくつろいでいたが、Xioのスペースマスケッティにサイバーテレスドンの溶岩熱線を腹へ撃ちこまれたことで消化液との化学反応が起こされ、辛うじて消化を免れていたエックスの脱出を許してしまう。腹の口を使えなくなったことで自慢の吸い込み攻撃が使えなくなってしまい、一転して劣勢に追い込まれ、最後はザナディウム光線でスパークドールズに戻された。

サイバーベムスター

第7話より登場した、入手されたベムスターのスパークドールのデータを元に人工的に作り出されたサイバー怪獣。サイバー怪獣共通のXの装飾が他の怪獣と違い嘴にあり、現時点で最もモンスアーマーのパーツ配置が異なる。

また、サイバーベムスターのサイバーカードをリードすることで、ベムスターアーマーという鎧を身に纏うことが可能となった。大地曰く「とっておきのアーマー」。
ベムスターの腹部の吸引口を模した盾:吸引アトラクタースパウトが装備されており、ベムスターの吸引口と同様、相手の光線を吸収したり反射したりする能力が備わっている。初登場時は、この能力を生かしてガーゴルゴンの石化光線を吸収・反射して逆にガーゴルゴンを石化させ、勝利に大きく貢献した。必殺技はベムスタースパウト

劇場版ではスペースマスケッティに搭乗していた高田ルイが使用し、ベムスタールイルイシールドを展開、ゴーグアントラーの光線を吸収・無効化してスカイマスケッティのバードンフェニックスアタックに繋げた。

ウルトラマンオーブに登場したベムスター

第10話でジャグラスジャグラーの所持する怪獣カードとして登場。
相手の飛び道具を吸収する能力を持っているらしく、ジャグラーはこれを利用してナグスの銃撃によるダメージを軽減している。

ウルトラマンオーブTHE_ORIGIN_SAGAに登場したベムスター

光が選んだ青年


宇宙悪魔ベゼルブに操られるクグツ怪獣の一体クグツベムスターとして登場した。
2、3話の個体はまだ未熟なオリジン・ザ・ファーストを光線吸収に加えて飛行能力で圧倒したが再戦時には吸引力を利用され身体を貫かれ敗北する。
9話には別個体が出現。クグツバードンと共に戦うがその後どうなったかは不明。

本作では飛行時には恐らく飛び人形が使用されており、その影響か飛行状態での戦闘も多く見られる。

劇場版ウルトラマンR/Bセレクト!絆のクリスタルに登場したベムスター

ガンQと共に綾香市に出現し、暴れまわっていた所をウルトラマンロッソ及びウルトラマンブル、そしてウルトラマンジードと交戦した。
ロッソを抱えて飛びつつ落としてビルに頭から突っ込ませ、さらにかつてのベムQコンビのように口がガンQの眼と繋がっており、これで相手の攻撃を跳ね返した。しかしロッソとブルの活躍でガンQの体内に取り込まれていたペガが救出されると、3人の光線一斉発射でガンQ共々倒された。

ウルトラマンZに登場したベムスター

第2話の回想シーンに登場。デビルスプリンターの影響で暴走した怪獣の1体。
OPではガンマフューチャーと戦闘している。

第19話「最後の勇者」にも登場。なお、回想の個体と違いデビルスプリンターの影響を受けていない模様。
前触れもなく地球に飛来し、ガスタンクを吸収していった。今回は炎を纏って飛行している。
2年前にも地球防衛軍の偵察衛星を何機か飲み込んで帰っていったらしいが、ユカ曰くそれに味を占めて地球を餌場とみなしてしまった模様(畑の作物や残飯に味を占めて人里に現れるのは、野生動物でもよくある事である)。
2体の特空機相手に互角以上の戦いを繰り広げ、ヨウコが操縦するキングジョーストレイジカスタムを吹き飛ばし、腹の口でハルキが操縦するウインダムの腕を咥えて動きを封じる。
ハルキがゼットに変身しようとしたその時、エースメダルが光ると同時に突如として空にヒビが入り、異次元の向こうにいる何かに怯えて逃亡した。

今回の個体は戦闘の途中で逃走したため、ウルトラマンにも他怪獣にも倒されずに生存した珍しいケースとなる。登場時間こそ短かったが、2体の特空機相手に善戦する強さを見せ、飛行形態に変形したり腹の口のグロ描写が披露されるなどお馴染みの要素も盛り込まれた。
超獣に怯えて逃げるという描写も、同話でウルトラマンエースが話した「どんな生き物も攻撃を受ければ、痛みを感じ、恐怖を覚え、隙が生まれる」という生物としての一面が強調され、生物兵器であり感情も痛覚も持たない超獣との対比に一役買っている。ベムスターが異次元の悪魔に怯えていた理由については、彼らの怨念の強さを本能的に感じて接触を避けていたという見方が存在する。そもそも、このときの超獣は怨念の上乗せによって格段に強化された個体であり、ウルトラ戦士二人とも互角に立ち回っていたほどの強敵だったため、ベムスターが勝てたかどうかは怪しいところ。本能を頼りに無傷で戦線を離脱できたことを考えると、むしろ勘がよかったと言えなくもないか。なお、『タロウ』にて「宇宙大怪獣>超獣」という強さの図式が形成されていたが、ベムスターがあくまで超獣よりも怨念を恐れたとする説を採れば、今回の描写はこの図式とはあまり矛盾しないと思われる。
またメタ的な考察として「同族が生物兵器として利用されたから」とする推測も挙がっていたりする。

今回の登場については、メイン超獣とはある怪獣のパーツ繋がりだったからとも言われている。
ちなみにベムスターは『A』のオープニングの影絵で登場しており、そちらの意味でもエースに縁がある怪獣でもある。なお、上記とも関係するがベムスターと同じ肩書きを持つ宇宙大怪獣は過去に超獣を倒したという実績を持っており、その逆転も兼ねた抜擢だとも取れる。

本作の飛行シーンでは飛び人形が使用されており、前述の炎をまとうことでスーツから飛び人形への移行がスムーズなものになるよう工夫がされている。
辻本監督のTwitterによれば、作中で登場した割れる腹部は『メビウス』当時のものだとのこと。

第19話の監督を担当した辻本貴則は今回で初めてベムスターに関わっており、ロケは前回に続いて府中駅前にて行なったという

他媒体での活躍

ウルトラ超伝説に登場したべムスター

ウルトラ超伝説第一部に登場。羽化したばかりのバルタン星人(後のメカバルタン)とウルトラベースを強襲し、常駐するウルトラ戦士を虐殺。偶々通りがかったウルトラマンジャックと対峙応戦する。ウルトラブレスレットを弾き返し、数倍のパワーや腹部のロケット弾を撃ちまくるなど尋常じゃない戦闘能力を発揮するも、自らの熱線で外皮が剥がれ落ちロボットであることがばれてしまう。駆け付けたアンドロメロスと一騎討ちするも体当たり一発で倒されてしまう。
後にグア軍団に評価されたのか数百倍の大きさの怪獣戦艦ベムズンが登場する。

ウルトラマンSTORY0

バルタン星人による改造の影響で、惑星ほどのサイズにまで巨大化したベムスターが登場。ヒトデのような体に首が5つ生えた異形の姿をしており、光線の吸収反射能力も腹の口だけではなく全身の皮膚で行えるようになった。
「こんな生物を野放しにしたら、あらゆる惑星が食い尽くされてしまう」と判断したゾフィーがこれを倒そうとするがM87光線を吸収して撃ち返してしまう。
ゾフィーが光線を撃ち続けベムスターが吸収する互いの限界をかけた戦いとなるが星の声を聴いてパワーアップしたゾフィーのM87光線により葬り去られた。
なお、ベムスター本人はこのような姿になることを望んでいたわけでは決してなく、M87光線を浴びて消滅する寸前に悲しげな表情を浮かべながら涙を流していた。

ファイティングエボリューションシリーズ

2から3までの作品に登場。
必殺技にはベムスタービームや吸引アトラクタースパウト、攻撃技には羽ばたきによる突風や、嘴での刺突など概ねベムスターの原作再現となっており、これだけでも感嘆の出来なのだが、これで驚くのは早い。
なんとこのベムスター、フライングプレス、ドロップキック、肘打ちによるスマッシュ、ローリングによる回避、地面すれすれに回転しての連続攻撃、敵を抱えて空高く飛び上がって放つパイルドライバーや、頭を抑えてのガードなど大怪獣バトルシリーズのゴモラレッドキングも真っ青な格闘技の達人なのである。オリジナルが登場した昭和から技術が進んだとはいえ、平成シリーズやアーケード版大怪獣バトルに登場するベムスターでさえこんな挙動はまずやらない(それ以前に予算が壊れる)事から、このシリーズのベムスターがいかに異彩を放っているかがわかるだろう。
まさに『ファイティングエボリューション』のタイトルにふさわしい存在と言える。

FE2のウルトラモード「大地球侵略作戦」に登場。地球侵略作戦の尖兵として宇宙人軍団に送り込まれ、ガスタンクが設置された市街地に出現、異次元空間から帰還したジャックと交戦した。勝利条件はガスタンクを爆発させずにベムスター撃破する事。

大怪獣バトルウルトラコロシアム

主人公のバトルナイザーを食べようと主人公に襲いかかって来た。スペシウム光線を吸収した逸話から必殺技を出さずに倒すことが勝利条件となる。幸いにも過去の個体ほど強い個体ではなく、撃破後にバトルナイザーに収容された。

怪獣バスターズPOWERED

ミッション『空をまう怪獣』(惑星アペヌイ)、『空をしはいする者』(惑星ワッカ)、『データこそすべて(ランダム)』『宇宙からの飛来者』『全てをすいこむ力』『宇宙をわたる大怪獣』『コンル怪獣決戦(ランダム)』(惑星コンル)、『いかりのベムスター』『合体怪獣』に登場。

飛行能力を駆使しての攻撃、足元を啄ばむ、頭部からはビーム、腹部から主人公を吸収し防御力無視のダメージを与えてくる。

ドロップする素材アイテムは『ベム・フェザー』『ベム・クロー』『ベム・ホーン』『ペンタゴンマウス』『バクダンのパーツ』『ベム・ウイング』『コロニーのパーツ』『青の玉』『ブーストチップ』および『ブーストチップ+』。フリーズロック成功時は『青天のサファイア』が得られる。

研究によって開発できるのは『ベムスター防具』『ベムスター防具Ⅱ』『ペンタガン』『スーパーペンタガン』『ペンタゴンドライバー』および『ベムスライダー』。防具をベムスターシリーズで統一するとMAリンク『ドレインアタック』が発動し、敵にダメージを与えるたびに自分のライフを回復できる。
10体倒すと『ベムスレイヤー』の称号が得られる。

ウルトラ怪獣擬人化計画

円谷プロ公認(!)の擬人化企画で美少女化されたベムスター。

電撃版

センシティブな作品


デザインを担当したのはゆずソフト所属のイラストレーターで、『緋弾のアリア』のイラストを担当したことでも有名なこぶいち氏。
外見は、ベムスターの被り物をした、褐色肌のグラマラスなお姉さんといったところ。
特徴的な捕食器官は、ホットパンツのベルト部分のバックルという形で表現されている。
また、着用しているTシャツに好物のガスタンクが描かれている。

なお、これとは別に改造ベムスターも擬人化されている。

不遇?
有名イラストレーターを起用したということで当時は大きな話題になったものの、蓋を開けてみれば「女の子がベムスターの被り物をしているだけにしか見えない」という否定的な意見が目立ち、ほぼ同時期に公開された改造ベムスターのデザインの方がずっと秀逸だという意見すら上がる始末。
黒髪ロングに褐色肌、巨乳に生足…と萌えポイント自体は多く、決して悪いデザインではないのだが、「擬人化」という観点から見ると少々ズレたデザインになってしまったといえる。特に、これ以降、人外娘っぽいデザインにうまく落とし込まれたキャラクターが続々と追加されたため、余計にベムスターのデザインが浮いてしまうことになった。
…一応フォローしておくと、まだデザインの方向性がしっかりと固まっていない最初期に発表されたキャラクターであるため、このような手抜きと捉えられてもおかしくないデザインになってしまったとも考えられる。

企画側も扱いに手を拱いているのか、各種グッズやイベントにおける露出はほぼ皆無といって良く、グッズなどのラインナップからも毎度外されている(もっとも、グッズ化されていないキャラクターは他にも大勢いるが)。
極めつけは電撃G'sマガジンで連載中の漫画『ウルトラ怪獣擬人化計画ギャラクシー☆デイズ』で、本来別キャラとして発表されたはずの改造ベムスターを「ベムスター」という名称で登場させる(当然、普通のベムスターの方の出番は無し)というあからさまな「ベムスター外し」を行っており、現在では改造ベムスター=通常のベムスターとして扱おうとしているような節がある(一応、原画展では両方の原画を展示しており、怪獣大図鑑にもちゃんと別枠で掲載されている)。

「べムスターさん可愛い」はだいたい改造べムスターさんを指している
センシティブな作品


このように、改造ベムスターとはすっかり明暗が分かれてしまっており、数ある擬人化怪獣の中でもトップクラスに不遇な扱いを受けていると言える。が、最近では上記で掲載されたイラストを見ればわかるように、あまりにも不遇な今の現状を逆にネタにされるようにもなってきており、一部でコアなファンを獲得しつつあるとか…。

怪獣擬人化お絵かきまとめ


みなさん、普通のベムスターのことも思い出してあげてください

……とか何とか言ってたら『ギャラクシー☆デイズ』に出られました。最後の最後のみんなの日常シーンで、テンペラー星人とテレビゲームに興じるという1コマだけ(しかも後ろ姿)ではあるが、登場したのである。やったね。
なお上記のベムスター=改造ベムスターの件により、改造ベムスターが登場してもベムスターが上げられ本来のデザイン元である改造ベムスターが紹介されないという弊害も起こってしまっており、その点を批判する声もある。

POP版

ベムスター(POP)


こちらは、ぱすてるデザインのPOP氏がデザインを担当。
デザインは、どちらかといえば電撃版の改造ベムスターと近い。

feat.POP Comic code
第95話で登場。怪獣としての記憶は持っておらず、人として母親に再会したい一心で暴れまわり、メフィラス星人を圧倒したが、レッドキングの説得を受けて鎮まった。
なお、本作での擬人化怪獣は死んだ怪獣とその怪獣のせいで死んだ少女を融合させるというものだが、ベムスターの素体になった少女は母親の胎内にいる時に父親を勤務先である宇宙ステーション諸共食い殺され、生まれてすぐ母から引き離されたという壮絶な過去の持ち主。しかもベムスターの素体に選ばれたということは、彼女もまたベムスターに……。
なお、著者の風上旬氏がtwitter上で行ったアンケートでは、今後登場してほしいキャラクターの第1位に選ばれている(結局出番を2位のゴモラに持っていかれてしまったが)。

帰ってきたウルトラマン体操

ウルトラマンA』再放送の頃から続く(一時期中断していたのは内緒だ)ファミリー劇場恒例の体操シリーズにヤツはいた。
ジャックとガッチリ握手し、『みんなでなかよくてをとりあってこころのきずなをふかめよう!』(原文ママ)というコンセプトの元、ジャックボイジャーらと体操を楽しんでいる。
上記にある通り、彼女…いや彼(?)は明確な人間に友好的な個体である。誰だお前
ベムスターはファンの間でベムたんとかベム子という愛称が付くぐらい愛嬌があるという声もあるぐらいなので、この人選はなんらおかしくないのかもしれない。

ちなみに怪獣が一緒に体操するスタイルはミクラスゴモラが参加していた『大怪獣バトル』体操、ホーバルタン星人が参加していたウルトラマン80体操に続き三度目。

余談

ウルトラマンタロウ』に登場した暴君怪獣タイラントの腹部はベムスターであり、ジャックやエースの光線技を吸収している。後に登場した『Z』では、上記の通りタイラントの両腕を担当したある超獣に怯えて逃走している(正確には超獣の創造者を忌避していたとみるべきか)。

「DXギンガスパーク」でこれとシーゴラスイカルス星人バラバレッドキングキングクラブハンザギランの7体のスパークドールズを立て続けにリードさせて、トリガーを引くと…。

ハヤテのごとく!の登場人物である鷺ノ宮伊澄が好きな怪獣に名を挙げている。

関連イラスト

宇宙大怪獣ベムスター
MATアロー1号 会敵 ベムスター


ベムスター
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