概要
ウルトラマンヒカリが地球を去る際に託されたナイトブレスをメビウスブレスと合体させ、ナイトメビウスブレスとする事で変身する強化形態。
胸に金色のラインが発生しているほか、体色も微妙に変化している。ナイトメビウスブレスから現れる光の長剣・メビュームナイトブレードが武器で、劇中ではとどめを刺す時にフィニッシャーとして登場する事が多かったが、メビュームナイトブレードが通じない相手には苦戦を強いられた。
なお、第35話でナイトブレスをヒカリに返却してからは、後の客演を含めても映像作品には一切登場していない。
これはメビウスが単独でなれるバーニングブレイブ、ヒカリ(とGUYSのメンバー)との合体形態でフェニックスブレイブが後に登場したという事情もあるのだろう。
データ
身長 | ミクロ‐49メートル |
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体重 | 3万5000トン |
飛行速度 | マッハ10 |
初登場: | 『ウルトラマンメビウス』第18話「ウルトラマンの重圧」 |
必殺技
技は全てメビュームナイトブレードから繰り出す。
- ブレードオーバーロード
メビュームナイトブレードに瞬間的に巨大な剣を形成し離れた敵を∞の形に切り裂く大技。
倒した怪獣
- スピンブレードアタック
自ら回転しながら敵に飛び掛り、そのまま敵の体を切り裂く必殺技。ディガルーグ相手に使用。
- ブレードシュート
メビュームナイトブレードから発射する必殺光線。
- アクティブレードアタック
敵に向かって突進し、すれ違いざまにすばやく∞の形に切り裂く必殺技。
- メビュームナイトブレードアタック
メビュームナイトブレードで空中に∞の形を描き、出現した光輪を敵めがけて超高速で撃つことで体を貫く。
ドラゴリーを倒した。
- パッシブレードアタック
敵の攻撃をメビュームナイトブレードで撃ち返すカウンター技。
- ブレードスラッシュ
メビュームナイトブレードを振るって光刃を打ち出すが、リフレクト星人には全く通じなかった。
- メビュームシュート
- リミットオーバーブレード
ゲーム『ロストヒーローズ』で使用。
ブレードオーバーロードにダブルオーライザーのライザーソードの力を加えて大型の光剣を作り出して敵を押し潰す。命中するとメビウスの「∞」とダブルオーの「oo」のエフェクトが現れる。
『2』ではダブルオークアンタのライザーソード(劇場版のようにGNバスターライフルではなく、GNバスターソードの状態で発動)との合わせ技になっている。
余談
何故か近年のDX玩具での扱いがイマイチ安定していない形態である。
まず『DXオーブリング』では、メビウスとヒカリのウルトラフュージョンカードをリードするとメビウスブレイブの音声が流れる仕様になっていた。
しかしGUYSのメンバー達も合体しているとはいえ、「メビウスとヒカリの合体ならフェニックスブレイブじゃないのか?」という声が多かった為、ゲーム『ウルトラマンフュージョンファイト!』ではメビウスブレイブではなくフェニックスブレイブになる仕様に変更された。
これを受けてか、『DXジードライザー』ではメビウスとヒカリのウルトラカプセルでメビウスブレイブに、メビウスバーニングブレイブとヒカリのウルトラカプセルでフェニックスブレイブとなる様に更に変更が加えられた。
…のだが、『DXウルトラゼットライザー』では何故かメビウスとヒカリのウルトラメダルをスキャンしても、メビウスブレイブ・フェニックスブレイブどちらの音声も鳴らない(もっともDXゼットライザーはメビウスとウルトラ6兄弟のメダルを読み込んでもメビウスインフィニティーにならなかったりと、メビウス周りは結構適当な仕様である)。この仕様はメビウスインフィニティーの組み合わせ音声が新規収録されたMEMORIAL EDITION版においても変化する事はなかった。
関連タグ
ウルトラマンメビウス バーニングブレイブ フェニックスブレイブ メビウスインフィニティー
ウルトラマンガイアV2 - 出自が似た強化形態。
ウルトラブレスレット - 同じ話数で初使用した別ウルトラ戦士から受け取った力繋がり。初使用時に倒した相手も同じベムスターである。