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ウルトラマンゼロビヨンド

ぜろをこえたぜろ

ウルトラマンゼロの新たな強化形態。
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「俺に限界はねぇ!」
「俺はゼロ…ウルトラマンゼロビヨンドだ…!」

データ

身長49m
体重3万5千t
飛行速度マッハ13
走行速度マッハ8.8
水中速度マッハ6.5
潜地速度マッハ6.2
ジャンプ力1750m
腕力18万t
握力10万t


※スペックはウルトラマンジード作中でのもの

概要

ウルトラマンジード』第8話「運命を越えて行け」から登場したゼロの強化形態。
放送開始前の東京おもちゃショー2017にて存在が明かされ、番組公式サイトでも8月1日に情報が解禁された。
ウルトラマンフュージョンファイト!』での属性はオーブ スペシウムゼペリオンと同じ「煌」。

ライザーウルトラゼロアイNEOを装着した上で、ニュージェネレーションカプセルα/βというギンガビクトリーエックスオーブの力を宿したウルトラカプセルの力を使用してネオ・フュージョンライズした形態である。
カプセルαにはギンガとオーブオリジン、βにはビクトリーとエックスの力が宿っている。
これらのアイテムは第8話でジードと共にギャラクトロン二体と戦い苦戦するゼロの元にやってきたウルトラマンヒカリから直接託された。

まさかのおニュー


クライシス・インパクト時の戦いの影響で本来の力を出せないゼロが、過去に力を貸した後輩達の力を借りて戦うという、これまでとは真逆ながらもゼロが紡いできた絆を実感させる形態である。

後輩達の力を借りた形態であるためかウルトラマンベリアルからは(何故か映像作品では会っていないニュージェネレーションヒーローズの事を知っており)「ひよっこ共の力を集めたところで、俺様には勝てん!」と言われたが、実際の戦闘ではジードに横槍を入れられるまでは反撃を一切許さず圧倒していた切り札を温存していた状態ではあったが、ウルティメイトゼロを瞬殺したジードでのベリアルに対して一時的とはいえ有利に戦闘を展開していたあたりゼロが不調であったことを考えると本調子であればかなりの強さを誇ると考えられる。

ちなみにゼロはベリアルの発言に対して「試してみるか?ブラックホールが吹き荒れるぞ!」とお得意の決め台詞で返している。共に戦った後輩の力を信じている先輩のゼロならではのセリフと言える。
※あくまでウルトラの父と同期のベリアルから見たら「ひよっこ」なだけで4人とも歴戦の勇者であることに変わりはない(例を挙げるとオーブは本編前から幾度も怪獣と戦っているのでかなりの戦闘経験を重ねている)。

今までのゼロの強化形態の中でも特に強力な姿とされており、坂本浩一監督も「今までのゼロのさらにその先へ行く形態」だとハイパーホビーのインタビューで語っている。
ビヨンドとは「~越えて」という意味であり、ゼロビヨンドで「ゼロを越えた」「零地点突破」のような意味になるので、まさにこのコンセプトにふさわしいネーミングと言えるだろう。
その強さはスペック上ではウルトラマンジードウルティメイトファイナルをもジャンプ力と握力以外では上回る。(ウルティメイトファイナルの腕の強さが16万2千トンに対し、ゼロビヨンドは18万トン)ゼロ最強タイプは伊達ではない、といったところである。作品間の比較は基準が違うこともあってあまり意味ないと考えれば中々の待遇だといえる。

これまで幾度もウルトラ戦士を苦戦させてきたタイラント前作の主人公すら一度は敗北に追いやったギャラクトロンを圧倒していることからもその強さがうかがえる(タイラント、ギャラクトロンはゼロも戦闘経験があったため戦い慣れていたと仮定しても余りある強さであることには間違いない)。

とはいえ、長期戦に持ち込まれるのは本調子でないこともあり辛いらしく、レギオノイド ダダ・カスタムには宇宙に誘い出されたこともあり時間切れで変身が解けてしまった。ウルティメイトブレスレットの破損があっても3分間はあるはずの活動時間が、怪我の影響で2分程度しかないのが惜しいところではある。

一応『ジード』最終回でケガとイージスは治ったが、劇場版では別の理由でレイトと再び一体化しなければならないくらいには消耗してしまったため、現在までのところこの形態で本調子だったことはない

ちなみにこの形態に変身している間は、青系統に近いためなのか、ルナミラクルゼロのように喋り方が落ち着きのあるクールなものへと変化する。

変身プロセス

まずギンガとオーブオリジンのカプセルをスキャンしてニュージェネレーションカプセルαに、同じ要領でビクトリーとエックスのカプセルをβにした後、二つのカプセルを装填しウルトラゼロアイNEOを装着したライザーでスキャン、ライザーを目の前に持ってきてトリガーを引くことで変身が完了する。

変身カットはレイトが一度ゼロになった後、セブンタイプの変身のようにゼロの体がゼロビヨンドに変化した後、ぐんぐんカットに移行する形となっている(ジードでの通常時の変身同様、マックスの変身プロセスに近い)。

初変身では、ギンガとオーブオリジン、ビクトリーとエックスのカプセルをそれぞれスキャンしてニュージェネレーションカプセルを作る必要があったため、手順が非常に多く約1分半とものすごく長い変身バンクとなった前作の変身アイテムと異なりカプセルは2個までしかスキャンできないので回りくどいプロセスを取らざるを得ない)。おそらく平成ウルトラマンタイプチェンジのシーンの中では最長と思われる(初登場時のオーブトリニティでも約55秒である)。
二回目以降はニュージェネレーションカプセルを作る必要がないために若干省略されている。

俺に限界はねぇ!


カプセルのスキャンそのものを省略した場合は、ゼロの周囲に現れた4人の姿が重なって変身する演出を取る。

なおニュージェネレーションカプセルの組み合わせに関しては、(先輩ウルトラマンの力を借りた怪獣の力を使う同士、などの)共通点こそあるものの直近の戦士同士でないため違和感のある視聴者もいたようだが、これはおそらくギンガとビクトリーではギンガビクトリー、ギンガとエックスではライトニングアタッカーと認識してしまう玩具版のシステム上の都合と推測される。

容姿

俺に限界はねぇ!!


ウルティメイトゼロウルトラマンサーガなどのゼロが経験した形態を彷彿とさせる形態である。
銀と紫のカラーリングはスペースコロナモードウルトラマンレジェンドも思わせる。

ゼロスラッガーは倍の4本になり、ビームランプは大型化して3つに増えた他、胸部や肩のプロテクターがなくなり、カラータイマー周りがジードと似た意匠になっている。

さらに借りているメンバーに起因するのか、手足のパーツがオーブトリニティと類似している。代わりにパワーの供給を受けてないせいかウルティメイトブレスレットは装着されておらず、変身中どうなっているのかは不明。

ただしジードのフュージョンライズと比べるとゼロの要素が強く、坂本監督は「ゼロにどのウルトラを混ぜてもゼロが最強なので、あえて各ウルトラマンの要素を抑えめにしてる」という趣旨のことを語っている。

戦闘能力

  • クワトロスラッガー

頭部から光でできた四つのスラッガーを飛ばし、自在なコントロールで相手を切り裂く。通常のゼロスラッガーやジードクローでは怯まないギャラクトロン2体にダメージを与えた。
下記のとおりに組み合わせて巨大な刃として扱うほかに、滞空させたままバルキーコーラスで撃ち出すなど様々なバリエーションがある。

メガホンゼロさん


何故かメガホン状に合体することもできる。この状態はブーストメガホンと呼ばれ、波動を発射してザンドリアスを宇宙へと送り返した。

  • ゼロ百裂パンチ

「俺に限界は無え!」


紫色のエネルギーを纏った目にも止まらぬ連続パンチ
サーガのように相手を空中へ打ち上げるほどの威力がある。

  • ゼロ百裂キック
上記のキック版。タイラントのバラバ鞭を跳ね返したほか、劇場版ではウルトラゼロキックを食らっても微動だにしないギャラクトロンにそのままネオ・フュージョンライズして発動、そのまま粉砕した。

  • ビヨンドツインエッジ
クアトロスラッガーを組み合わせ、二刀流で繰り出すゼロツインソード

  • ビヨンドディフェンサー
両拳に紫色のエネルギーを纏って小型の円形状のバリアを貼る。片手ずつでビッグバスタウェイゼガントビームを跳ね返すことが可能。
ギエロン星獣戦では分裂した破片が広範囲に散らばらないよう街ごとドーム状に包んでいたので効果範囲にはある程度応用が利く模様。

必殺技

  • バルキーコーラス
ビヨンド


ゼロの周囲に八つの紫色の光球を出現させ、一斉に光線を放って相手を撃ち抜く最強の必殺技。 ギャラクトロンをバリアごと一瞬でぶち抜くほどの威力を見せている。
発射時のポーズはゼロツインシュートやギンガエスペシャリーなどに近い。
『ウルトラマンフュージョンファイト!』では「銀河の果てに、ぶっ飛ばしてやるぜ!」と決め台詞を言う。
キメラベロスに対しても使用しようとしたが、キメラベロスの体内にジードが閉じ込められていた事でライハに制止された為に放つ直前で止めた。
第20話のギエロン星獣戦ではクワトロスラッガーを加えて同時発射する「スラッギングコーラス」も披露した。劇場版ではこれを至近距離で放つことでギャラクトロンを撃破している。
某宇宙海人とは関係ない、多分。
※バルキーを和訳すると「分厚い」、コーラスは「合唱」のため光線技の合唱という意味だろうか?

ワイドゼロショットの強化版に当たる技。貯めポーズ時にはスペリオン光線のような光のラインが発生する。ワイドゼロショットと異なり、光線の色が四色(赤、黄、青、紫)になっていることからオーブトリニティをイメージしている技と思われる。
ヒットソングヒストリーではジード、ロッソ、ブルの基本形態の必殺光線と同時発射し、オリジナルはウルティメイトゼロの直撃すら本体には大したダメージにならなかった(今作のは強化復活した可能性もある)エタルガーにトドメをさしている。

  • ツインギガブレイク

ツインギガブレイク


一振りのみ生成したゼロツインソードにエネルギーを流し込み、巨大化させて敵をZ字に切り裂く。
初使用した第22話ではベリアル融合獣であるキングギャラクトロンを撃破した。ちなみにエネルギーを流し込む時の声が、サーガの声に酷似している。
決め台詞は「俺の刃を刻み込め

『ウルトラマンフュージョンファイト!』で使用。
名称は変わらないが3つあるビームランプから通常より太いビームを発射するものになっている。
使用時には「もう止められないぜ!」と決め台詞を言う。
ショーなどでも使用しておりゲーム限定というわけでは無いと思われる。

劇中未使用技

超全集に記載されてるが劇中未使用。TV本編及び劇場版のどちらも本調子ではなかったことと関係があるのかは不明。

  • ダイナモキャノンボール
全身のエネルギーを開放してエネルギーの塊となって敵に体当たりする、要はゼロビヨンド版ウルトラダイナマイト
超全集ではご丁寧に大技と記載されている。

  • ビヨンドリープアタック
超能力を使った瞬間移動で敵を翻弄する技。

この他、第10話ではビクトリーの力でEXレッドキングナックルを使用する案もあったが没になっている。

余談

従来のゼロのイメージは顔だけにとどめ、変身に用いるカプセルの各ウルトラマンの要素も取り入れていない。配色はウルトラマンでは珍しく紫をメインとしている。また、頭部のクワトロスラッガーは、重すぎると感じたキャラクターデザインの後藤正行は別案も用意していたが、監督の坂本の要望により4本のままとなった。

ゼロの最強形態として君臨するゼロビヨンドだが、たまに「シャイニングウルトラマンゼロの方が強いのでは?」という意見も少なからずある。
その根拠として、ゼロビヨンドはジード本編で圧倒されたりする描写がある反面、シャイニングは時間操作というチート能力と敗北を示唆する描写がない為である。

しかし、ゼロビヨンドの戦闘はゼロが万全じゃない状態である事が多く(というより、ヒットソングヒストリーを除けば未だに万全じゃない状態でしか戦闘していない)、シャイニングも体力の消耗が激しいという弱点が存在する為、一貫して比較する事は出来ない。また戦闘という面ではシャイニングは光線技でダミーのベリアルにトドメを刺したのみ(精神世界のベリアルとの戦いでは耐えられている)であり、ジード作中での相手は終盤では敵味方問わずキングの力を吸収していた状態であり万全の状態だったウルティメイトゼロが最初からインフレに置いていかれていたことを考えれば、不調な状態ということも考えればゼロビヨンドはそれなりに戦い抜いた方であるとも言える。
言うなれば、ゼロビヨンドは基礎戦闘能力を最大限まで高めた形態で、シャイニングは強力過ぎる特殊能力を駆使する形態と全く異なるジャンルとして捉えるのが良いかもしれない。

ネオ・フュージョンライズという特殊な扱いではあるが、後に判明した要素からライザーとカプセルの使用方法が強化変身アイテムと推測されていることを考慮すると、使用カプセルが違うだけで、本来のライザーとカプセルの使用方法に一番近いのはこのゼロビヨンドと言えるのかもしれない。

ちなみに『ウルトラマン ヒットソングヒストリー ニュージェネレーション編』では、ゼロに直接4人が合体することでゼロビヨンドに変身している(メタ的にはレイトがいないためバンクが使えないことや、画面にキャラが多くなることを防ぐための措置であると考えられる)

関連タグ

ウルトラマンゼロ ウルトラマンジード 新世代ヒーローズ ウルトラカプセル

  • メビウスブレイブ:別の戦士の変身アイテムを合体させて誕生した先駆者。こちらにもヒカリが関わっている。
  • ウルトラマンサーガ:連続攻撃や瞬間移動など似た能力を持つ。ウルティメイトゼロがノアならこの形態はサーガポジだと言えるかもしれない

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