『ウルトライブ! ウルトラマンビクトリー!!』
ショウ「ビクトリーッ!」
データ
初登場:『ウルトラマンギンガS』
概要
地底の民ビクトリアンの青年ショウがビクトリーランサーを使ってウルトライブするウルトラマン。
有史以前、神秘のエネルギー結晶石「ビクトリウム」を巡って古代人の間で争いが起きた時、宇宙から飛来して争いに終止符を打ったという。つまり設定上はギンガより遥かに先に地球で戦っていた事になる。
ギンガが未来に対し、ビクトリーは過去を象徴しているとのこと。
これを反映してか、『Legend of Galaxy~銀河の覇者』が過去からの解脱を歌っていたのとは対照的に、『英雄の詩』は過去と未来が交錯する歌詞になっている。
ギンガとは違いショウと会話する場面はなかったが、自我は有しているようで、危機的状況に陥った際にショウと自発的に分離したこともあった。
彼の素性については詳細な情報がこれ以上なく、どこから来たウルトラマンなのか、そもそも何者なのかなど未だに謎を多く抱えている。
ちなみに、『大いなる陰謀』、では、ジャスティスに対してはタメ口(と言っても「コスモスは無事か?」しか台詞がなかったが)だったが、初代ウルトラマン、『ファイトビクトリー』でのヒカリに対しては敬語を使用している。
ギンガにも引けを取らない戦闘力を持っているが、腕利きの宇宙人たちがライブした怪獣が相手であったためか、前作を戦い抜いたギンガに比べると苦戦する描写が多い。
ファイトスタイルとしては、ギンガファイヤーボールやギンガサンダーボルトと言った遠距離中距離技を使うギンガとは対照的にショウのファイトスタイルでもある蹴り技を駆使した体術と後述するウルトランスを用いて戦っている。
とはいえ『ギンガS』では怪獣が2体同時に出現する事も多く、そうした状況下ではギンガと共闘し怪獣を撃破している。一度負けてしまった相手に対してもリベンジを果たしており、かませ化することなく締めるときはしっかり締めている(前作でのジャンナインが途中からほぼ空気になってしまったこととは対照的である)。劇場版ではギンガとの合体形態・ウルトラマンギンガビクトリーへの変身能力も体得した。
容姿
全身のV字型のクリスタル・Vクリスタルが最大の特徴で、ギンガのクリスタルと同じく発光する。カラータイマーもV字型になっており、アルファベット型のカラータイマーを持つウルトラマンは彼が初(このアルファベット型のタイマーは後輩達にも受け継がれている)。
体色はウルトラ戦士お馴染みの赤と銀に加え、これまでの戦士には珍しく黒を基調としている。
頭部はV字に沿った形状をしており、さながら海賊帽やナポレオンの二角帽子を思わせるものとなっている。
顔にはもみあげのようなラインがあり、なかなかにワイルドで精悍な印象を与える。
カラーリングやV字の頭部、カラータイマーなど、その姿は歴代ウルトラマンの基本形態の中でもかなり特徴的かつ前衛的な部類に入る(相棒のギンガがオーソドックスかつシンプルなデザインのため、なおさらビクトリーの特異さを際立たせている)。
デザイン段階ですでに名前が決定していたため、V字の意匠が取り入れられることとなった。ギンガとの差別化も意識しており、アーマーを取り入れている。
当初は腕部と脚部のクリスタルを発光させる予定はなかったが、当時の大岡新一社長から「光らせた方がいいんじゃないか」という意見が出たことで発光式に変更になったという。
また、(かつてのウルトラマンでも時々存在してはいたが)彼が人気だったことからか、以後の新世代ヒーローズのウルトラ戦士には黒色が入っている(少なくともエックスに黒が入ったのはビクトリーの人気故であると明言されている)。
必殺技
ビクトリウムシュート
V字を描いて形成したエネルギーを右腕に集めてから両腕をL字型に組み、右腕の甲のVクリスタルを正面に向けて放つ、V字型の必殺光線。さらに命中した後には大きくVの字が浮かび上がるという、ウルトラ戦士の中でも特に派手な必殺光線である。
ビクトリュームではない
ビクトリウムバーン
頭部のVクリスタルから放つ必殺光線。
ビクトリウムスラッシュ
足から放つ矢じり型の光弾。
ビクトリウムエスペシャリー
第8話で使用した技。全身のクリスタルからエネルギー弾を連射する必殺技で、ファイブキングが発射した超コッヴの光弾を全て撃ち落とした。また、最終話ではギンガストリウムのコスモミラクル光線との合体技コスモミラクルエスペシャリーを披露した。
シェパードンセイバーフラッシュ
第10話で使用した必殺技。シェパードンのスパークドールズでウルトランスした剣シェパードンセイバーで七色の輝きと共に相手をVの形に切り裂く。
ギンガビクトリーアルティメイタム
『オーブ』の劇場版『絆の力、おかりします!』に客演した際に使用。自らのシェパードンセイバーとギンガのギンガスパークランスから合体光線を放つ。
ウルトランス
ビクトリー最大の特徴。詳細はリンク先を参照。
TVシリーズ以降の活躍と影響
本項目ではショウの姿でも登場した作品を◎、ショウとしての登場はないが宇治清高本人がビクトリーの声を担当した作品を●、会話はないが登場した作品には〇と表記する。登場自体はしていないがビクトリーの能力が何らかの影響を及ぼした作品を△と表記する。
『ウルトラファイトビクトリー』◎
『奏でろ!勝利のメロディー!』
強化形態ビクトリーナイトをひっさげて主役に抜擢された。詳細はリンク先を参照のこと。
『ウルトラマンX』◎
「俺はゼロより厳しいぞ?」
第13話「勝利への剣」にてゲスト出演。ショウ及びビクトリーの名を冠したサブタイトルであり、通常形態だけでなくビクトリーナイトも登場。続く第14話「光る大空、繋がる大地」ではギンガビクトリーも登場。13話ではモルド&マグマ星人相手と戦いマグマ星人を撃破し、14話ではグア・スペクターと戦う。ギンガとフュージョンしギンガビクトリーとなり、最後はエクシードXと共にグアを打ち破った。
『きたぞ!われらのウルトラマン』〇
他のウルトラマンとともにサイバーカードによって召還され、アルゼンチンのブエノスアイレスでツルギデマーガの1体と戦い撃破した。終盤に他の戦士たちと合流している。
『絆の力、おかりします!』●
「俺達の絆、見せてやる!!」
ギンガ、エックスとフュージョンアップしたオーブトリニティが登場し、ビクトリー本人も参戦している。
ゼロによると、宇宙で起こる異変の調査にギンガと共に向かった最中にムルナウたちに宝石化されてしまったのだが、ジャグラーやオーブの活躍でムルナウの宝石能力が弱体化した影響でギンガやエックスと同時に復活、テンペラー星人バチスタとヒッポリト星人カリストをギンガビクトリーアルティメイタムで打倒した。
『ウルトラマンジード』△
ゼロ「俺に限界はねぇ!!!」
第8にてウルトラマンヒカリが思念体を通じてゼロとレイトにライザーとエックス、ギンガ、ビクトリー、オーブのウルトラカプセルを譲渡。4人のウルトラマンの力がネオ・フュージョンライズで結集されたゼロの新形態、ウルトラマンゼロビヨンドの誕生に繋がることになった。ビクトリーはエックスカプセルと融合した、ニュージェネレーションカプセルβを担当している。
『ウルトラマンR/B』△
「纏うは土、琥珀の大地!」
オーブダークに苦戦する湊兄弟が新たに手にしたビクトリーのルーブクリスタルを使用することで、防御力とパワーに重点を置いたロッソグランド、ブルグランドへの変身ができるようになった。防御力重視の形態である都合上、どちらかと言うと慎重派かつパワー系のロッソの方が使用率が高め。
『ウルトラギャラクシーファイトニュージェネレーションヒーローズ』●
「待たせたな!」
上記タイガの前日譚となる本作でも登場。今作ではギンガ同様に、後輩ウルトラマンのピンチに駆けつける形で登場する。
日本語版CVは変身者と同じく宇治清高。英語吹替版はマイケル・ホセ・リーヴァス=ミクー。
EPISODE 3より初登場。惑星O-50にてジードダークネスとエックスダークネスに追い詰められ光を奪われていたオーブの救援に駆けつける。
続くEPISODE 4にて2人のダークネスを必殺技で弾き飛ばした後、EXレッドキングナックルでスキを作り、オーブと共に撤退。光の国へと集合した。
EPISODE5ではニュージェネレーション組の中では最初に到着していたらしく、ウルトラマンリブットに連れられてきたウルトラマンロッソとウルトラマンブルを軽く諫めた後に「いっその事レオ兄弟に鍛えてもらったほうが良いんじゃないか?」と勧めていた(尤も、ロッソとブルは妹とジード以外ウルトラマンの知り合いがおらず、話を鵜呑みにしたとはいえどこかの組織に所属しているわけでもなく、ましては人間としての日々を送って中で急に前触れもなく別次元の知らない存在に呼び寄せてられており、実際にはタロウというか光の国のやり方と説明にも問題はあるのだが。
その後のオーブのやり取りの後にエックスとジードを連れてきたギンガが到着。冗談を飛ばしあいながらグータッチを交わすなど、今でも良き相棒と思わせるやりとりを見せた。
ダークキラーの根城である惑星テンネブリスを突き進む中、かつてそれぞれ死闘を繰り広げたダークルギエルとエタルガーが立ちはだかる(ダークルギエルは以前とは異なる姿ではあるが)。
ゼロとグリージョの救助をロッソとブルに任せ、自身の命を狙っているエタルガーとはキングジョーランチャーを片手に激しいドッグファイトを展開する。
『ウルトラマンタイガ』〇
第1話冒頭にてギンガや他の新世代ヒーローズと共にウルトラマントレギアと光の国近海で交戦するものの、彼が仕掛けた罠に掛かり戦闘不能に陥ってしまう。
駆けつけたトライスクワッドの一人であるウルトラマンフーマに、ギンガ共々自身の力をウルトラタイガアクセサリーとして託し、V字の矢を敵に放つ強力な必殺技:鋭星光波手裏剣が使用可能となった。
『ニュージェネクライマックス』◎
「どこまでも拗らせた奴なんだよ」
タイガ本編最終回にて、トレギアがタイガに倒された瞬間、トレギアの中から邪神が抜け出すのを宇宙から観測、自分達の変身能力と引き換えに邪神を封印した事で、半年間もタイガ世界の地球での生活を余儀なくされる事になった。
その後ヒロユキと合流しビクトリーレットを返却され変身能力を取り戻す。
トレギアとの決戦時にはギンガと共にヘルべロスと戦い、その後ギンガビクトリーに合体しての総攻撃で怪獣軍団を撃破。
グリムドが真の力を取り戻した際にはウルトラフュージョンシュートすら微動だにしない敵の強さに大苦戦するも、タロウからの指示を受けタイガ・トライストリウムに力を注ぎウルトラマンレイガへと合体変身。戦いを終えた後はギンガと共に宇宙へ飛び立った。
『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』●
「剣は道具なんかじゃない…歴戦を共にした相棒だ!」
Episode1より登場。
岩の惑星ペノルにて、ギンガや途中参戦したタイガと共にデビルスプリンターによって暴走したベムスターと交戦した。
その後、怪獣墓場にて他の新世代ヒーローズと合流し、ギンガ・ロッソ・ブルと共にアブソリュートタルタロスと対峙、ギンガビクトリーやルーブに合体変身しつつ互角の戦いを見せるも、レイバトスの危機を察したタルタロスのアブソリュートデストラクションを喰らい、ギガバトルナイザーやグア・スペクターの復活を許してしまう。
グリージョのギナ・スペクターを救いたいという願いを受け、新世代ヒーローズ全員でレイガに合体変身、グア・スペクターを撃破してギナ・スペクターを救い出すも、合体解除で体力を消耗していたところに、ベリアルとトレギアの急襲(トレギア曰く「挨拶」)に遭い、ジード、タイガ、ルーブ兄弟、ゼット以外の面子と共に攻撃を受けてしまった。
その後、『ファイトビクトリー』での活躍を評価されてかアストラの推薦でユリアン王女レスキュー隊のメンバーとして参戦。かつてナイトティンバーを授けられた縁からヒカリと共にザ・キングダムでベリアル・トレギアと対決することになる。なお、光の国系以外のニュージェネレーションヒーローではベリアルらの急襲後も登場しているのは、ビクトリー以外ではタイタスとフーマのみ。
奇しくも、ベリアロクの意思を無視して無理矢理従わせようとするベリアルと、仲間との友情の証を相棒として使うショウとの対比となっている。
アストラからユリアンの救出に成功したという連絡が来ると、ベリアルに至近距離でのビクトリウムシュートで突き放してEXレッドキングをウルトランスしてベリアルたちの視界を奪って撤退している。この時、奇襲を受けた際には一方的な攻撃(と言っても一発だけ)を受けたのに対し、今回はベリアルがべリアロクを持っていたことや自身が万全の状態であったことがあるとはいえ押し気味であった。
ザ・キングダムからの脱出後は初代マンからの指示で別働隊からの襲撃に備え、アストラを除く他のメンバーと共にユリアンの護衛に着いた。
また、ギンガビクトリーでの縁もあり共闘した事のあるコスモスがアブソリューティアンの襲撃を受けたとコスモスの相棒であるジャスティスから聞いた際には、他のメンバーと同様驚いていたが、即座に彼の無事をジャスティスに聞いている(ジャスティス以外のメンバーでコスモスと共闘したことがあるのはビクトリーとセブン21のみ)。
ウルトラマンニュージェネレーションスターズ△
未来の新世代TD世界から送られてきたディメンションナイザーをゼロが複製してニュージェネレーションの面々に送り、それぞれの戦いの思い出を読み取ってるなか、第3話でギンガ(ヒカル)がうっかりビクトリーの記憶を読み取ってしまったことを通信で謝ってきた際に結果オーライとはいえ仕事を取られた事を怒っており、謝罪も兼ねて合流する旨を話している。
他媒体での登場
『フュージョンファイト』
ゲーム『フュージョンファイト』では同じく大地のウルトラマンであるウルトラマンガイアとフュージョンアップしたフォトンビクトリウムが参戦
余談
ギンガやM78星雲のウルトラ族との関係については、作中であまり深く掘り下げられていないため不明である。ただ、ギンガは第2話でヒカルに問われた際に知っているような口ぶりをしなかったので、少なくともギンガは知らなかったと思われる。同様に、ウルトラ兄弟の面々もビクトリーとは『ウルトラファイトビクトリー』にて初対面したらしく、それまではゼロから話を聞いていた程度で、詳しい素性などについては一切知らなかったようである。これらのことから、M78星雲とは別の場所からやってきたウルトラ戦士である可能性が高いと推察される。
ウルトラシリーズでは初めて全面に黒を押し出したキャラクターとなっている。
『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』での海底世界のように、地上のヒーローであるギンガに対して、ビクトリーは地下にあるもう一つの世界のヒーローというバランスになり、地上と地下で諍いがあるが、最終的に和解するというものとなった。
容姿は、先に決定していた名前からVの文字をモチーフにデザインされた。主役ウルトラマンではないことから、ウルトラマンエースやウルトラマンレオのように王道から外れた少し奇抜で冒険的なデザインが目指され、光るギンガとの差別化を前提としてアーマーが取り入れられている。当初は頭部のクリスタルパーツ部分はもっと大きく刺々しいデザインだったが、造形との兼ね合いから現状のようなアレンジとなった。
アクションはギンガとの差別化として、アグレッシブな打撃系スタイルとなっている。
ウルトランスの設定は、EXレッドキングのスーツの腕が別パーツとなっていることから発想された。
ウルトラマンフュージョンファイト!のPR動画『TV未登場のオリジナルフュージョンライズ大紹介!』では何故かベリアル融合獣の必殺技を受けるやられ役になっている。禍々アークベリアルに始まりキングギャラクトロンとストロング・ゴモラントにまで…公式はビクトリーに何の恨みがあるのだろうか……それとも師として弟子が操る怪獣たちの攻撃を甘んじて受けているのだろうか?
「ファイトビクトリー」にてタイプチェンジ能力を得たビクトリーだが、実は1996年のウルトラマンティガ以来18年ぶりとなる「色のみが変わり模様、装飾物、頭部は一切変化しないタイプチェンジ」のウルトラマンであり、2024年現在でも彼が最後となっている。
主役かサブか
ビクトリーは歴代のTVシリーズで登場したウルトラマンの中でも、特異な位置にいると言える。
『ギンガS』以降の作品で歴代ウルトラヒーローの紹介や客演の際や商品展開においても主役ウルトラマンと同等の扱いを受けるなど、あくまでサブトラマンではなく「もう一人の主人公」として扱われがちなことが多い。これは、ビクトリーが『ギンガS』という作品の顔という一面を持っていることと、ギンガ主役の作品は2作品続いたこともあるだろう。
また、スピンオフ・3分枠とはいえ彼を主役にした作品がTV放送されているため(過去にこのような映像作品はヒカリサーガくらいしかなかった)、その点で言えば彼もそういったTV作品の主役ウルトラマンでもある、というやや特殊な立ち位置にある。
無印『ギンガ』と『ギンガS』が同時に取り上げられる場合は、概ねギンガストリウムかビクトリーどちらか単体の画像・映像が使われる場合も多い。
『ギンガS』の後日談となる『ウルトラファイトビクトリー』では、強化形態ビクトリーナイトをひっさげて主役に抜擢された。詳細はリンク先を参照のこと。
しかし、商品展開などを中心に主役級の扱いを受けてはいるものの、対応しているメダルが3枚でありなおかつこの人のこの形態と被ってしまうという点はあるものの、ギンガ~オーブまでのメダルで変身する形態でハブられたり、下記の『運命の衝突』では、他のサブトラマンと結成されるチームの一員となっている。
複数主人公とした『ウルトラマンR/B』と異なり作品名があくまで『ギンガ』でありそのヒーローが主人公であることも影響しているのかもしれない(しかも『R/B』でも後半以降片方の扱いが不遇になるという現象が発生した)。
このような事情を込んで考察すると、他のサブ戦士と比べれば桁違いに優遇されているが、それでも正真正銘の主人公には一歩及ばず、円谷プロ公式でもあくまでサブトラマンの1人と認識している可能性が存在する。強いて言えばサブ以上主役未満、2番手ではないが1番手にはなれない、1.5番目というべきか。
これまで複数系の戦士が出た場合は、主役戦士は本人視点で左側、視聴者側から見て右側に立つという傾向が客演を含めて多いが、ビクトリーの場合はそこまで固定されているわけではないとはいえギンガビクトリーへの変身時などといいどちらかというと近年の主人公側の立つことが多い(レオやコスモスなど)本人視点で左側に立つことが多い。
ちなみにあまり話題にはならないが、ビクトリーのスーツアクターは『X』以降の主役ウルトラマンのスーツアクターを務めることとなる岩田栄慶氏であり、岩田氏がほぼ固定でで主役を担当するようになる前に演じたサブトラマンでは最後である。
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サンダーキラー:怪獣版ウルトラマンビクトリーとも言えるベリアル融合獣
ウルトラマンタイタス:同じく従来のウルトラマンに見られない頭の形状をしたウルトラマン。
ユニコーン・ゾディアーツ:役者繋がりの怪人。
新世代ヒーローズ基本形態
ウルトラマンギンガ←ウルトラマンビクトリー→ウルトラマンエックス