ピクシブ百科事典

ウルトラマンビクトリー

うるとらまんびくとりー

特撮ドラマ『ウルトラマンギンガS』に登場するウルトラ戦士。『ギンガS』の主役ウルトラマンの一人。
目次[非表示]

『ウルトライブ! ウルトラマンビクトリー!!』

ショウ「ビクトリィィィィ!!!」

データ

身長:ミクロ〜無限大
体重:0〜無限大
出身地:不明
デザイン:後藤正行

初登場:『ウルトラマンギンガS

概要

ビクトリー&ショウ


地底の民ビクトリアンの青年ショウビクトリーランサーを使ってウルトライブするウルトラマン。
有史以前、神秘のエネルギー結晶石「ビクトリウム」を巡って古代人の間で争いが起きた時、宇宙から飛来して争いに終止符を打ったという。つまり設定上はギンガより遥かに先に地球で戦っていた事になる。
ギンガが未来に対し、ビクトリーは過去を象徴しているとのこと。
これを反映してか、『Legend of Galaxy~銀河の覇者』が過去からの解脱を歌っていたのとは対照的に、『英雄の詩』は過去と未来が交錯する歌詞になっている。

ギンガとは違いショウと会話する場面はなかったが、自我は有しているようで、危機的状況に陥った際にショウと自発的に分離したこともあった。
彼の素性については詳細な情報がこれ以上なく、全く正体不明のダイナよりは過去が判明している…というレベルである。

戦闘力は決して低くはないが、腕利きの宇宙人たちがライブした怪獣が相手であったためか、前作を戦い抜いたギンガに比べると苦戦する描写が多い。
とはいえ『ギンガS』では怪獣が2体同時に出現する事も多く、そうした状況下ではギンガと共闘し怪獣を撃破している。一度負けてしまった相手に対してもリベンジを果たしており、かませ化することなく締めるときはしっかり締めている(前作でのジャンナインが途中からほぼ空気になってしまったこととは対照的である)。劇場版ではギンガとの合体形態・ウルトラマンギンガビクトリーへの変身能力も体得した。

また、以降の作品で歴代ウルトラヒーローの紹介や客演の際にも主役ウルトラマンと同等の扱いを受けるなど、あくまでサブトラマンではなく「もう一人の主人公」として扱われている。これは、ビクトリーが『ギンガS』という作品の顔という一面を持っているため。
そもそも、スピンオフ・3分枠とはいえ彼を主役にした作品がTV放送されているため(過去にこのような映像作品はヒカリサーガくらいしかなかった)、その点で言えば彼もそういったTV作品の主役ウルトラマンでもある、というやや特殊な立ち位置にある。
無印『ギンガ』と『ギンガS』が同時に取り上げられる場合は、概ねギンガストリウムかビクトリーどちらか単体の画像・映像が使われる場合も多い。

容姿

ウルトラマンビクトリー


全身のV字型のクリスタル・Vクリスタルが最大の特徴で、ギンガのクリスタルと同じく発光する。カラータイマーもV字型になっており、アルファベット型のカラータイマーを持つウルトラマンは彼が初(このアルファベット型のタイマーはにも受け継がれている)。
体色はウルトラ戦士お馴染みの赤と銀に加え、これまでの戦士には珍しく黒を基調としている。

頭部はV字に沿った形状をしており、さながら海賊帽やナポレオンの二角帽子を思わせるものとなっている。
顔にはもみあげのようなラインがあり、なかなかにワイルドで精悍な印象を与える。

カラーリングやV字の頭部、カラータイマーなど、その姿は歴代ウルトラマンの基本形態の中でもかなり特徴的かつ前衛的な部類に入る(相棒のギンガがオーソドックスかつシンプルなデザインのため、なおさらビクトリーの特異さを際立たせている)。

デザイン段階ですでに名前が決定していたため、V字の意匠が取り入れられることとなった。ギンガとの差別化も意識しており、アーマーを取り入れている。
当初は腕部と脚部のクリスタルを発光させる予定はなかったが、当時の大岡新一社長から「光らせた方がいいんじゃないか」という意見が出たことで発光式に変更になったという。
また、(かつてのウルトラマンでも時々存在してはいたが)彼が人気だったことからか、以後の新世代ヒーローズのウルトラ戦士には黒色が入っている(少なくともエックスに黒が入ったのはビクトリーの人気故であると明言されている)。

ビクトリウムバーン
頭部のVクリスタルから放つ光線。

ビクトリウムスラッシュ
足から放つ矢じり型の光弾。

ビクトリウムシュート

ウルトラマンビクトリー


V字を描いて形成したエネルギーを右腕に集めてから両腕をL字型に組み、右腕の甲のVクリスタルを正面に向けて放つ、V字型の必殺光線。さらに命中した後には大きくVの字が浮かび上がるという、ウルトラ戦士の中でも特に派手な必殺光線である。

ビクトリウムエスペシャリー
第8話で使用した技。全身のクリスタルからエネルギー弾を連射する技で、ファイブキングが発射した超コッヴの光弾を全て撃ち落とした。また、最終話ではギンガストリウムのコスモミラクル光線との合体技コスモミラクルエスペシャリーを披露した。

シェパードンセイバーフラッシュ
第10話で使用した技。シェパードンのスパークドールズでウルトランスした剣シェパードンセイバーで七色の輝きと共に相手をVの形に切り裂く。

ギンガビクトリーアルティメイタム
オーブ』の劇場版『絆の力、おかりします!』に客演した際に使用。自らのシェパードンセイバーとギンガのギンガスパークランスから合体光線を放つ。

ウルトランス

ビクトリー最大の特徴。詳細はリンク先を参照。

ギンガS以降の活躍

ウルトラファイトビクトリー

強化形態ビクトリーナイトをひっさげて主役に抜擢された。詳細はリンク先を参照のこと。

ウルトラマンX

第13話「勝利への剣」にてゲスト出演。ショウ及びビクトリーの名を冠したサブタイトルであり、通常形態だけでなくビクトリーナイトも登場。続く第14話「光る大空、繋がる大地」ではギンガビクトリーも登場。

劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!

ギンガと共に登場。
ゼロによると、ある異変の調査にギンガと共に向かったそうだが……

ウルトラマンタイガ

第1話冒頭にてギンガや他の新世代ヒーローズと共にウルトラマントレギア光の国近海で交戦するものの、彼が仕掛けた罠に掛かり戦闘不能に陥ってしまう。
駆けつけたトライスクワッドの一人であるウルトラマンフーマに、ギンガ共々自身の力をウルトラタイガアクセサリーとして託した。

ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ

「待たせたな!」
上記タイガの前日譚となる本作でも登場。今作ではギンガ同様に、後輩ウルトラマンのピンチに駆けつける形で登場する。
日本語版CVは変身者と同じく宇治清高。英語吹替版はマイケル・ホセ・リーヴァス=ミクー。

EPISODE 3より初登場。惑星O-50にてジードダークネスエックスダークネスに追い詰められ光を奪われていたオーブの救援に駆けつける。
続くEPISODE 4にて2人のダークネスを必殺技で弾き飛ばした後、EXレッドキングナックルでスキを作り、オーブと共に撤退。光の国へと集合した。

EPISODE 5ではニュージェネレーション組の中では最初に到着していたらしく、ウルトラマンリブットに連れられてきたウルトラマンロッソウルトラマンブルを軽く諫めた後に「ゼロ…いや、いっその事レオ兄弟に鍛えてもらったほうが良いんじゃないか?」と勧めていた(最も、ロッソとブルは共にトレギアと戦った戦友以外ウルトラマンの知り合いがいないため、「レオって誰だよ」と内心困惑していたが)。
その後のオーブのやり取りの後にエックスとジードを連れてきたギンガが到着。冗談を飛ばしあいながらグータッチを交わすなど、今でも良き相棒と思わせるやりとりを見せた。
EPISODE 6にてタロウや他のニュージェネレーションと共に、かつてタロウと6兄弟がウルトラダークキラーを倒したこと、そのダークキラーが何故か蘇りエックスとジードを襲い光を奪ったことを聞いた直後、ウルトラダークキラーが映像越しに出現し、ゼロとグリージョを捕えていることを告げる。
2人を助けるため、ニュージェネレーションチームとして出陣。惑星テンネブリスへ向かった。

惑星テンネブリスを突き進む中、かつてそれぞれ死闘を繰り広げたダークルギエルエタルガーが立ちはだかる。(ダークルギエルは以前とは異なる姿ではあるが)
ゼロとグリージョの救助をロッソとブルに任せ、自身の命を狙っているエタルガーを相手取る。
格闘戦ののち、キングジョーランチャーを片手に激しいドッグファイトを展開する。

劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス

タイガ本編最終回にて、トレギアがタイガに倒された瞬間、トレギアの中から邪神が抜け出すのを宇宙から観測、自分達の変身能力と引き換えに邪神を封印した事で、半年間もタイガ世界の地球での生活を余儀なくされる事になった。

ヒカルと共に霧崎に苦戦するホマレを助ける。
その後ヒロユキと合流しビクトリーレットを返却され変身能力を取り戻す。

トレギアとの決戦時にはギンガと共にヘルべロスと戦い、その後ギンガビクトリーに合体し総攻撃で怪獣軍団を撃破した。
グリムドが真の力を取り戻した際には歯が立たなかったがタロウからの指示を受けタイガ・トライストリウムに力を注ぎウルトラマンレイガへと合体変身した。
戦いを終えた後はギンガと共に宇宙へ飛び立った。

余談

ギンガやM78星雲のウルトラ族との関係については、作中であまり深く掘り下げられていないため不明である。ただ、ギンガは第2話でヒカルに問われた際に知っているような口ぶりをしなかったので、少なくともギンガは知らなかったと思われる。同様に、ウルトラ兄弟の面々もビクトリーとは『ウルトラファイトビクトリー』にて初対面したらしく、それまではゼロから話を聞いていた程度で、詳しい素性などについては一切知らなかったようである。これらのことから、M78星雲とは別の場所からやってきたウルトラ戦士である可能性が高いと推察される。

ウルトラシリーズでは初めて全面に黒を押し出したキャラクターとなっている。

ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』での海底世界のように、地上のヒーローであるギンガに対して、ビクトリーは地下にあるもう一つの世界のヒーローというバランスになり、地上と地下で諍いがあるが、最終的に和解するというものとなった。

容姿は、先に決定していた名前からVの文字をモチーフにデザインされた。主役ウルトラマンではないことから、ウルトラマンエースウルトラマンレオのように王道から外れた少し奇抜で冒険的なデザインが目指され、光るギンガとの差別化を前提としてアーマーが取り入れられている。当初は頭部のクリスタルパーツ部分はもっと大きく刺々しいデザインだったが、造形との兼ね合いから現状のようなアレンジとなった。

アクションはギンガとの差別化として、アグレッシブな打撃系スタイルとなっている。

ウルトランスの設定は、EXレッドキングのスーツの腕が別パーツとなっていることから発想された。

ウルトラマンフュージョンファイト!のPR動画『TV未登場のオリジナルフュージョンライズ大紹介!』では何故かベリアル融合獣の必殺技を受けるやられ役になっている。禍々アークベリアルに始まりキングギャラクトロンストロング・ゴモラントにまで…公式はビクトリーに何の恨みがあるのだろうか……それとも師として弟子が操る怪獣たちの攻撃を甘んじて受けているのだろうか?

関連イラスト

.



関連記事

ウルトラマンギンガ スパークドールズ
ウルトラマンゼノン - 造形の類似性
ファイヤーマン - 地底人が変身する円谷ヒーローという共通点がある
銃ライダー - 銃を主武装とした仮面ライダー
サンダーキラー:怪獣版ウルトラマンビクトリーとも言えるベリアル融合獣
ウルトラマンタイタス:同じく従来のウルトラマンに見られない頭の形状をしたウルトラマン。

関連記事

親記事

新世代ヒーローズ にゅーじぇねれーしょんひーろーず

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ウルトラマンビクトリー」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 687151

コメント