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ウルトラマンビクトリー

うるとらまんびくとりー

「ウルトラマンギンガS」に登場する第2のウルトラマン。
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概要

地底の民・ビクトリアンの青年ショウビクトリーランサーを使ってウルトライブする。
有史以前、神秘のエネルギー結晶石「ビクトリウム」を巡って古代人の間で争いが起きた時、宇宙から飛来して争いに終止符を打ったという。つまり設定上はギンガより遥かに先に地球で戦っていた事になる。
ギンガが未来に対し、ビクトリーは過去を象徴しているとのこと。これを反映してか、「Legend of Galaxy~銀河の覇者」が過去からの解脱を歌っていたのとは対照的に、「英雄の詩」は過去と未来が交錯する歌詞になっている。

ギンガとは違いショウと会話する場面はなかったが、自我は有しているようで、危機的状況に陥った際にショウと自発的に分離したこともあった。
彼の素性については詳細な情報がこれ以上なく、全く正体不明のダイナよりは過去が判明している…というレベルである。

戦闘力は決して低くはないが、腕利きの宇宙人たちがライブした怪獣が相手なためか、前作を戦い抜いたギンガに比べると苦戦する描写が多い。
とはいえ『ギンガS』では怪獣が2体同時に出現する事も多く、前作のジャンナインと比べればまだ扱いは優遇されている方である。劇場版ではギンガとの合体形態・ウルトラマンギンガビクトリーへの変身能力も体得した。

また、以降の作品で歴代ウルトラヒーローの紹介や客演の際にも主役ウルトラマンと同等の扱いを受けるなど、他のサブトラマンよりも「もう一人の主人公」としての側面が目立っている。
そもそも、スピンオフ・3分枠とはいえ彼を主役にした作品がTV放送されているため(過去にこのような映像作品はヒカリサーガくらいしかなかった)、その点で言えば彼もそういったTV作品の主役ウルトラマンでもある、というやや特殊な立ち位置にある。無印ギンガとギンガSが同時に取り上げられる場合は、概ねギンガストリウムかビクトリーどちらか単体の画像・映像が使われる場合も多い。

容姿

全身にあるV字型のクリスタル・Vクリスタルが特徴。カラータイマーもV字型。
体色は赤と黒が基調。

顔にはもみあげがあり、なかなかにワイルドで精悍な顔立ちとなっている。
カラーリングやV字の頭部、カラータイマーなど全体的にウルトラマンの基本形態の中でも特徴的な部類に入る。

なお、アルファベット型のカラータイマーは続く達にも受け継がれている。

また(かつてのウルトラマンでも時々存在してはいたが)彼が人気だったことからか、以後の新世代ヒーローズのウルトラ戦士には黒色が入っている(少なくともエックスに黒が入ったのはビクトリーの人気故であると明言されている)。

ビクトリウムバーン
頭部のVクリスタルから放つ光線。

ビクトリウムスラッシュ
足から放つ矢じり型の光弾。

ビクトリウムシュート
V字を描いて形成したエネルギーを右腕に集めてから両腕をL字型に組み、右腕の甲のVクリスタルを正面に向けて放つ、V字型の必殺光線。さらに命中した後には大きくVの字が浮かび上がるという、ウルトラ戦士の中でも特に派手な必殺光線である。

ビクトリウムエスペシャリー
第8話で使用した技。全身のクリスタルからエネルギー弾を連射する技で、ファイブキングが発射した超コッヴの光弾を全て撃ち落とした。また、最終話ではギンガストリウムのコスモミラクル光線との合体技コスモミラクルエスペシャリーを披露した。

シェパードンセイバーフラッシュ
第10話で使用した技。シェパードンのスパークドールズでウルトランスしたシェパードンセイバー七色の輝きと共に相手をVの形に切り裂く。

ギンガビクトリーアルティメイタム
オーブ』の劇場版『絆の力、おかりします!』に客演した際に使用。自らのシェパードンセイバーとギンガのギンガスパークランスから合体光線を放つ。

ウルトランス

ビクトリー最大の特徴。詳細はリンク先を参照。

ギンガS以降の活躍

ウルトラファイトビクトリー

強化形態ビクトリーナイトをひっさげて主役に抜擢された。詳細はリンク先を参照のこと。

ウルトラマンX

第13話「勝利への剣」にてゲスト出演。ショウ及びビクトリーの名を冠したサブタイトルであり、通常形態だけでなくビクトリーナイトも登場。続く第14話「光る大空、繋がる大地」ではギンガビクトリーも登場。

劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!

ギンガと共に登場。
ゼロによると、ある異変の調査にギンガと共に向かったそうだが……

余談

ギンガやM78星雲のウルトラ族との関係についてはあまり深く掘り下げられていないため不明である。ただ、ギンガは第2話でヒカルに問われた際に知っているような口ぶりをしなかったので、少なくともギンガは知らなかったと思われる。同様に、ウルトラ兄弟の面々もビクトリーとは『ウルトラファイトビクトリー』にて初対面したらしく、それまではゼロから話を聞いていた程度で、詳しい素性などについては一切知らなかったようである。これらのことから、M78星雲とは別の場所からやってきたウルトラ戦士である可能性が高いと推察される。

ウルトラシリーズにおいて初登場以降全話に渡って登場した最初のサブトラマンである(それまでは、立場上登場が限られていたり、準レギュラー的な扱いだったりすることが多く、毎回登場する訳ではなかった)。

アクションはギンガとの差別化として、アグレッシブな打撃系スタイルとなっている。

ウルトランスの設定は、EXレッドキングのスーツの腕が別パーツとなっていることから発想された。

ウルトラマンフュージョンファイト!のPR動画『TV未登場のオリジナルフュージョンライズ大紹介!』では何故かベリアル融合獣の必殺技を受けるやられ役になっている。禍々アークベリアルに始まりキングギャラクトロンストロング・ゴモラントにまで…公式はビクトリーに何の恨みがあるのだろうか……それとも師として弟子が操る怪獣たちの攻撃を甘んじて受けているのだろうか?

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