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サブトラマン

さぶとらまん

主役ではなくサブキャラクターとして登場するウルトラ戦士。サブウルトラマンとも言う。
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概要編集

主人公ではない正義のウルトラマンの総称。

ただしウルトラシリーズは近年まで1作品でウルトラマンを2人以上同時にレギュラーとして活躍させるスタンスをあまり取らない傾向にあった(登場キャラを増やすとその分特撮のセットが大規模になりミニチュアなどの費用がかさむので、劇場作品でもない限りせいぜい2人までが限界である。また、そうでなくてもシリーズの性質上ほぼ対等に扱えた作品も少ない)ため、追加戦士的な立ち位置に当てはまる者は割と少なく、大半が番外戦士的な存在である。

また、あくまで主役ではないためか、サブトラマンは初登場以後の客演では単独での客演率は非常に低く、客演では初登場作品の主人公との客演がほとんどである(近年ではウルトラギャラクシーファイトシリーズやボイスドラマで単独客演することも増えた)。


最初から複数のウルトラ戦士がチームを組んで活躍する『ウルトラマンUSA』『ウルトラマンR/B』『ウルトラマンタイガ』のケースは該当しない(『R/B』に登場するグリージョは該当)。


相当する戦士編集

大きく分けて以下のパターンに分けられる。

1.追加戦士タイプ編集

俗に「もう一人のウルトラマン」と呼ばれる、もう一人の主人公もしくは準レギュラーなパターン。平成シリーズから多く見られるようになった。

主役戦士のライバルとして当初は対立する事も多いが、ウルトラシリーズは基本的に「(手合わせでもない限り)ウルトラマン同士が戦うのはよくない」というスタンスを取っているため、対立が長引いたのはせいぜいアグルくらいしかいない。

また、主役戦士と合体して最終形態となる率が高い。

この中でもビクトリーは「ウルトラ10勇士」にも数えられ、主役シリーズが作られるなど、頭一つ抜けた扱いであり、客演率も高い(ニュージェネレーションヒーローズでは事実上の『ウルトラマンギンガS』の顔として扱われている)。


主役戦士とのコントラストを際立たせるためか、配色は主役戦士と大きく異なる場合が多い(青トラマンとは限らない)。



2.番外戦士タイプ編集

「もう一人のウルトラマン」という概念がまだなかった昭和シリーズでは、主役戦士の上司やゲストといった、存在そのものが別格あるいは登場回数が極端に少ない存在として登場する事がほとんどだった。

総じて主役戦士より能力が高いか、チート能力を有する事が多い。


3.かつての主人公タイプ編集

かつての主役戦士が後発の作品でサブトラマン化するパターン。

後発の作品でレギュラー出演した主役戦士は過去にもいるが、いずれも変身不能状態であり、ここに該当する戦士も何らかのハンデを抱えている(そのままだと主役戦士の立場を奪いかねないため当然の処置ではある)。代わりにそれを補う新形態を体得している場合もある。


立ち位置的には1.に相当


立ち位置的には2.に相当

小説媒体のサブトラマン編集

1.に該当

2.に該当


4.かつての敵タイプ編集

いわゆる悪トラマンに該当する戦士が改心や和解により共闘関係に至るパターン。

該当する戦士はいずれも一時限りの共闘の上、厳密にはウルトラマンとしてカウントされない場合もある。


関連タグ編集

ウルトラマン ウルトラシリーズ

ウルトラ戦士 追加戦士

悪トラマン…ここから派生している。


ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突…作中アストラ、セブン21、ジャスティス、ゼノン、ヒカリ、ビクトリー(+アンドロメロス)によるチームが結成されている。

ミラーナイト グレンファイヤー ジャンボット ジャンナイン サイバーゴモラ ジャグラスジャグラー 特空機 テラフェイザー(HANE2) アースガロン…ウルトラマンではないがサブトラマン的な扱いを受けている存在

にせウルトラマンオーブ ダーゴン…ある意味彼らもサブトラマンに該当するかもしれない。


グリッドナイト……ウルトラシリーズ以外の円谷作品で登場したサブトラマン的ポジションのキャラクター


2号ライダー仮面ライダーシリーズにおける同等の存在。

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