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概要

  • 身長:50メートル
  • 体重:5万トン


ファウストに続いてネクサスの前に現れた闇の巨人

それぞれの巨人


元ナイトレイダーの副隊長、溝呂木眞也(上の画像右)がダークエボルバーを用いて変身する。悪のウルトラマンでは珍しく変身バンクが用意されており、変身時に顔に亀裂が入り、中からメフィストが飛び出すという変身プロセスを取る。

コアゲージファウストと違い本編中では一度も点滅しなかったが、PS2版ゲームで体力ゲージが少なくなると、ウルトラマンネオスの点滅音とよく似た音を鳴らすことがわかっている。

専用テーマは「魔人降誕」。作曲者が川井憲次氏だけあって、どこかサビが機動戦士ガンダム00のBGMを思わせる。悪役のテーマとして作られてはいるが、第32話のメフィストの活躍も合間ってどこかヒロイックに聞こえるかっこいい曲に仕上がっている。

容姿・能力

デザインモチーフは死神。背骨や肋骨状のモールドに意匠を入れている。胸にはネクサスのエナジーコアに似た模様も刻まれている。

右腕のアームドメフィストにはかぎ爪状のメフィストクローを装備し、接近戦においてジュネッスを圧倒する能力を誇る。
必殺技はネクサスのオーバーレイ・シュトロームと同等の威力を持つ破壊光線ダークレイ・シュトローム。そのほか発射されたのち散弾に分裂して相手に降り注ぐ闇の球体ダークレイクラスター、牽制用の三日月形光線ダークレイフェザー、クローから発射するメフィストショットやその強化版のハイパーメフィストショットなど多彩な光線技を持つ。
また、ネクサスのメタフィールドを上書きする形でしかダークフィールドを展開できなかったファウストとは異なり、メフィストクローを地面に突き刺すことで自らダークフィールドを展開するダークシフトウェーブを使用可能。設定ではダークディフェンサーというバリヤーを発生させる事も可能。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」)

また、眉間に手をかざす事でテレパシーを送る事も可能。

ちなみにタイマー状の器官は発光音が存在しており、PS2版で聞くことができる。

過去

溝呂木は、ナイトレイダー時代にスペースビーストへの恐怖と力への飽くなき欲望を抱いていた。そこをアンノウンハンドに利用され、心が闇に染まってしまった。
ビーストヒューマンが蠢く倉庫において「お前自身の望む、お前自身の姿」と称するダークメフィストと対面、一体化を遂げたのである。

最期

異形の海」におけるネクサスとの激しい死闘の後、溝呂木は記憶と変身能力を失ってしまったが、アンノウンハンドはメモリーポリスの三沢広之の精神を支配し、ダークメフィスト・ツヴァイを作り出した。
闇に支配された三沢は溝呂木に重傷を与えたうえメフィスト・ツヴァイに変身して暴れ始めたが、自らもアンノウンハンドに利用されていたと悟った溝呂木は、変身能力を失っていたにも関わらず、光の力でダークメフィストへと変身。メフィスト・ツヴァイに立ち向かった。
当初は戦闘経験の差を活かしてツヴァイを圧倒したが、戦闘前に負傷していたことが仇となり、ツヴァイにメフィストクローを突き刺されて致命傷を負ってしまう。しかし、それを利用してツヴァイを押さえつけ、ネクサス・ジュネッスブルー「俺に構わず射て」「それが光を受け継いだお前の役目だ」と攻撃を促し、ツヴァイ共々アローレイ・シュトロームを受けて消滅した。
変身が解除された溝呂木は、凪に「罪を償うなら人間として生きるべきだ」と諭されて笑みを浮かべたが、間もなく彼女の腕の中で息絶えた。
しかし、溝呂木は死の直前「アンノウンハンドはすぐ近くにいる」と警告していたのだった……



椎名高志氏の漫画版ではジュネッスとの死闘の末に死亡したという扱いになっており、上記のエピソードは省略されたものの、単行本化に際して新たに加筆された最終話にて、ダークザギに立ち向かう孤門の変身したネクサスの前に溝呂木が姫矢リコらと共に幻影として現れ、孤門=ネクサスに激励の言葉を送るという描写があった。本編には存在しない展開だが、椎名氏はどうしてもこの描写を入れたかったとのことである。


大決戦ドラマCD『ウルトラヒーローVS怪獣軍団!』

テレビマガジンと連動したドラマCD企画で、『1』と『2』共通の黒幕。
テレマガ版(コロムビア版では『2』として販売)ではグドンザラガスゴルドンレッドキングゴモラで構成された再生怪獣軍団を率いて、初代マンティガガイアネクサスに挑戦するも、再生怪獣のお約束に倣い、全軍撃破された為に撤退した。どうしてグドン以外の怪獣は全て初代出典だったのかは謎。

『1』では、怪獣墓場に眠るゼットンエレキングバルタン星人2代目ケムール人2代目アントラーメフィラス星人アントラーダダを復活させ、ダークフィールド経由で怪獣墓場にやってきたストライクチェスターとネクサスを相手に交戦し、ダークフィールドを使って戦いを有利に進めるが、駆けつけた初代マンセブンTDGヒーローズコスモスに怪獣軍団を撃破され、自らもアグルとネクサスの前に窮地に立たされ、止む無く撤退を選ぶ。
メフィストは置き土産として無数の怪獣たちをアストロモンスに融合させた『超巨大怪獣惑星』を地球に衝突させようとする。超巨大怪獣惑星の質量の大きさにはウルトラマン達の攻撃が全く通じず、ウルトラマン全てのエネルギーを結集したネクサスとストライクチェスターの活躍でようやく破壊する事が出来た。

計画の最終段階こそ、ネクサス本編では見られないであろうトンチキの極みであったが、ウルトラマンの攻撃でも破壊困難な質量の大きい物体を差し向けるという発想は過去の例から見ても非常に合理的であり、下手すればザギが覚醒する前に地球が終わっていたかもしれないという危機的状況でもあった。

どの作品においてもやたらと言いまわしが特撮番組の王道悪役臭いが、パッケージのネクサスの姿がまだジュネッス=姫矢准であり、孤門がデュナミストとしてまだ覚醒していない為、変身者は恐らく溝呂木である。毎回撤退を選んでいたのも、(パラレル設定ではあるが)退場回となるEPISODE.24の前の時系列に当たるからであろう。
それにしても、なぜスペースビーストを差し向けなかったのかは永遠の謎である。

その後の登場

  • 劇場版『ウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ10勇士!!』ではエタルダミーとして登場した。作中ではネクサスと再び戦い、本編にも劣らぬ激しい激突を繰り広げる。最後はジュネッスの飛び蹴りを受けて吹っ飛ばされたところへオーバーレイ・シュトロームを受けて消滅した。なお、ダークザギではなくメフィストがネクサス(あるいは変身しているデュナミスト)のトラウマとして選ばれた事を意外に感じる視聴者もいた模様。
  • 小説『ウルトラマンF』では、初代ウルトラマンの世界に住む天才少年・躁躁が遺伝子欠陥による自らの死という運命から逃れる為、並行世界から現れたダークザギと契約したことで変身能力を得た。ザギの配下となった彼は大阪の都市を破壊し、人類をも滅ぼそうとしたが、元が戦闘経験のない科学者、しかも子供であるためオリジナルより戦闘力は劣り、鬱鬱が変身したダークファウストと二人がかりでも巨人兵士Fには敵わなかった。ザギの助力を得て巨人兵士Fにトドメを刺そうとするも、彼女がウルトラマンFへと覚醒したことで形勢逆転。ファウスト=鬱鬱が瞬殺されたことで躁躁は完全に発狂し、ザギからは弱い地球人と見限られてしまう。更に自らのテレパシーを垂れ流しにしていたせいでFがウルトラマンとしての戦闘に適応してしまった為に苦戦を強いられる。最期はFが放ったM87光線を受けて肉体が粒子化。狂気と憎悪に支配された躁躁は地球を道連れに自爆しようと企むも、精神世界に現れた鬱鬱の声に導かれ、安らかに昇天していった。


余談

名前の由来がファウストメフィスト共に、ゲーテの文芸作品から採られている。ファウスト共々スーツに電飾が一切使われていないのは、死人のイメージを強調するためだという。

溝呂木が凪の腕の中で息を引き取るシーンでは、直後に雪が降り始めているが、これはスタッフによる演出ではなく本物の雪。脚本にも書かれておらず、全くの偶然であったという。ちなみに『ウルトラマンガイア』第33話でも同じような事が起きている。

闇の戦士はこれまで何度かソフビなどで玩具化されたが、武器のメフィストクロー(玩具名:アームドメフィスト)や変身アイテムであるダークエボルバーまで発売されたのは、今のところメフィストのみ(後に変身アイテムではトレギアアイが発売されている)。

撮影終了後に溝呂木眞也役を演じた俊藤光利氏にもダークエボルバーの玩具が送られたが、俊藤氏は「今更かよ!」とツッコんでいた。

溝呂木が最後に光の力で変身したメフィストは一部でウルトラマンメフィストやメフィスト・ジュネッスと言われているが、丸山浩氏がTwitterで瞳に光が宿り、胸のタイマーに光が宿ったメフィストを非公式だが描いている。
現在はアカウントが削除され閲覧ができないが、イラストは書籍『丸山浩特撮デザインワークス』にて確認することが出来る。

関連イラスト

#10 メタフィールド
ダークメフィスト



関連タグ

ウルトラマンネクサス
ダークザギ
ダークファウスト
スペースビースト

闇落ち 光落ち

ダークルギエル 魔進チェイサー - 関連アイテムが商品化された悪役キャラ繋がり。魔進チェイサーは同じ死神モチーフという点でも共通する。
ジャグラスジャグラー - 最終的にウルトラ戦士に加勢し、捨て身で押さえつけた共々光線で撃破されるという、似たような結末を辿ったライバルキャラ。ただしこちらはちゃっかり生存している。また、こちらも関連アイテムが商品化されている。
余談だが、溝呂木役の俊藤氏とジャグラー役の青柳尊哉氏は、いずれもウルトラマン役のオーディションに参加していた(前者は姫矢准役、後者はクレナイ ガイ役)。

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