「おまえは、人形……ただの道具だ!!」
概要
光の巨人たるウルトラマンネクサスと対になる闇の巨人。
スペースビーストを使役する能力を持ち、作中、幾度となくネクサスやナイトレイダーの前に姿を現しては、彼らを苦しめた。
その正体は、暗黒破壊神ダークザギによって作り出された操り人形であり、光を継いだ者が適能者(デュナミスト)と呼ばれるように、ウルティノイドの媒体となる人間は「暗黒適能者」と呼ばれる。なお、作中でメフィストの変身者である溝呂木眞也が光の適能者となりうる素質を持っていたことを示唆するシーンがある為、暗黒適能者と光の適能者との間には何らかの関係があると推測されるが、詳細は不明(光の適能者に成りうる素質を持っていた人物をザギが見つけ出してウルティノイドに仕立て上げたという可能性もある)。
主なウルティノイド
最初に登場した、ウルティノイド。
ネクサスに対し、自身を「光であるネクサスに対する影の存在」と名乗る。
ラフレイアやノスフェルを操り、度々ネクサスやナイトレイダーの前に立ちはだかった。
その正体はある意外な人物だった。
なお、変身アイテムは特に用いていない。
ダークファウストの死後、暗躍を開始した第2のウルティノイド。
変身者は元ナイトレイダー副隊長の溝呂木眞也。変身アイテムはダークエボルバー。
ファウストを凌駕する戦闘力を持つほか、狡猾な作戦でネクサスや孤門一輝を苦しめた。
こちらもビーストを使役する能力を持ち、ガルベロスを操っている。
アンノウンハンドの手によって生み出された第3のウルティノイド。
メモリーポリスの三沢広之が変身する。変身アイテムはダークエボルバー。
溝呂木のメフィストと瓜二つだが、興奮すると目が赤くなるという点が異なる。
謎の存在アンノウンハンドの正体にして、闇の巨人:ウルティノイドの首魁。
ウルトラマンの力(=光)を利用して復活を遂げるべく、ビーストやウルティノイドたちを巧みに操り暗躍、最終回で遂に復活を遂げ、破壊活動を開始する。
そして、その正体は……。
なお、こちらも変身の際には特に変身アイテムは用いていない。
登場予定だったが没になってしまった闇の巨人。
本来はこちらが『ネクサス』のラスボスになる予定だった。
ただし、後の作品でこのキャラクターデザインを元に生み出されたキャラがいくつか登場している。