概要
「ウルトラシリーズ」に登場する女性のウルトラマンの総称。
TVシリーズ/映画/ヒーローショー/漫画/小説等の様々な媒体で登場する。
仮面ライダーシリーズで女性ライダーの登場が当たり前になりつつある現在でも全体の数は少ないが、ウルトラマンのデザインコンセプトが「究極の人体」である事を踏まえれば、仕方がない事かもしれない。それも踏まえてか、変身者が女性であっても名称が「ウルトラマン」であるケースも存在する。
ただ、近年のウルトラウーマングリージョの登場を機に、ウルトラウーマンの増加を希望する声が増えており、ウルトラシリーズの大ファンにして特撮作品の常連である佐野史郎氏も熱望している。
実写作品のスーツアクターは「ウルトラマンタロウ」ではウルトラの母(ウルトラウーマンマリー)を男性の安富誠が担当しているが、ユリアンを清田真妃が担当して以降は、スーツアクトレスが担当している。
ついでに言うと梛野素子や安達仁美などピット星人を担当したスーツアクトレスがウルトラウーマンのスーツアクトレスをやっていることが少なくない。
該当する者たち
実写・アニメ
- ウルトラの母/ウルトラウーマンマリー(ウルトラマンタロウ)
- アミア(ザ☆ウルトラマン)
- ユリアン(ウルトラマン80)
- ウルトラウーマンベス(ウルトラマンUSA)
- マーマ/ウルトラメグ(ウルトラマングラフィティ)
- ウルトラメル(〃)
- カミーラ(ウルトラマンティガTHE_FINAL_ODYSSEY)
- ウルトラウーマングリージョ(ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル)
- ソラ - ウルトラマンフェスティバル2018ライブステージ第1部に初登場したブルー族の研究者。歌の力で他の戦士たちを鼓舞する能力を持ち、科学力にも秀でている。後に『UGF 大いなる陰謀』にて映像作品初出演となった。
- カルミラ(ウルトラマントリガー)
漫画・小説
- アウラ(ウルトラマンメビウス外伝アーマードダークネス ジャッカル軍団大逆襲)
- ルティア(ウルトラマンSTORY0)
- アルフォンヌ(〃)
- ジャンヌ(ウルトラマン妹)
- アムール(〃)
- ウルトラマンF(ウルトラマンF)
- ウルトラセイントティア(ウルトラマンデュアル)
- ウルトラウーマンメザニン(ウルトラマンデュアル2)
- ウルトラウーマンタマキ(ウルトラマンデュアル2)
- ウルトラウーマンデュアル(ウルトラマンデュアル2)
- レオ、アストラの母(小学二年生版ウルトラマンレオ)
- クルスの母(ウルトラ怪獣大戦争)
- トランの母(ウルトラ超伝説)
- アーリと一体化したM78星雲人(DARKNESSHEELS-Lili-)
- フローベラ(トレギア物語/青い影)
- MARIESUIT(ULTRAMAN)
その他
- 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』で登場した一般のM78星雲人女性、および女性宇宙警備隊員
- 『ウルトラマンSTORY0』で登場した銀十字軍
- ララ - ウルトラマンフェスティバル2011ふれあいステージに登場した光の国のアイドル。
- マーリエ、ハルカ、エリー - ウルトラマンフェスティバル2016ライブステージ第2部に登場した宇宙警備隊銀十字軍隊員。MCのお姉さんが変身。
- ピアニー - すかがわ市M78光の町観光課に務めるウルトラウーマン。
変身者が女性、又は女性を含むウルトラマン
女性が変身するものの、諸事情でウルトラウーマンとしてはカウントされていないパターンとして以下のようなケースがある。
- ウルトラマン(ウルトラマンギンガ) - 女性がスパークドールズを使って変身したことがある。
- ウルトラマンエース(ウルトラマンA) - 男性との合体変身で、後に変身能力をその男性に完全譲渡している。
- ウルトラセブン21(ウルトラマンネオス) - 男女問わず複数の人物に擬態したことがある。
- ウルトラマンジャスティス(ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET) - 地球人女性の様な容姿に擬態したが、あくまで最終通告の為の人間態であり性別はない(劇中では人間態を指して「彼」と呼称している)。
- ウルトラマンネクサス(ウルトラマンネクサス) - 男女問わず複数の変身者がいる。
- ダークファウスト(ウルトラマンネクサス) - 当初は変身者の正体が伏せられており、変身後が男声だったことから女性戦士と認識されなかった。
- ウルトラマンベリアル - 女性に一時的に憑依していた。
- ウルトラマンディナス(ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…) - 変身者が純粋な女性のみだが、特殊な裏設定により非該当(本記事参照)。
その他
pixivではオリジナルウルトラウーマンも見ることができるが、関連タグなどで描かれる理由はお察しください。
当初、『ウルトラマンガイア』でキャサリン・ライアンが女性ウルトラマンになる案があったがアグルが予想以上にファンやスタッフから人気だったため、アグルと被る事から没になったらしい。
同作において、ジョジー・リーランドが「ウルトラウーマン」という表現を用いている。
ウルトラウーマンカグヤ…『ウルトラマンタイガ』の放送が始まる直前まで登場することが噂された、タイガの母にしてウルトラマンタロウの妻。…が、後に何者かが流したガセ情報だったことが発覚したため、現在はファンの考えたオリトラウーマン扱い。
関連タグ
ウルトラ戦姫SS 変身ヒロイン 巨大ヒロイン 巨女 戦乙女 女戦士 バトルヒロイン
戦神、リリ・アーカイヴ - ウルトラウーマンではないウルトラシリーズの巨大ヒロイン
女性ライダー - ライダーシリーズにおける相当する概念。