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概要編集

ウルトラヒーローや怪獣のエネルギーが封じ込まれている、本作のキーアイテム。

用途に応じて、3種類が存在する。

どの種類も共通して発光色を表す意匠がある。


第11話以降、使用時の演出が克明に描かれるようになり、使用時に発光部からエネルギーをタイガスパークへと送り込むことで変身および能力の行使を行っていることが明らかとなった。


キーホルダー型編集

変身に用いる。各ウルトラマンの胸部に頭部がついたような細長い形状をしている。

これをタイガスパークをつけた右手で握り、「バディゴー!」の掛け声と共に掲げることでタイガ、タイタス、フーマへと変身する。3人それぞれの意識(光)が内包されているらしく、初変身の際には3人ともこれを通じて会話してきたほか、第14話の序盤でヒロユキがキーホルダーを奪われた際には会話が不可能となっていた(加えて、一時的に光を抜かれた事もあってか取り戻しても会話できるようになるまで時間がかかった)。

ウルトラマンタイガフォトンアースキーホルダー

タイガキーホルダーは第8話以降、フォトンアースキーホルダーに変化できるようになり、まず先端の2又に分かれた部分に順に触れた後握ると先端が展開し変身する。


名前発光色用途
ウルトラマンタイガキーホルダータイガへの変身
ウルトラマンタイタスキーホルダータイタスへの変身
ウルトラマンフーマキーホルダーフーマへの変身
ウルトラマンタイガ・フォトンアースキーホルダー青→黄→赤ウルトラマンタイガフォトンアースへの変身

ブレスレット型編集

「コネクトオン!」

歴代ウルトラ戦士の力を宿した必殺技の発動に用いる。

対応する戦士の頭部と胸部を組み合わせたようなデザインをしており、特殊な物を除くと主には本人達から直接託される形で渡される。

左手首に装着し、タイガスパークをつけた右手で触れる事で必殺技を発動する。この時インナースペースの背景が対応するウルトラマンの変身バンク風になり、使用したウルトラマンに対応するウルトラマンの姿が一瞬重なる。

例外として用途が異なるタロウレットのみ右手首に装着する。


第1話冒頭で新世代ヒーローズから借り受けた7つは失った変身能力を取り戻すために『ニュージェネクライマックス』にてヒロユキを通して本人達へ返却された。

この手の歴代戦士の力を借りるアイテムは数多くあるが、最終的に本人に返しているのはかなり珍しい(もっともこの時は返してもらわなければならない特殊な事情があった事も関係しているが)。


新世代ヒーローズのアイテムとしては珍しく、(用途が特殊なタロウレットを除いて)ゼロ以前の戦士の力が劇中で登場していない


名前継承者発光色用途
ウルトラマンタロウレットタイガタイガスパークの召喚
ウルトラマンオーブレットタイガ水色スプリームブラスターの発動
ウルトラマンロッソレットタイガフレイムブラスターの発動
ウルトラマンブルレットタイガアクアブラスターの発動
ウルトラマンエックスレットタイタスエレクトロバスターの発動
ウルトラマンジードレットタイタスレッキングバスターの発動
ウルトラマンギンガレットフーマ七星光波手裏剣の発動
ウルトラマンビクトリーレットフーマ鋭星光波手裏剣の発動
トライスクワッドレットタイガ多色タイガトライブレードの召喚
ニュージェネレーションレットレイガ多色レイガ・アルティメットブラスターの発動

プラズマゼロレット編集

第23話にてウルトラマンゼロから託された特殊なレット。


玩具オリジナル編集


リング型編集

「エンゲージ!」

怪獣の力を宿した特殊攻撃の発動に用いる。

対応する怪獣の顔があしらわれたデザインで、左手の中指に装着し、タイガスパークをつけた右手で触れる事で特殊攻撃を発動する。

現時点ではタイガのみ使用(タイタスやフーマも回収はできるが、使用できるかは不明)。


使用時はインナースペースの背景に対応する怪獣の姿が現れる。

トレギアが関わった怪獣を倒すと出現するためか、タイガたちはこれらのリングからウルトラマンの力を感じるという(このため、トレギアの関与しない怪獣を倒してもリングは出現しない)。


一見すると、タイガに新たな戦力を授け、却って相手を有利にしているように思えるが、第6話でセグメゲルリングを使用した際に霧崎(トレギア)が「使える力は遠慮なく使えばいい」と発言するなど、リングを多用する事を期待するような素振りを度々見せており、何か裏があることが示唆されていた。


その実態はやはりトレギアの罠であり、「使用する度にタイガの魂が闇に落ちていく」という麻薬のような代物であった。

第14話では使用の際にタイガの体から黒いオーラが発生して好戦的になり始め、続く第15話ではタイガ自身もギガデロスリングを使用した際に「最高だぜ!」と口にし出し、遂にはオーブ達から授かったブレスレットを使用できるにも拘わらずリングの力を渇望し、ヒロユキの意思に反して勝手に出現しリードされるまでになってしまった(第15話ではヒロユキにも言動が荒っぽくなる影響が出始めていたが、彼は何とか自制できた)。

最終的にはタイガが光を失ったのを受けて、第15話までに入手したリングは全てトレギアに回収されたが、第16話では、リングから召喚された怪獣が光を取り戻したタイガによって撃破されたことで、ヘルベロスリングとナイトファングリングは再びタイガの手元に渡った。しかし上述のデメリットから迂闊には使えないため、トレギアの戦力にさせない意味合いで手にしたと思われる。

また、第19話でゴロサンダーリングを手にした際には、迷うヒロユキに対しタイガは「持っておこう、今の俺達なら大丈夫だ」とコメントしており、実際に第20話で使用している。この時は使用したのが結果的に1回だけで最終回に至るまで二度と怪獣リングを使用することがなかったからなのか、トライストリウムの光の力がリングの呪いを上回ったからなのかは不明だが上述のようなデメリットは見られなかった。


なお、トレギアがどういった手段でこのリングを生成し、怪獣に仕掛けたのかは劇中では語られていないため不明。前述の第14話では、自らが暴走させたギガデロスを見つめながら霧崎の姿で「私の感情を埋め込むのに苦労はしなかった」と語っているため、「トレギアの感情」がリングを生み出す素材であると考察されており、この説が正しいとすると今まで登場した一部の怪獣たちに何らかの方法で自身の感情を埋め込んでいたと思われる。

また、リングの生成には怪獣を召喚し使役する力を得る目的もあったようで、上述の通り第16話ではリングから複数の怪獣を呼び出し使役している。


ギャラクトロンリングは第24話にて霧崎がギャラクトロンMK2の召喚に使用するが、タイガが倒しきる前にウーラーによって捕食されてしまった事でリングの回収が不可能となる。

ニュージェネクライマックス』ではタイガ達の手元に残っていたヘルベロス、ナイトファング、ゴロサンダーの3つのリングも再びトレギアに回収されてしまい、更に自身が所持していたセグメゲルとギガデロスの2つを合わせ終盤にて合計5体もの召喚に使用される。

だが召喚された怪獣達が倒された後もタイガ(及び倒した他のウルトラマン)達の元にリングが戻ってくるような描写はなく、上記のギャラクトロンの件を踏まえるとおそらく今後怪獣リングを使用する事は不可能と思われる。


名前発光色用途
ヘルベロスリングヘルスラッシュの発動
ギャラクトロンリングモンスビームレイの発動
セグメゲルリングセゲルフレイムの発動
ナイトファングリングファングウェーブの発動
ギガデロスリングデロスイリュージョンの発動
ゴロサンダーリングサンダースパークの発動

玩具オリジナル編集

名前発光色用途
カネゴンリング
バルタン星人リング
ゴモラリング
ゼットンリング
エレキングリング
キングジョーリング
エースキラーリング
ガタノゾーアリング
ダークザギリング
ジャグラスジャグラーリング

関連タグ編集

ウルトラバッジ - タイガの父の変身アイテム。使用方法からキーホルダー型のモチーフと思われる。

ウルトラブレスレット - 形状や本人から直接授けられた点がブレスレット型と類似している。

ウルトラリング獅子の瞳 - ウルトラシリーズにおける指輪型の変身アイテム。


ウィザードリング - 同じく変身用と技発動用が別に存在するアクセサリー型のアイテム。


それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…:トレギアがかつて自覚していた危機感。タイガが闇に染まっていくように仕向けたのは「ウルトラマンも血を吐くマラソンをやって自滅させる」と言う狙いがあったとも取れる。


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