ここでは『ウルトラマンA』のウルトラリングについて記述する。
『ドラえもん』のひみつ道具についてはウルトラリング(ドラえもん)を参照。
概要
北斗星司と南夕子がウルトラマンエースに変身する際に使用するアイテム。「エースリング」とも。
ベロクロンの襲撃時に命を落とした北斗と南の為に、ウルトラマンエースとウルトラ兄弟が持ってきたアルファベットのAの形をあしらったデザインの指輪。
劇中ではエースから「銀河連邦の一員の証」と説明されているが、詳細は不明。
二人はそれぞれ右手の中指に嵌めており、緊急事態には二人のリングの上部に埋め込まれている宝石が輝き、互いの名前を呼びあい駆け寄った後に右手を合わせる、もしくは握って「ウルトラタッチ!」と叫ぶ事で2人の間にまばゆい光が迸りウルトラマンエースへと変身させる。
以上が基本の流れだが、第2話では二人がTACのオートバイに乗り、乗っているオートバイごと空中でタッチする「ライダータッチ」、第3話では脱出して空中にいる片方と手を合わせる「フライングタッチ」等、様々なパターンが存在する。
また、2人が同じ場所にいなくともモニター越しに手を合わせる事でも変身が可能であり、第14話では超光速ミサイルNo.7に乗った北斗が司令室にいる南と画面越しに手を合わせて変身する事で、分離機能に不具合が発生したミサイルからの脱出に成功した。
第28話で南が離脱した後は北斗が両手の中指につけて単独で変身するようになる。
両腕を胸の前で交差させた後に大きく回しながら腕を開き、その後に突き合わせることで光に包まれてエースに変身する流れが基本となるが、劇中ではこの動作を省略して指輪を合わせるだけの事も多い。
また、それと同時に宝石の発光やウルトラタッチのコールは基本的に行わなくなっている(ただしウルトラタッチのコールは3回ほど北斗単体でも叫んでいる)。
ちなみに、北斗と南のもので細部のデザインが異なっており、
北斗のものはAの字が太く下の穴が五角形(ホームベース状)に近いものに、
南のものはAの字が細く相対的に宝石が大きく見え、下の穴も丸みを帯びている。
関連タグ
ウルトラマンA 変身アイテム 変身アイテム(ウルトラシリーズ)