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概要編集

トロピカル〜ジュ!プリキュア」に登場する指輪状のアイテム。

変身用リングの形状は初期メンバー4人のものはハート型、キュアラメールのものは星型。

このハートクルリングをトロピカルパクトまたはマーメイドアクアパクトにセットすることでパクトの蓋を開くことができ、パクトの力でプリキュアへと変身できる。

つまりハートクルリングはパクトを開くための「鍵」であり、このリング自体に変身機能があるわけではない。


ハートクルリングは「心の中にきらめく太陽を持った人間」と「人魚」の心が通じ合った時に現れる。

作中での「人魚」はすべてローラであり、本作のプリキュア4人はローラがトロピカルパクトを渡すだけではリングが出現することがなく、ローラと交流したうえでリングが現れている。

なおローラ本人は女王からこのあたりの説明をされた際に熱心に聞いていなかったためか、プリキュア候補を探したりパクトを渡しているものの、心を通じ合わせるといった行動を特に取ろうとしていなかった。


一方で、マーメイドアクアパクトを渡された際は逆に、女王から「いずれわかる」と言われただけで詳しい説明を聞かされず、後にチョンギーレに敗北したまなつを見たローラの怒りに呼応する形でリングが現れている。

このリングが現れた理由は特に説明されていないが、後の展開で女王がかつてマーメイドアクアパクトを使おうとして何も起きなかったことを考慮すると、出現条件は初期メンバーのものと同じとみていいだろう。


色は、白とピンクのハート(キュアサマー)紫と黄色のハート(キュアコーラル)黄色と緑のハート(キュアパパイア)赤と水色のハート(キュアフラミンゴ)、水色と青色のハート(キュアラメール)で、玩具版ではキュアサマーのものだけハート部分がラインストーンが入っている(その他は塗装のみ)。また、第44話の回想シーンではキュアオアシス用も登場しており、そちらは白にライムグリーンのハート。


変身後はハートクルリングはトロピカルパクトとマーメイドアクアパクトにセットされたままの状態になり、パクトは腰のベルトに装着される。なので、プリキュアの姿の時はリングを指にはめていない。あくまで変身前に指にはめている形になる。

つまり本作では「指輪をはめた拳で敵を殴る」という描写が存在しない。これはハートクルリングの玩具を使って子供がプリキュアの真似事をする時の安全性への配慮もあるかも知れない。


一方必殺技に使われるリングは、とある場所で眠っていたり、特定の人物からから託されるなど、出自は異なるが何らかの形で現存しているという共通点を持つ。


例年と違い、作中には変身時に使用するリング6種、および必殺技用の5種しか登場していない。

(トロプリ以外の映像作品を含めても、前作最終回のバトンタッチシーンに出てきたラテのリングしか登場していない)


最終話でローラがグランオーシャンへ帰郷した事に伴い、光の粒となって消滅した(つまりローラに関する記憶とともにプリキュアへの変身能力も失われた)。しかし、ローラの記憶が復元された後のCパートでは再び5人が身につけており、変身能力も復活したと思われる。


一覧編集

変身用編集


必殺技用編集


その他編集


関連タグ編集

トロピカル〜ジュ!プリキュア


ウィザードリング:『仮面ライダーウィザード』に登場する指輪型アイテム。なお、こちらも一部の場面を除いて指輪をはめた拳で敵を殴る描写が存在しない作品でもある。


デンジリング:『電子戦隊デンジマン』に登場する指輪型アイテム。


エレメントボトルハートクルリング → (レシピッピ

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