あおぞら中学校
あおぞらちゅうがっこう
まなつは第1話冒頭で南乃島からあおぞら市へ引っ越して来たが、入学式から登校しているので、いわゆる転校生キュアには該当しない。
校舎はフェリーのような特徴的な外観をしており、校内も青～緑系のマリンカラーを多く取り入れている。
あおぞら市全体が水路に満たされた風光明媚な街であるため、この学校も中庭にあたるところには街からの水路が通っており、それを利用して池も作られている。
人魚のローラには都合のいい環境でもあるが、第17話でプリキュア及び人間への変身能力を得た彼女も、次話よりローラ・ラメールという名で本校に通う事になる。
第9話では映画『いやされない彼女』のロケ地として使われており、まなつらを含めた生徒たちも多数エキストラ出演した。
ベージュのラインが入った薄緑のセーラーカラーと校章入りの胸当てがついた白いトップスは男女共通。ボトムスは男子はスラックス、女子はプリーツスカート。
タイの形状はリボンタイ。これも男女共用である。
タイの色は脇役キャラは緑色、プリキュア変身者は自分のイメージカラーである（まなつはピンク、さんごは薄紫、みのりは黄色、あすかは赤）。また、生徒会長の百合子は赤のタイを付けている。
温暖且つ常夏の地域の学校らしく春先から半袖だが、冬用の長袖の制服も存在しており第42話から冬服の長袖に切り替わっている（反対にヒープリのすこやか中学校は夏用の半袖の制服は登場しなかった）。
第9話で上述の映画に出演した女優・山辺ゆなも着用した。
第12話ではローラが風紀委員会に没収されていた制服を着用しているが、この制服は没収されていただけあって改造制服であるため、デザインは一般生徒が着ているものとは若干異なる。（→制服ローラ）
後に編入したローラが着用している制服は本校のものが水色基調となった制服で、タイの色は薄い水色となっている。
1年生
5組
1組
※まなつが在籍するのが「5組」であることから、この学年で最低でも5クラスは存在することになる。
- ダンス部
- バレー部
- 合唱部
- テニス部
- バスケ部
- サッカー部
- バドミントン部
- 卓球部
- 水泳部
- ハンドボール部
- 新体操部
- 柔道部
- 演劇部
- 吹奏楽部
- 手品部
- 応援部
- 文芸部
- 手芸部
- 美術部
- 園芸部
- オカルト部
- 手作りお菓子部
- トロピカる部（新創部）
- 天文部（第26話に創部）
※まなつの台詞に名称が出て来ただけのものも含む。
他には、第2話の部活オリエンテーションでフラダンスを披露していた部がある。また第12話で学校新聞が発行されていることから、新聞部もあると思われる。
定期試験で赤点を取った場合、追試で合格点を挙げない限り部活動は禁止されるとの事（第10話より）。
これまで登場したプリキュアの学校では男子生徒がいない女子校を除けば、男子が準レギュラー、ゲスト問わず話に関わっていたが、今作では名前有りのキャラがいても背景モブの空気扱いを受ける等、男子生徒のキャラや存在感が一番薄くなってしまっている（例外は本編前の30年前に在籍していた滝沢あすかの父親の晴瑠也ぐらい）。同じく男子生徒が殆ど物語に関わってこないいちご坂中学校等と比べても更に男子生徒が目立たない。
