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タイガ(ウルトラマン)

たいが

特撮ドラマ『ウルトラマンタイガ』の主人公。ここではウルトラ戦士としてのタイガについて解説する。
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叫べヒロユキ!バディゴー!

『カモン!』

ヒロユキ「光の勇者! タイガ!」

はあーっ!ふっ!

ヒロユキ「バディーーゴー!!」

『ウルトラマンタイガ!』

データ

身長:50メートル
体重:4万トン
年齢:4800歳(地球人換算で中学3年~高校1年生くらい)
飛行速度:マッハ10
走行速度:マッハ2.4
水中速度:150ノット
地中速度:マッハ1.5
ジャンプ力:800メートル
腕力:6万トン
握力:4万5000トン
出身地:M78星雲光の国
家族・親戚:ウルトラマンタロウ(父)
ウルトラの父(祖父)
ウルトラの母(祖母)
ウルトラマンエース(義伯父)
ウルトラセブン(従伯父)
ウルトラマンゼロ(はとこ)
CV:寺島拓篤

初登場:『ウルトラマンタイガ

概要

ウルトラマンタロウ息子である新米のウルトラ戦士。『光の勇者』の二つ名を持つ。彼の名前もまたM78星雲の言葉で「太陽を抱く勇気あるもの」を意味する。
元号が令和になって初めて登場するウルトラ戦士である。

バランスの取れた能力の持ち主で、既存のウルトラ戦士タイプチェンジに当てはめると基本タイプに相当する。
工藤ヒロユキが、タイガキーホルダーを使用することで変身する。

宇宙で修行をしている過程でウルトラマンタイタスウルトラマンフーマという別の星のウルトラ戦士たちと出会い意気投合、ヒーローチーム『トライスクワッド』を結成。
3人でウルトラマントレギアに戦いを挑むが力及ばず3人揃って敗れてしまう。
その後光の粒子となって時空の狭間を彷徨っていたが、物語開始の12年前に、友達になったゲスラの子供・チビスケを助けるために宇宙人に立ち向かったヒロユキを救うために自らと一体化させ、力を回復するために眠りにつく。
そして彼が再び目覚めるとき、その物語が幕を開く。

人物像

主人公らしい、熱い心を秘めた熱血漢
年齢は4800歳と、ウルトラ戦士の中でもかなり若い方(ジャンヌよりも200歳年下)でありトライスクワッドの中でも最年少。ボイスドラマ第23回でゼロの年齢が当初と変わらず未だ5900歳あたりだと判明したため、タイガ本人も『第二次ベリアルの乱』の時に光の国の凍結に巻き込まれた可能性があるが、その辺りへの言及は特にない。
父親であるタロウを尊敬しており、一人前の戦士として認めてもらいたがっているが、素直になれないところもある。

父タロウのことを「父さん」(ただし友人等の前だと「親父」と呼んでいる)、新世代ヒーローズを「先輩」、ゾフィーを「ゾフィー隊長」と呼び常に敬語で話すなど、同じ二世ウルトラマンでもヤンキー気質なゼロと違って品行方正な振る舞いが随所に見られ、育ちの良さが感じられる(エリート一家の生まれなのである意味当然?)。ウルバトのナヴィからは「熱血タイプと言ってもセブンのご子息よりはお行儀は良さそうですが♪」とコメントされている。また、(最近は割りかし丸くなったが)ところどころカドがあるゼロと比べても刺々しさはほとんどなく、むしろ若い頃の父親に似た、ノリが良くどこかお調子者な雰囲気のキャラとなっている。
タロウと話すとき以外は少年らしいフランクな喋り方をしており(ヒロユキと会話している時は話し方が「偉そう」とさえ言われた)、その辺も含めてやはりイマドキの若者である。

若いことに加え育ちの良さも相まってか、素直かつ自由気まますぎるところもあるようで、タイタスに身体の色について聞いた際はフーマから「見た目の話ってのはデリケートなんだよ」と窘められた上、「デリカシーがない」とまで言われてしまっている。もっとも、タイガの所属する光の国では肌の色で区別するのが当たり前であるため、単純なデリカシーのなさだけでなく文化の違いのため、とも言えるかもしれない。

後述するように半人前扱いされていることをもどかしく思いながらも、父親のアドバイスや歴代戦士の戦いを参考に「ウルトラマンとして必要なもの」を学ぼうとするなど、根は真面目。
歴代戦士の経験した辛い出来事に対して感情移入し悲しげな声をあげるなど、若者らしく感受性も豊か。タイタスやフーマの過去を聞いた際にも感動のあまり号泣している。

かつてのタロウも実父であるウルトラの父から一人前であることをなかなか認めてもらえなかった時期があり、正義感の強さと熱血な部分もあるなど、境遇や性格は親子そっくり(タロウも若き日の自分と現在の息子を重ね合わせているような描写あり)。ただ、やんちゃぶりに関しては若い頃の父親の方が上だったりする。

本人曰く「お勉強は柄じゃない」とのこと。昔はウルトラマン80によく勉強を教えてもらっていたと語っている。ただし、その直後にフーマから「あまり身になってはいないみたいだけどな」と陰口を叩かれ、得意科目を「光線」と応えたためにタイタスから「勉強を教えてくれた80に謝ってこい!」と咎められてしまっている。もっとも教養が全くないわけではなく、本人は「座学で少し学んだ程度」と前置きしていたものの、二人を相手に超獣(しかもサウンドギラードリームギラスキングカッパーといったドマイナーだがインパクトの強い奴ら)やエースを始めとするウルトラ兄弟の解説をしたこともある。

なお、一応同じ宇宙警備隊の一員で年齢も僅かに年上であるにも関わらず座学がサッパリで怪獣の知識も十分に把握しておらず結果的に後の戦闘で苦労する羽目になった同輩が登場したことも考えると年齢の割には博識な方であり、ボイスドラマでもトライスクワッドの結成前は自身を鍛える為に自ら数々の惑星に出向いて修行をしていたのも踏まえると「お勉強は柄じゃない」という台詞とは裏腹に実際は中々の努力家と言えるだろう。

人間関係

hanging out with granddad
a doting ultra-grandma


ウルトラの父とウルトラの母の孫にも当たり、かつての児童誌での設定を反映すればウルトラセブンの従甥およびゼロのはとこに当たり、ウルトラマンジャックとも血縁関係はないが親戚関係になる。
ウルトラの父とウルトラの母のことはそれぞれ「爺ちゃん」「婆ちゃん」と呼ぶ。
ウルトラの父がタロウに厳しかった事に驚いていたので、「ケンとマリーは孫に相当甘いのでは?」という憶測も流れている。

そーしてまーごーが、ここにーいるー♫



母親(タロウの妻)が誰なのかは今のところ不明。
タイガの容姿を見る限り、少なくともブルー族でないことは確かなようだ(よって、シルバー族という仮説が有力視されている)。
因みにウルバトのナヴィも奥様に登場してほしいと言及している他、ヒロユキ役の井上祐貴氏や東光太郎役の篠田三郎氏にすら母親について突っ込まれている。
以上の事からウルトラマンタイガという作品において最も指摘・考察されている謎である。
というのも、同じ母親が不明のゼロと異なり、タイガの場合は父タロウの母であるウルトラの母ことウルトラウーマンマリーの存在が大きい所為もあり、「タロウの母がいるのだからタイガの母も早く登場して欲しい」という意見が多く見られる。
ゼロの母親は「調査中」とのことで詳細不明とされているが、タイガの母親は果たして…?

ウルトラの父と母の養子であるエースは彼の義理の伯父にあたり、博品館のショーでもそのことに触れている。

メビウスは彼にとっては兄弟子に当たるとのこと。タイガにとって、メビウスは年齢的にも経歴の面でも先輩のはずだが、特に敬称はなく呼び捨てにしていた(というよりも敬称で呼ばれているのが「ゾフィー隊長」のみで、ボイスドラマで登場するタイタスやフーマの知り合いの事も普通に呼び捨てで呼んでいる。もっとも、名前が呼び捨てなだけで敬語を使っている可能性もあり得るが)。
もっとも、メビウスも色々あったヒカリ(ゾフィーの旧友)に呼び捨てで対応しているように、関係が良好なら年上であっても相手を呼び捨てにすることもあるので、メビウスとは互いに気兼ねなく接することのできる関係にあるのだろう。
ボイスドラマ第2回によれば、彼から地球で出会った仲間達の話をよく聞かされていたという。
また、前述のとおりゼロとは年齢も近くはとこの関係にあるためか、ウルトラ戦士としては先輩である彼ともタメ口で接しているが、第23話での共闘後にゼロから仲間の大切さについて助言をもらった時だけは、後述のとある出来事が身に染みていたのか敬語を使っていた(ショーなどでは以後も敬語で会話している)。

なお、ガイからは「タイガ」と呼ばれている様子(実年齢的にはガイの方が年上の可能性が高め)。

この通り、非常に輝かしい出自の彼だが、あまりにも偉大な祖父母、そして尊敬する父の存在がコンプレックスにもなっているらしく、周りからは常に「タロウの息子」としてしか扱われず、"タイガ"個人としての自分を見てもらえないことに嫌気がさしている(ボイスドラマ第1回より)。
本編でも、トレギアに「ウルトラマンタロウの息子」と言われた時には「俺は…タイガだ!!」と激昂し、ヒロユキに対しても父タロウの事は聞かれるまで積極的に話さなかった。この辺りも、「セブンの息子」とよく名乗るゼロとは対照的である。

ちなみに、『光の勇者』の二つ名はとある人物から友情の証として贈られたものである。

精神面

目の前の怪我人の救助より怪獣の対処を優先しようとしたり、憎しみから復讐に囚われた人物の心情に「俺にはわかる」と理解をしめすなど、若さ故の精神の未熟さ・危うさも見られる。
しかし、かつて心を通わせたチビスケと戦うことをためらうヒロユキを悲しげな口調で説得したり、チビスケが大人しくなればヒロユキと共に優しく接する、チビスケがトレギアの攻撃から自身を庇って絶命した際はヒロユキと共に怒りの声を上げるなど、決して敵を倒すことばかり優先しているわけではない。

以前はテンペラー星人と戦った時のタロウと同じように「戦闘には自分の力さえあれば充分」と考えている節もあったようで、タイガスパークを授かった際には「(地球人との)絆なんて自分には必要ない」と言い張ってタロウに窘められたり、ボイスドラマ第15回でもアンドロアレスを援軍として呼べないというオチがついて、フーマから文句を言われた際に「他人の力を借りなくたって俺が守ってやる!」と豪語し、フーマに「なんか危なっかしいな」と危惧されていた。
さすがにバトンタッチを渋るほど自分の力で戦う事にこだわってはいないが、劇中ヒロユキとの戦闘時以外の会話が少ないのは、絆を信じない故にビジネスライクな態度を取っていたからとも解釈できる。
後にフーマの危惧は的中し、絆の大切さをタイガ自身が身を以て知ることとなる。

総評すると、エリート家系の出身故に周りから守られやすい環境で育ったことで(※『タロウの息子』扱いされたのは保護が篤い所にいたことの裏返しともいえる)、心身は真っ当な半面困難や理不尽に直面してそれを乗り越えた経験が少なめなことから、トライスクワッドの面々と比較すると精神的な逞しさがやや不足気味と考えられる。

トレギア/霧崎にはその精神面の未熟さを見抜かれているようで(曰く「これだから温室育ちは」)、彼とヒロユキの心に傷を残すような戦いを仕掛けたり、怪しいオーラを放つ怪獣リングを使わせるなど、精神的な危うさを利用されている節も散見された。
実際、第14話から何らかの激しい感情が渦巻き始めるようになり、彼の異変に勘付いたヒロユキに身体の具合を心配され、戦闘中イラつきやすくなってフーマへの言葉遣いが乱暴になったり、ヒロユキの声が届かなくなるほど我を忘れて荒っぽい戦いを展開した上怪獣リングの力に固執したりと、明らかな異変が発生し始めていた。
本人も我に帰ってから自分がした行動に戸惑うほどであったが、これらの異変は怪獣リングを利用したトレギアの罠であり、リングの度重なる使用によってタイガの心は少しずつ闇に蝕まれていき、ついには闇の力に心を乗っ取られてしまった(その際、カラータイマーは赤く発光したままとなり、「仲間との絆を深めるもの」であったタイガスパークもなくなってしまった)。しかし、タイガの心と絆を取り戻すためにカラータイマーを媒介に彼の意識に潜り込んだヒロユキ・タイタス・フーマによって自身の心と絆を取り戻し、無事復活を遂げた。戦いの後はヒロユキの事を相棒と認めるようになり、その後のボイスドラマではトレギアの策略に嵌められたことをフーマに咎められ、「反省してます…」と述べている。
この出来事の後、タイガがヒロユキのことを気遣う場面も多くなり、自分が一心同体になったせいでヒロユキや彼の周りの人間にまでトレギアの被害が及んでいることをタイタス・フーマと共に詫びている。

最終話ではトレギアに痛めつけられたウーラーを戦闘中にもかかわらず駆け寄って心配し、紆余曲折ありウーラーを救った後はトレギアがタロウの友人であった事を指摘し、トレギアにすら「もう一度光の道を歩みたいなら……!」と歩み寄る姿勢を見せ、それを拒絶し最終的に太陽を背に立つタイガを見て思わず「タロウ……」と呟いた彼に「そうだ!俺は、タロウの息子!!ウルトラマンタイガだ!!!」と、「タロウの息子」というコンプレックスも乗り越えるなど精神的に大幅に成長を遂げた姿を見せた。

容姿

ゼロ(テレビシリーズに登場したウルトラマンを限定とすればウルトラマンマックス)以来の、純粋なセブンタイプのウルトラマンである。
右腕にタロウレットが変化したタイガスパークを装着している(第0話では未装着)。
タロウやウルトラの父の血を受け継いでいるため、頭にはウルトラホーンが存在する。第8話にて、霊能力者の天王寺藍から「牛」や「赤鬼」のような守護霊が視えると言われ、誰が赤鬼だ!とツッコミを入れている。もっとも、彼の父親含めレッド族は割と好戦的なため、ある意味間違ってはいない…はず。

顔立ちは、父親似でありながらウルトラホーンは小さめでなおかつ童顔という、少年のようなあどけなさを残したもの。
プロテクターの形状はタロウよりむしろセブン似で、目つきはゼロに近く、スパークの名を冠する腕に装着する変身アイテムを有するなど、歴代のセブンタイプの特徴を持つ。

一方で、体色はレッド族としては珍しく銀が多め(歴代シルバー族と比較してもかなり多い)。手足と胴体に走るライン、プロテクター以外はほぼ銀色と、かなり銀色が目立つ配色。頭部の形状もシルバー族寄りで、父にはあったアイスラッガー状のトサカも見当たらない。このあたりはシルバー族である祖父母の血が隔世遺伝したか、タロウの妻がシルバー族なのかもしれない。いずれにせよ、全体的にシルバー族とレッド族のハイブリッドと言える姿をしている。
ビクトリー以降継続して入れられるようになっていた黒色は、変身アイテム以外に配色されていない(濱田龍臣からはタロウが関わるギンガとタイガに黒が配色されていないと言及されていた)。
手足の赤い配色は一見するとグローブとブーツのように見えるが、実際はダミーデザイン(ちなみにタイタスとフーマにも同様の造形が施されている)。

赤いラインの配置や前述した変身アイテムの特徴は、兄弟子メビウスと重なる所がある(偶然にも、メビウスブレスを授けたのはタイガの祖父であるウルトラの父)。

また、プロテクター部分はこれまたセブンタイプの戦士としては異色の水色で、どことなくギンガを彷彿とさせる。こちらもスパークの名を冠するアイテムで変身する他、タロウと一体化することで変身できるギンガストリウムという形態が存在する。

変身バンク

ぐんぐんカットはタロウやメビウスと同様に突き上げた右手をパーにしている。
ただ、これまでの変身バンクが『ポーズ』であったのに対し、タイガのそれは「自然な流れで腕を突き出す『動作』」として描写されており、初期のダイナのぐんぐんカットと似ている。また、第1話と2話などではぐんぐんカットからそのまま地上に降り立つまでの一連の流れも描写されている。
所々にタロウのオマージュと思われる演出も散見される。

戦闘能力

タロウが筆頭教官を務める宇宙警備隊の訓練生としてトレーニングに励み、訓練生の中でもトップクラスの強さを誇っていた。
実際スペックは基本形態としてはかなりスピードに優れている一方でパワーでは劣るという、若干スピード寄りである。そのあたりはマッハ20で飛べるタロウの息子らしい。

しかし「自分で言うのもなんですけど、かなり腕をあげたつもりです!いつでも戦いに臨めますよ!」と自信満々に宣言する一方で、タロウには「己の力を過信するようではまだまだだな」(これはタロウもかつて兄弟達に言われた事である)と指摘されてしまっている。

実際、戦闘でも割と苦戦する場面が多く通常形態単独で完全にとどめをさせたのは本編終了時点で初戦のヘルベロスのみ(セグメゲルも撃破したが同話で再度召喚されている)。撃破数では強化形態登場前の第7話までにタイタスと同数ではあるものの前述の状況とトリは飾っていないこともあり、視聴者からも主人公にしては戦績がいまいちと言われることも(本作でタイプチェンジ枠が他のウルトラマンに割り振られていること、諸事情で倒さなかった相手もいたことなどを考えると新世代ヒーローズの戦績と比べて極端に悪いわけでもないが)。フォトンアーストライストリウム登場後は戦果をあげる様になり、通常形態で善戦できる事もあったが、それでもあくまで強化形態でのつなぎとして変身し、通常形態の状態ではやや苦戦しがちな描写も少なくなかった。

また上述の通りバランスの取れた能力を持ち攻撃の手数も多いが、パワータイプのタイタスやスピードタイプのフーマと異なり際立って高い能力を持たない(身体能力が全てにおいて3人中2位)故に決定打に欠けるという弱点もある。
第6話のガピヤ星人アベル戦が特に顕著で、(相性も問題もあるとはいえ)タイタス、フーマはほとんど一方的に押していたのに対して、タイガのみ苦戦してしまっていた。ただし、この戦闘でのタイガは突然投げ飛ばされたビルを受け止めて安全に降ろそうとしたところを後ろから銃弾を撃たれている形であり、単純な銃撃戦ではむしろ互角以上に渡り合っている。

また、ニュージェネクライマックスにおいてはトレギアから受けたダメージが回復したことや経験を積んできたこともあってか本編よりも垢抜けた様子でレギオノイド_ダダ・カスタマイズ久しぶりに通常形態で撃破したほか、闇に堕ちたタロウとの対決では動揺しながらも歴戦の戦士である父になんとか食らいつき、光線の撃ち合いで相討ちにまで持ち込んでいる。

タロウとの2戦目ではなんとタロウの禁断の必殺技ウルトラダイナマイトを見よう見まねでほぼ完全再現しており、兄弟子のメビウスですらメビウスブレスに頼る形での再現だったことを考えるとこれを数回見ただけのぶっつけ本番でトレースしたタイガがどれだけ素質が高いかが分かるだろう。一応この時はあくまでトライストリウムの状態で使用していたものの、タイガトライブレードプラズマゼロレット抜きで発動しており、ヒロユキ達も驚きの表情を隠さなかったことからあくまでもタイタスやフーマの力も借りていないタイガ個人でウルトラダイナマイトを再現している様子。(無論、タロウを操る大元の炎に対抗すべく体内のヒロユキ達も文字通り肉体を燃やしてタイガをサポートしていたが)

ボイスドラマ第12回によると、特技は光線らしい。

光線技はもちろんのこと、それ以外にも多彩な技を持ち合わせており、父親譲りのダイナミックなものも多い。また、怪獣リングは全てタイガが使用している。

光線技

  • ストリウムブラスター
そしてタイガがここにいる!


腕をT字型に組んで発射する必殺光線。
タロウのストリウム光線とは逆に、左腕を上に、右腕を下に支えとしたポーズで、タイガスパーク(つまり右手の甲)を向けて放つのが特徴。また構えもタロウは大きく腕を広げながら下ろすのに対して、タイガは脇を締めて腕を下ろす。
主に繋ぎ技として使われるが、第5話冒頭において初めて単独撃破を成し遂げた。
後述のウルトラタイガアクセサリーで発動する光線技も同じ構えで発射する。

  • スプリームブラスター


オーブレットを使って発動する技。光の輪を展開して、ストリウムブラスターより威力が高い光線を放つ。

  • フレイムブラスター
ロッソレットを使って発動する技。炎を纏った光線を放つ。

  • アクアブラスター
ブルレットを使って発動する技。水を纏った光線を放つ。

タイガに力を授けたのはオーブ、ロッソ、ブルの3人。彼らはフーマと同じ惑星O-50の出身だが、タイガの父親・タロウの力を借りて戦った戦士達である。

  • タイガエメリウムブラスター
  • ワイドタイガショット
  • タイガダイナマイトシュート
プラズマゼロレットを使って発動する3つの技。
早い話、タイガ版のエメリウム光線ワイドショットゼロツインシュートである。
劇場版ニュージェネクライマックスでは通常形態でタイガダイナマイトシュートを放ち、レギオノイド_ダダ・カスタマイズを倒した。

  • スワローバレット
腕を十字に組んで光弾を放つ技。連射も可能。構えはゼアスのスペシュッシュラ光線と同じ、スペシウム光線の構えの逆。
父のタロウもタロウカッターという似た様な技を持っており、それのタイガ版だと思われる。
後にフォトンアースでも使用。
第16話で闇に堕ちた状態で使用した際は、闇の力が混ざっていた事で、ゼットシウム光線やレッキングバーストのような禍々しい稲妻が付加されていたが、タイタスのワイズマンフィストで相殺された。

  • タイガスラッシュ
手先から光弾を発射する技。劇中未使用。

  • タイガスプラッシャー
第4話で使用。多数のタイガスラッシュをシャワー上に放つ技。
デアボリックから放たれた弾幕を相殺した。

  • ハンドビーム
手先を突き出して連続で放つ赤色の光弾。タロウから受け継いだ技の一つ。ギマイラとの再戦で使用。

  • タイガ光輪
第18話で使用。初代ウルトラマンの代表的な必殺技の一つである八つ裂き光輪のタイガ版。ゼットン戦で使用したが白刃取りで受け止められてしまった。

  • タイガウォール
最終話で使用。光のバリアーでトレギアの攻撃を防いだ。

劇場版で使用。父と同じ危険な技。グリムドに取りつかれた父タロウを救うべく見様見真似で発動した。

格闘技

  • タイガキック

全身のパワーを右足に集中させ、その状態で敵目掛けて急降下し、強烈な飛び蹴りを撃ち込む技。スワローキックのタイガ版とも言える技で、OPでも披露している。

  • タイガブロー
敵目掛けて突進し、その勢いを利用してカウンターパンチを撃ち込む技。タロウのアトミックパンチによく似ている。

  • タイガチョップ
手刀で火炎をも切り裂く。

  • タイガスウィング
相手の身体を担ぎ上げて一気に叩き落す投げ技。

怪獣リングを使った技

  • ヘルスラッシュ

ヘルベロスリングを使って発動する技。腕から赤黒い光刃を放つ。
後にフォトンアースでも使用。

  • モンスビームレイ
ギャラクトロンリングを使って発動する技。魔法陣から光線を放つ。

  • セゲルフレイム
セグメゲルリングを使って発動する技。毒の炎を放ち相手を痺れさせる。

  • ファングウェーブ
ナイトファングリングを使って発動する技。青紫の光球を放ち音波を発生させる。
後にフォトンアースでも使用。

  • サンダースパーク
ゴロサンダーリングを使って発動する技。柏手を打ち一度胸の前に引き戻した後、ウルトラホーンからのエネルギーを合わせた電撃を両手から放つ。
第19話で「今の俺たちなら大丈夫だ」と確信したため、第20話で使用したが、(販促的な都合もあって)この時わざわざ同じく雷属性のエレクトロバスターを持つタイタスから交代して使用している。

パワーアップ形態

本編第8話にて登場したタイガの中間強化形態。詳しくは当該項目を参照。

本編第16話にて登場した最終形態(というよりは合体形態だが)。詳しくは当該項目を参照。

キャラクターソング

  • 超勇者BUDDY GO!

本編第13話で使用。

その他

ウルトラマンタイガ(人形)

ウルトラマンフェスティバル2019に登場。
ウルトラマントレギアの差し金によってソウタ少年の持つソフビ人形から実体化したタイガ。よって、タイガ本人とは別の存在である。タイガとの違いは全身がソフビ人形と同じ塗装になっている点と、人格が持ち主を反映して子供に近くなっているのが特徴。そもそも本物ではない為、光線技は全く撃てない。
レッドキンググビラノーバダダとは共に遊ぶ友達であったが、ダダはとある理由からソウタに捨てられたと誤解し、宇宙人軍団の策略に加担してしまう。彼を止めるべく、ダダの攻撃からタイガを庇って人形に戻ってしまったが、彼の頑張りは無駄ではなく、ウルトラ戦士の活躍により、誤解が解けてダダも元のソフビ人形に戻る事が出来た。

声優ネタ

声を演じる寺島拓篤はゼロの声を担当した宮野真守と『うたの☆プリンスさまっ♪』等での共演歴が多く、一ノ瀬トキヤに続いて一十木音也もウルトラマンになったと話題になった(この作品にはウルトラマントレギア役の内田雄馬をはじめ、近年ウルトラシリーズ経験者が多い)。宮野と同じく歌手活動をしており、本作の主題歌を担当している。第23話にてゼロと共演を果す。
なお、2019年10月14日に放送が始まったマクドナルドの三角チョコパイのCMにて、両氏がチョコパイ役で共演している。同CMには某ベストマッチな特撮番組のヒロイン役を務めた高田夏帆氏も出演していたため、一部の特撮ファンからは「ウルトラの息子達がみーたんを奪い合ってる」とネタにされている。

また、エックスの声を担当した中村悠一ギンガの声を担当した杉田智和とは『魔法科高校の劣等生』『スーパーロボット大戦OGシリーズ』等で共演経験がある。

また、寺島氏は筋金入りのラブライバーでありこのシリーズに新たなネタを提供することとなった。

余談

デザインは、若さを表現するため目を大きくして童顔に見えるよう意識し、タロウとの差別化から角の向きや形状を異なるものとしている。プロテクターの形状は、肩とプロテクターとの間に隙間があるタロウのデザインを発展させ、身にまとっているような意匠に落とし込んでおり、胸部のプロテクターとグローブやブーツ風の手足が共通要素である。

『トレギア物語/青い影』にてタイガの誕生が『ウルトラマンメビウス』以降であることが示唆されており、これを参考にすれば大怪獣バトルシリーズ以降のM78ワールドの歴史が最低でも4800年後である可能性が高いと思われる。

第1話の脚本を担当した林壮太郎は、ヒロユキとタイガの会話は声だけでのやり取りと想定していたが、声だけでは面白くないという監督の市野龍一からの提案によりイメージ体の設定が設けられた。また、等身大では出さず、第1話は2、3メートル、第2話は小さくするなど合成によって大きさを自由に変えている。

関連項目

ウルトラマンタイガ ウルトラマンタロウ タロウ親子

ウルトラマンゼロウルトラマンジード…平成ウルトラシリーズに登場する二世ウルトラマン達。特にゼロとは「『光の勇者』の肩書を持つ形態」「ヒーローチームを結成」「別宇宙のウルトラマン三人で共闘した」「変身者の一人が『タイガ』」など共通点が多い。
ちなみに、タロウとセブンは従兄弟であるという設定がかつて存在しており、それに則るならタイガとゼロははとこと言うことになる。

ウルトラマンティガ…ネーミングが似ていると言われるウルトラ戦士(「TIGA」はタイガとも読めるため。ちなみにタイガのスペルは「TAIGA」)。また、TVシリーズ新元号ヒーロー繋がりでもある。

ウルトラマンネオス/カグラ・ゲンキ……変身者の中の人が「タイガ」の名を冠した仮面ライダーである、M78星雲のウルトラマン。

ファイター・ロア/コウタ・アズマ……スーパーロボット大戦OG外伝等で寺島氏が演じるコンパチヒーローオリジナルキャラ。肉体を失った戦士の力を借りて変身するヒーローでもある。
因みにコウタの性格は無鉄砲だが逞しく情に厚い江戸っ子で、どちらかというとフーマに近い。

うずまきボルト……父親がかつての主人公、親子そっくりな外見、父親に対して素直になれない繋がり。祖父も組織の中で重要な立ち位置にいるが、既に亡くなっている。周りからの評価とそれへの不満的には猿飛木ノ葉丸も近いか。

呉島……組織重役の息子として生まれたが、親を始めとした周りの大人から束縛を受け続ける幼少期を経た結果、『理不尽はどうにもならない』と考えてひねくれてしまい、逞しさとは程遠い人物に成長していた。親たちは兄弟に人を率いてほしいと願っていたが、皮肉にもそれは親や組織の思惑が潰えた後、ウルトラマンに匹敵する存在になった男の意思を継ぐと兄弟が決意、逞しさを得て再出発してから実現している。

冴島大河……名前が「タイガ」である特撮キャラ。ただし自分と同じ道を選んだ息子がおり、ポジション的にはウルトラの父に相当する。

花家大我……こちらも名前が「タイガ」である特撮キャラで、中の人はウルトラシリーズ出演したことがある。

仮面ライダーゼロワン……放送時期が重なる、令和時代の一号ヒーロー。祖父演者が共通している他、中間フォームが金色であることや劇場版でと戦う事になるという共通点もある。

香賀美タイガ……こちらは次回作の主人公であるウルトラマンゼット中の人が演じている「タイガ」。同じユニットメンバー中の人はトレギアと同じで、ついで寺島氏もプリティーシリーズ経験者

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