ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

ウルトラマンZ』のキーアイテムとなるメダル型アイテム。ウルトラゼットライザーと共に光の国で開発された。

歴代ウルトラマンの力を宿すアイテムであり、3枚のメダルをウルトラゼットライザーでスキャンすることでウルトラマンゼットは様々な形態へと変化する。

ゼットはオリジナルへの変身ではメダルを使用せず、ウルトラフュージョンでの使用がメインである。

劇中では、ゼロ・セブン・レオ以外のメダルをゲネガーグが強奪し飲み込んでいたため、ゼットとゼロが取り返しに追跡したことから物語がスタートしている。

最終的にゼットが地球でゲネガーグを撃破し、エース・タロウのメダルをナツカワ・ハルキが、ウルトラマンのメダルをナカシマ・ヨウコが回収(後に第3話でゼットに返却)した。

またその裏ではヘビクラ・ショウタがティガ・ダイナ・ガイアのメダルを手にしており、第8話でゼットに投げ渡した。

また、これ以外にも回収できなかったメダルが多数存在しており、それらは地球防衛軍が別途回収している模様。これは、メダルからは特殊なプラズマが放出されていることが判明したためで、これを解析・研究しようという思惑もあるようである。

メダルは、初変身時以降ハルキの腰に身につけているゼットホルダーに収納されている。

一見するとかなり目立つが、地球人には見えない物質で出来ているため周囲には気づかれていない(ヘビクラだけ妙にハルキの腰を注視しており彼の正体の伏線になっていた)。

なお、見えないのはホルダーだけであり、ゼットライザーやウルトラメダル自体は地球人にも見える。

ごく一部とはいえウルトラ戦士の強力な力が宿っていることから敵勢力の中にも「宇宙の秘宝」としてこれを欲する者がいるらしく、第9話ではバロッサ星人がウルトラメダルを強奪するために地球へ襲来するという事態が起きた。

第19話では、出現したバラバがハルキの持つエースメダルの力を感じ取り、彼の操縦するウインダムウルトラマンエース本人だと思い込んで執拗に攻撃する場面があった。

また、ウルトラカプセルとは違う点として、メダルに描かれたウルトラマンと描かれた本人は引き合うようであり、本編でもエースがメダルの力に引き合わされてバラバと交戦しているゼットの元に駆け付けている。

メダルから発生するプラズマは監視カメラの映像を歪めるほどだが(現にウルトラメダルを持っていたバロッサ星人が監視カメラに写ると青白い歪みが出来ていた)、ホルダーに入れてるハルキやそういう対策を取ってそうなヘビクラ、異空間に保管してあるカブラギはともかく、第1話から第3話まで初代ウルトラマンのメダルを持ち歩いていたヨウコは特に何も言われてなかった(予測でしかないものの、メダル1枚だけでは歪みが微弱であり、特定のメダル3枚(ゼロ、セブン、レオのような繋がりのある組み合わせ)が揃っていることで、一定量のプラズマが発生するようになるのかもしれない)。そもそも、ヨウコがメダルの存在を隠している描写もなかったため、存在自体は普通に周知されていたのかもしれない。

各メダルの絵柄は、向かって左を向いたウルトラ戦士の左横顔となっている。

ウルトラアクセスカードにも変身後の姿の横顔の図柄があるため、ウルトラゼットライザーに装填した際には横顔が4つ並ぶことになる。

枠の色は基本的に赤だが、ライズメダルは金色、玩具オリジナルでは青や銀、限定品には緑などの枠のメダルも存在する。

ちなみに、必殺技に使用されたウルトラメダルのうち、『Z』本編や『ウルトラマンフュージョンファイト!』にてウルトラフュージョンに使用されなかったのはウルトラの父メダルだけである。

メダルリスト

ウルトラメダル用途所持者玩具
ウルトラマンゼロメダルゼット・アルファエッジへの変身で使用。ナツカワ・ハルキDXウルトラゼットライザー
ウルトラセブンメダル同上/ゼログランセイバードゼロへの変身で使用。同上同上
ウルトラマンレオメダルゼット・アルファエッジへの変身で使用。同上同上
ウルトラマンメダルゼット・ベータスマッシュ/ゼロ・グランセイバードゼロへの変身で使用。ナカシマ・ヨウコ→ナツカワ・ハルキDXゼットホルダー
ウルトラマンエースメダル同上。超獣の気配に反応する性質があり、エース本人もそれを感知できるようである。ナツカワ・ハルキ同上
ウルトラマンタロウメダルゼット・ベータスマッシュへの変身で使用。ナツカワ・ハルキ同上
ウルトラマンティガメダル(マルチタイプ)ゼット・ガンマフューチャー&シグマブレスターへの変身で使用。ヘビクラ・ショウタ→ナツカワ・ハルキDXウルトラメダル ウルトラマンゼット ガンマフューチャーセット
ウルトラマンダイナメダル(フラッシュタイプ)ゼット・ガンマフューチャーへの変身で使用。同上同上
ウルトラマンガイアメダル(V2)同上同上同上
ウルトラマンコスモスメダル(ルナモード)必殺技・ライトニングジェネレードの発動に使用。ナツカワ・ハルキDXウルトラメダル ウルトラレジェンドセット01
ウルトラマンネクサスメダル(アンファンス)同上同上同上
ウルトラマンメビウスメダル同上、およびゼット・シグマブレスターへの変身に使用。同上同上
ゾフィーメダル必殺技・M78流・竜巻閃光斬の発動およびゼット・シグマブレスターへの変身に使用。同上DXウルトラメダル ウルトラレジェンドセット02
ウルトラマンジャックメダル必殺技・M78流・竜巻閃光斬の発動に使用。同上同上
ウルトラの父メダル同上同上同上
ウルトラマンギンガメダルジードギャラクシーライジングへの変身およびギャラクシーバーストの発動で使用。後にジードライザーが修復されたことによりハルキに譲渡され、その後『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』にてゼットの手により返還された。朝倉リク→ナツカワ・ハルキ→朝倉リクDXウルトラアクセスカード&ウルトラメダル ウルトラマンジードセット
ウルトラマンエックスメダル同上同上同上
ウルトラマンオーブメダル(オーブオリジン)同上同上同上
ウルトラマンジードメダル(プリミティブ)この状態では未使用朝倉リク→ナツカワ・ハルキDXウルトラメダル ウルトラレジェンドセットEX01
武器モード再現メダルゼットライザーを武器として使う際に自動的に装填されているウルトラゼットライザー MEMORIAL EDITION

ライズメダル

互いに共鳴しパワーアップしたメダル。枠の色は金色。変身解除すると元のメダルに戻る。

玩具では「DXウルトラメダル ウルトラマンゼット デルタライズクローセット」で3枚セット販売。

ゼロとベリアルはそれぞれ最強形態に変化しているが、ジードのみ形態変化を起こしていない(理由は不明)。

ウルトラメダル用途
ウルトラマンゼロビヨンドライズメダルゼット・デルタライズクローへの変身に使用。ゼロメダルから変化。
ウルトラマンジードライズメダル同上。ジードメダルから変化。
ウルトラマンベリアル・アトロシアスライズメダル同上。ベリアルの怪獣メダルから変化。

玩具限定

ウルトラメダル補足
ウルトラマングリッターVerメダルGP、レア
ウルトラセブングリッターVerメダルGP、レア
ウルトラ6兄弟メダル枠が銀色、ウルトラ6兄弟6人の横顔が並んでいる
ウルトラマンキングメダル
ウルトラの母メダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマンジョーニアスメダル
ウルトラマン80メダル
ユリアンメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマンスコットメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマンチャックメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラウーマンベスメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマングレートメダル
ウルトラマンパワードメダル
グリッターティガメダルGP、レア
ウルトラマンゼアスメダルGP
ウルトラマンダイナ・ミラクルタイプメダル
ウルトラマンアグルメダル
ウルトラマンナイスメダルGP
ウルトラマンネオスメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラセブン21メダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマンボーイメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマンジャスティスメダル
ウルトラマン・ザ・ネクスト ジュネッスメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマンネクサス・ジュネッスメダル
ウルトラマンネクサス・ジュネッスブルーメダル
ウルトラマンノアメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマンマックスメダル
ウルトラマンゼノンメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマンヒカリメダル
ウルティメイトゼロメダル
ストロングコロナゼロメダル
ルナミラクルゼロメダル
シャイニングウルトラマンゼロメダル
ミラーナイトメダル
グレンファイヤーメダル
ジャンボットメダル
ジャンナインメダル
ウルトラマンギンガストリウムメダル
ウルトラマンビクトリーメダル
ウルトラマンビクトリーナイトメダル
ウルトラマンギンガビクトリーメダル枠が青色
ウルトラマンエクシードXメダル
エクシードX・ベータスパークアーマーメダル枠が青色
ウルトラマンオーブ・スペシウムゼペリオンメダル
ウルトラマンオーブ・オーブトリニティメダル枠が青色
ウルトラマンジード・ロイヤルメガマスターメダル
ウルトラマンジード・ウルティメイトファイナルメダル枠が青色
ウルトラマンロッソメダル
ウルトラマンブルメダル
ウルトラマンルーブメダル
ウルトラウーマングリージョメダルGP、レア
ウルトラマングルーブメダル枠が青色
ウルトラマンタイガメダル
ウルトラマンタイガ・トライストリウムメダル
ウルトラマンタイタスメダル
ウルトラマンフーマメダル
ウルトラマンレイガメダル枠が青色
ウルトラマンリブットメダル
ソラメダルGP、プレミアムバンダイ
ウルトラマンゼットアルファエッジメダルプレミアムバンダイ
ウルトラマンゼット・ベータスマッシュメダルプレミアムバンダイ
ウルトラマンゼット・ガンマフューチャーメダルプレミアムバンダイ
ウルトラマンゼット・デルタライズクローライズメダルプレミアムバンダイ
ウルトラマントリガーマルチタイプメダルプレミアムバンダイ
ウルトラマンゼロメダル(ウルトラゼロマントver.)ウルトラマンゼロ&6兄弟セット 枠がクリアな緑色
ウルトラマンメダル(ブラザーズマントver.)ウルトラマンゼロ&6兄弟セット 枠がクリアな緑色
ウルトラセブンメダル(ブラザーズマントver.)ウルトラマンゼロ&6兄弟セット 枠がクリアな緑色
ウルトラマンジャックメダル(ブラザーズマントver.)ウルトラマンゼロ&6兄弟セット 枠がクリアな緑色
ウルトラマンエースメダル(ブラザーズマントver.)ウルトラマンゼロ&6兄弟セット 枠がクリアな緑色
ウルトラマンタロウメダル(ブラザーズマントver.)ウルトラマンゼロ&6兄弟セット 枠がクリアな緑色
ゾフィー(ブラザーズマントver.)ウルトラマンゼロ&6兄弟セット 枠がクリアな緑色
ウルトラマンギンガメダル(スペシャルver.)ぐんぐんカットの背景ニュージェネレーションヒーローズセット 枠がクリアな赤色
ウルトラマンビクトリーメダル(スペシャルver.)ぐんぐんカットの背景ニュージェネレーションヒーローズセット 枠がクリアな赤色
ウルトラマンエックスメダル(スペシャルver.)ぐんぐんカットの背景ニュージェネレーションヒーローズセット 枠がクリアな赤色
ウルトラマンオーブメダル(スペシャルver.)ぐんぐんカットの背景ニュージェネレーションヒーローズセット 枠がクリアな赤色
ウルトラマンジードメダル(スペシャルver.)ぐんぐんカットの背景ニュージェネレーションヒーローズセット 枠がクリアな赤色
ウルトラマンロッソメダル(スペシャルver.)ぐんぐんカットの背景ニュージェネレーションヒーローズセット 枠がクリアな赤色
ウルトラマンブルメダル(スペシャルver.)ぐんぐんカットの背景ニュージェネレーションヒーローズセット 枠がクリアな赤色
ウルトラマンタイガメダル(スペシャルver.)ぐんぐんカットの背景ニュージェネレーションヒーローズセット 枠がクリアな赤色
ウルトラマンゼットメダル(スペシャルver.)ぐんぐんカットの背景ニュージェネレーションヒーローズセット 枠がクリアな赤色

怪獣メダル

メインヴィランのカブラギ・シンヤ/寄生生物セレブロが開発し、所有しているメダル型アイテム。形状はウルトラメダルによく似ている。

詳細は怪獣メダルを参照。

余談

ボイスドラマ第8回のゼロのセリフから、メダル作成のために逐一ご本人を光の国に呼び出しているらしい

これが事実だとすれば、ティガやガイア等、これまで光の国と殆ど接点を持たなかったウルトラ戦士もメダル作成のために最低1回は光の国へと赴いていたことになる。が、これくらいしか台詞がないために詳細は不明で、設定面で疑問視する声もある。

一方で、ダイナは過去に一度光の国を訪問していることから、「その時に入手したデータを使い回した」、「宇宙を飛び回っててゼロの戦友だから呼べば来てくれそう」といった考察も存在し、上記2人と比較しても信憑性が高く、設定的にも無理がない。また、コスモスに関しても「ギャラクシーファイトでm78ワールドを訪問した際に光の国に行く描写をすれば説得力があった」という声もある。

ウルトラメダルの玩具は大変好調な売れ行きであり、店頭の棚からかなり早いペースで消えていく。

だが、やはりというか転売の脅威にもさらされており、ネット通販サイトでは本来の値段より吊り上げられたメダルが並んでいる。

当然だがこういった高額な転売品は絶対に買わない事をオススメする

アイテムにメダルが選ばれたのは、本年が本来オリンピックイヤーだったためではないかと推測されているが、メダルの淵のデザインから考えるとモチーフはポーカーチップの可能性もある。

ウルトラマンジョーニアスメダルのデザインはZ放送中と並行して配信されたGRF大いなる陰謀に登場した新規スーツデザインだがUSA組は旧デザインのスーツとなっている。もっとも、USA組は当時まだ新スーツが出来ていなかった部分もある。

NFCを内蔵しているため、「Z」から2年後に発売されたNintendoSwitch用ソフト『ウルトラ怪獣モンスターファーム』ではメダルを使用して育成怪獣を誕生させる事が可能。そのため、ソフト発売後店頭や通販で売れ残っていた本商品が売り切れるという珍しい事例が発生した。

関連項目

ウルトラマンZ ウルトラマンゼット

ルーブクリスタル:こちらもメダル型アイテム。ただし玩具のシステム的には全く異なるものである(ウルトラメダルがICチップを使用するのに対し、こちらは認識ピンを使用する)

ウルトラカプセル:同じく光の国で開発されたアイテムで、歴代ウルトラ戦士の力を宿していることから、ウルトラメダルはこちらの発展型アイテムである可能性もある。

オーメダル:こちらは別シリーズの作品でのメダル型アイテム。敵対勢力との間で争奪戦が展開された点が類似。ただし、Zはそこまで争奪戦が多いわけではなかった。転売にさらされた点も同じ。

⇐前作今作次作⇒
ウルトラタイガアクセサリーGUTSハイパーキー

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

ウルトラメダル
23
編集履歴
ウルトラメダル
23
編集履歴