概要
「欲望」というエネルギーから作られたメダル。
様々な生物のパワーが込められていて、そのメダルのつかさどる生物の文様が表面に描かれている。
コアメダルとセルメダルの2種類が存在する。
コアメダル
800年前にヨーロッパのとある小国の錬金術師達が王の命令で創り出した、縁が金色のメダル。
使用者に強大な力を与え、何度使用しても消滅することはない。
メダル自身が欲望を持つことでグリードとなりグリードの核となるほか、オーズの各フォームへの変身にも使われる。
アンク曰くグリートにとって「アイスキャンディーの棒」にあたる部分。
敵怪人とメダルを奪い合うことになるため、所持数=オーズの変身可能フォーム数は一定ではない。
セルメダル
銀色で統一されたメダル。
グリードやヤミーの体を構成するメダルで、アンク曰くセルメダルのみで構成された存在であるヤミーは「棒のないアイスキャンディー」。
コアメダルに比べると込められた力は弱いが、ヤミーを作り出し成長させることで、爆発的に増やすことができる。
オーズの武器での必殺技使用のほか、鴻上ファウンデーションの開発した各種アイテムのエネルギー源としても利用される。
なお、絵柄は関係なく効能は同じ。
玩具としてのオーメダル
メダル内のICチップを劇中同様にスキャンすることで、ベルト側のスピーカーから発声する。
原理的にはIC式自動改札(SUICA、ICOCA等)と同様ともいわれる、ハイテク玩具である。
しかし音声をスキャナー側に内蔵しているため、後から音声の追加が出来ないという欠点もあり、劇中の特殊演出や劇場版の再現ができない音声が頻発した。
放映当時は食玩・ガシャポン・本の付録など複数の販売経路を持つにもかかわらず、往時のたまごっちを思わせる激烈な品薄状態が続き、グリードやヤミーの実在すら囁かれていたとか。
一部では「本編より激しい争奪戦」「本編の争奪戦を再現した」と言われる程。そしてオーメダルの総売上枚数はなんと3000万枚を超え、その年(2011年)に発行された五円玉より世に普及した。
後期になって再生産・再出荷が行われ、品薄状態は解消した。
各種連動
仮面ライダーバトル ガンバライド・001弾から筐体にメダルスキャナーが登場。
ここにオーズ関連商品・食玩・ガシャポン等で手に入るオーメダルをセットすると様々な効果が発動する。
また、仮面ライダーオーズのフォームチェンジもこれを使って行う。
2011年9月稼動の新筐体稼動により対応終了。
関連タグ
歴代コレクション変身アイテム
怪人変身/生成アイテム
ガイアメモリ → オーメダル → ゾディアーツスイッチ