構成メンバー
概要
地球を救ったM78星雲光の国出身のウルトラマンたちに与えられる名誉の称号ウルトラ兄弟。そのなかでもゾフィーからタロウまでの6名を特に「ウルトラ6兄弟」と呼び、特別視するもの。宇宙警備隊のなかでも最強の6人とされている。
上記画像にもあるブラザーズマントは、この6兄弟のみに着用が許されている(レオが身に着けているのはウルトラマンキングから与えられたウルトラマントであり、ブラザーズマントとは別物)。
勘違いしている人も多いが、ウルトラ6兄弟はいわば義兄弟であり、血の繋がりはない。ただし、孤児だったエースはウルトラの父とウルトラの母の養子として育てられた。
また、セブンとタロウは母親が姉妹同士ゆえに従兄弟の設定が存在し、そして、ジャックはバット星人との戦争後に知り合った女性と結婚し、一児を儲けているが、この女性はなんと、ウルトラの母の年の離れた妹である。つまり、ジャックはセブンの義理の弟であり、義理の叔父でもある。しかし、これらの設定は現在使用されていない。
宇宙警備隊最強の6人だけとあり、全員揃った戦いで負けたことはない(ウルトラギャラクシーファイトでは連戦ということもあり敗北寸前まで追い詰められたことはあった)。
6人が合体したスーパータロウはまさに切り札である。
ウルトラ兄弟の中でも70年代を代表する鉄板の組み合わせであるが、篠田三郎氏が後のシリーズに客演していないため(ライブラリ音声を除く)、他のウルトラ兄弟が人間体込みで勢揃いする作品ではタロウを抜いたウルトラ5兄弟が登場するか、タロウの代打としてウルトラマンレオが出演することがある。
余談
初代ウルトラマンは、タロウが学生時代に担任の先生だったという裏設定がある(これも当時の学年誌設定らしい)。
漫画『ULTRAMAN』のウルトラ6兄弟
単行本第10巻のラストのコマで、本作品におけるウルトラ6兄弟が集結した。ただし、作中ではそう呼ばれておらず、あくまで便宜上。なお該当話のサブタイトルは六傑だった。
メンバーは以下のとおり。
東光太郎(タロウ)
表記ゆれ
関連項目
ウルトラマンレオ アストラ ウルトラマン80 ウルトラマンヒカリ