概要
『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』および『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で発生した概念。どちらかといえば、彼らの人間態および役者を指す枠組みであり、ハヤタ・シン、モロボシ・ダン、郷秀樹、北斗星司の4人を指していることが多い。
他の兄弟と比べても客演、イベントでの登場の頻度が高い傾向にある。
初登場は『ウルトラマンタロウ』。タロウ=東光太郎からバーベキューに誘われる。テンペラー星人に勝利して有頂天の光太郎にチームワークの大切さを説いた。さらに、ZATの隊員の体を借りた。
『メビウス&ウルトラ兄弟』では、4人がヤプールと戦いUキラーザウルスを神戸の海に封印し、その代償にエネルギーの大半を失い、神戸の街に20年ほど住みながら監視していた。
『8兄弟』では、本編とはパラレルワールドの存在が横浜市に住む人間として登場。全員が地球人で、当初は別次元からやってきたヒビノ・ミライに兄さんと呼ばれて困惑していたが、この世界でも多くの人に慕われ、子どもたちを事故から救うなどヒーローであった。
終盤に別世界でウルトラ戦士として活躍していた自分たちの記憶が宿ったことで変身能力を得て、ダイゴ達とともに侵略者へと立ち向かった。
『ウルトラマンサーガ』では、レオを加えてレジェンド5となっている。
2023年3月22日に郷秀樹を演じていた団時朗氏が死去したため、この並びは過去入りとなった。
平成以降では、客演やイベントの登場が多くキャストの交友もあるウルトラマンダイナことアスカ・シン、ウルトラマンガイアこと高山我夢、ウルトラマンアグルこと藤宮博也、ウルトラマンコスモスこと春野ムサシの4人が将来的にこれに近い存在になるのではないかという声も存在する。