ウルトラの国のタワーが何者かによって引き倒され、キーが盗まれた。
「犯人はアストラだ!アストラを◯せ!!」
ウルトラの星と地球激突の時は迫る!
さぁ、みんなで見よう「ウルトラマンレオ」!!
放送日
1974年12月27日
登場怪獣
なし?
STORY
ウルトラの星の軌道を司るウルトラキーが収められている第2ウルトラタワーが何者かに破壊され、軌道から外れたウルトラの星は地球に接近。その影響によって、地球の各地で天変地異が発生。
犯人はなんとアストラだった。兄としてアストラを信じたいおおとりゲン=ウルトラマンレオは、モロボシ・ダンやウルトラ兄弟と対立してしまう。
余談
怪獣や宇宙人の姿をしたキャラが一切現れず、前代未聞のウルトラマン同士のガチバトルが展開され、主人公レオの安否が不明なまま地球の危機で次回に続くというかなりの衝撃展開。
ウルトラの国の一部描写は前作『ウルトラマンタロウ』の流用。
タロウが今回や次回に登場していないのは、東光太郎として地球に留まっていたからである。『タロウ』や『レオ』でメインライターを務めた田口成光氏いわく、『レオ』はタロウが存在しない世界であり、タロウは登場させないでほしいと彼が強く念を押したのだ。
一部ではタロウも登場する予定だったが、スーツアクターが足りなかったため登場できなかったという説もある。
本話は本編最後にダンがウルトラ念力を使った回となり、映画『大怪獣バトルウルトラ銀河伝説THE MOVIE』までなかった。
ウルトラの星と地球の激突日である1月3日はリアルで次週の放送日であり、現実と作中の時系列がリンクしていることを示している。
天変地異の映像は第1話、『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』、『ファイヤーマン』、『タロウ』、『猿の軍団』の流用。
この回と次回のロケ地は平成ウルトラマンシリーズで数多く使われたお台場フジテレビ周辺である。