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ゼスティウム光線

ぜすてぃうむこうせん

ウルトラマンゼットが使用する必殺技の一つ。
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概要

特撮番組『ウルトラマンZ』の主役ヒーローウルトラマンゼットが使う必殺技の一つが、ゼスティウム光線である。いわゆるスペシウム光線の系列に入る光線技であり、敵への
トドメとして使われる。

光線の先端(弾頭?)は矢じり型になっているほか、着弾時に敵の身体に「Z」字が浮かび上がる。


形態共通の技

この技の特徴的な点として、複数の形態で共有している必殺技であるというところがある。

ゼットは先輩ウルトラ戦士の力が宿ったウルトラメダルウルトラゼットライザーウルトラフュージョンし、それによって変身する複数の形態を状況に合わせて使い分けているのだが、彼のように使い分け型のタイプチェンジを行うウルトラマンがメインの必殺技を形態間で共有しているというのは結構珍しいパターンである。

技を複数の形態にわたって使っていることには前例はあり、それに例えて言うなら(適切かは怪しいが)、ハンドスラッシュクロスレイ・シュトローム、もしくはフォトンエッジの要素を足して割ったような技と言えるかもしれない。もっと例えるなら、ウルトラマンネクサスジュネッスジュネッスブルーを使い分け、クロスレイ・シュトロームをメイン技にしているような状態である。

基本的に使い分け型のタイプチェンジでは、必殺技はそれぞれのタイプでしか使えないものが設定されていることが多く(ゼットも形態特有の技があり、それで敵を倒したこともちゃんとある)、その技を使うためにタイプチェンジする描写も多いわけだが、ゼットの場合途中の戦闘において形態固有の技を使い、決め技としてゼスティウム光線を使うことが主である。

途中でゼットランスアローを入手したりメダルが増えたことでウルトラゼットライザーによる必殺技を使用できるようになってからも度々決め手として使用しており、この光線自体も十分トドメとして申し分ない威力を持つことや全形態で扱える使いやすさも相まって新世代ヒーローズ作品の必殺技としてはザナディウム光線に次ぐ勢いの使用率を誇る。

手順

1→胸の前で両手を水平に構えて、エネルギーを開放(この時、体のどこかしらが内側から光が漏れ出るように発光するのだが、光る箇所は形態によって異なる。違いは後述)。

2→左手を左上に、右手を右下に伸ばし、斜めに開く。同時に、体の前でエネルギーが大きな「Z」字を描く。

3→左手を前に、右手を後ろに伸ばしたら、左右の腕をぶつけあうようにして十字を組むと同時に光線が発射される。

以上の手順で発動する。緊急時だったりすると、1や2を飛ばした短縮版を使うこともある。劇中でも何度か短縮しているが、防がれたり効かなかったりしており、威力は落ちているのも知れない。

無関係だろうが、3の動作がウルトラマンネオスのネオマグニウム光線にすごく似ている。

ちなみにチャージをしても撃たなかった場合、両腕に集められたエネルギーはゆっくりと消えていく。

各形態での特徴

形態によって演出に微妙な違いが見られるのもこの光線の特徴の一つである。1エピソードで2度、しかもそれぞれ別の形態で撃つことがあるため、比べてみると面白いかもしれない。

  • オリジナル
現時点で劇中未使用だが、玩具のウルトラゼットライザーではオリジナルの技として収録されており、オリジナルへの変身遊び後に必殺技遊びをすると発動するほか、ゼットライザーのパッケージや雑誌の写真などではゼスティウム光線を撃つオリジナルの姿が映っている。『フュージョンファイト』ではオリジナルの必殺技扱い。

劇中で最初に使った姿にして、現状では一番多くの敵にトドメを刺している形態。
胴体と太もものプロテクターの溝(隙間?)にある水色の部分が光る。なぜが空中で撃つことが多い。ジードやゼロとの同時攻撃を行ったことも。なお威力が増すかは不明だが、ゲネガーグとの光線の撃ち合いになった際、ハルキが「チェストー!!」と叫ぶと同時に出力が向上していたりする。

劇中エリマキテレスドンとの戦いで短縮版を披露するが、跳ね返されてしまった。プロテクターと体の赤い部分が発光する。この時はウルトラマンエースメタリウム光線の効果音が加えられていた。

この形態だと発光個所は全身の金色の部分と模様の淵。一段ときらびやかな気がする。ファイブキングの体内から撃ったり、ガンマイリュージョンで召喚したTDGトリオとの一斉砲火を行ったりと容赦ない使い方をしている。なお、ファイブキング戦のみ光線の色が紫がかっている。

ジンクス?

というには微妙なところだったのだが、キングジョー戦で装甲にはじかれるまで、この技は技名を叫ぶと通用し、叫ばないと効かない傾向が見られていた。実際のところ効かなかったときは上記の短縮版であったため威力が足りなかっただけでと思われる。実際、キングジョーとの戦いでは叫んで(短縮版を)撃ったら効かず、叫ばず撃ったら効果を発揮したため、早々にジンクスらしきものは消えることとなった。

余談

名前の由来は恐らくZest(熱意、活力を意味する英語)と思われる。

関連タグ

  • ゼットシウム光線

先輩のウルトラマンオーブ・サンダーブレスターの必殺技。ゼットつながりだが関係はない。発射前後のモーションが上述の3の手順に似ている気がしなくもないが関係ない。ちなみにこの技はゼスティウム光線とは逆に技名を叫ぶと不発に終わり、叫ばないと敵を倒すというジンクスがあった。しかし劇場版『ウルトラマンR/Bセレクト!絆のクリスタル』ではウルトラマンロッソ・グランドが使用してメカゴモラを撃破し、(本人ではないが)ようやく負のジンクスから解放された。

  • ネオマグニウム光線
上述の通りにポーズが似ている。動きだけで言ったら前動作が増えたネオマグニウム光線状態である。

  • オリジウム光線
こちらはオーブオリジンの必殺技。いろいろと共通点が多い技だが、こちらはオーブオリジン(とそれに連なる形態)しか使えないという大きな違いがある。本編での使用回数が少ないことも大きな違いである。

  • ハンドスラッシュ
例にも挙げたウルトラマンティガが、3つのタイプで共通して使っている「スラッシュ系の小技」(by愛染マコト)。

こちらも基本的にはマルチタイプの専用技として扱われているが1度だけパワータイプ時にも使用している。ただし全形態とも発射手順が共通しているゼスティウム光線とは異なり、パワータイプ版は手順自体はマルチタイプのそれとは大きく差別化されている。

これも一例として挙げたネクサスおよびウルトラマンガイアの光線技。強化形態でも使えるが、ネクサスやガイアは形態の使い分けはしない点で異なる。

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