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ウルトラマンオーブ

うるとらまんおーぶ

『ウルトラマンオーブ』とは、ウルトラシリーズの一作。及び劇中に登場する巨大ヒーローの名称である。
目次 [非表示]

覚醒せよ、光の戦士。


概要編集

ウルトラシリーズ50周年記念作品。

2016年7月9日から12月24日まで、テレビ東京系列で朝9:00~9:30に全25話が放送された。

また、放送開始の1週間前の7月2日には直前スペシャルが放送された(一部地域を除く)。


ギンガ(S)』、『X』とは異なり、『新ウルトラマン列伝』の枠内ではなく、『ウルトラマンメビウス』以来の独立した番組として放送するという形態を取っており、『列伝』はオーブにバトンタッチする形で、6月25日をもって、放送を終了した。youtubeでの配信はこれまで通り行われるが、番組放送終了直後から配信されるという形式に改められた。

ありがとう列伝、そしてキラメク未来(オーブ)へ


テーマは”合体”であり、二つのウルトラマン(昭和平成)の力を組みあわせて異なる姿に変身(フュージョンアップ)するという、50周年を記念する作品にふさわしい斬新なコンセプトが特徴。

また、防衛チーム自体は登場するものの、物語の中心が怪奇現象を追跡する一般人になるという点も、これまでのウルトラシリーズとは大きく異なる点である。

キャスト面では、新人俳優を中心に添える傾向にある最近の特撮ヒーロー作品と異なり、出演経験豊富な俳優が数多く起用されているという特徴がある(主演の石黒英雄氏をはじめ、特撮作品(特に東映特撮)への出演経験者も比較的多い)。



余談だが、前々作前作ではメインスポンサーだった日産自動車は今作ではスポンサーから外れている(車両は提供している)。

また過去のシリーズでテレビ東京で放送された作品はいくつか存在するが、製作に入ったのは本作が初である。またこれによりウルトラシリーズに関わった事がない民放キー局はテレビ朝日のみとなった(フジテレビは『ウルトラマンゼアス』や『ウルトラ怪獣散歩』、日本テレビは『平成ウルトラセブン』を制作している)。

ただし、テレビ朝日は円谷作品全体に範囲を広げると緊急指令10-4・10-10恐竜探険隊ボーンフリーなどを制作している。


「歴代ウルトラシリーズのエピソードのサブタイトルがセリフの中に挟まれる」という仕掛けが施されているのも特徴(例:第1話ではマガバッサー出現に絡めて「鳥を見た」というセリフが出てくる など)で、公式ツイッターでも「サブタイを探せ」という企画を実施している(なお、次回予告やセリフで企画の正解以外にも歴代作品のサブタイトルだった言葉が使用されている場合もある)。他にも本編中に過去のウルトラシリーズに関連する単語が(著名・マイナー問わず)数多く散りばめられており、じっくり探してみると中々面白かったりする。


企画当初は単に2人のウルトラマンが合体するだけだったが、作品の独自性を出すために素体となる存在(オーブオリジン)が設定され、物語も「本来の自分を取り戻す」というテーマが据えられた。


評価編集

特撮面では前作の『X』では怪獣の描写を重視し過ぎてウルトラマンが弱く見えておざなりになってしまったという反省点を踏まえ、今作ではウルトラマンの描写に力を入れている。

怪獣には魔王獣というシリーズを通しての敵が設定され(もちろん、魔王獣以外の怪獣・宇宙人も登場する)、子供たちへの解りやすさを意図し属性が付けられている。


玩具面でもこれらウルトラマンや怪獣達に属性が振り分けられ、魔王獣やギャラクトロンといった一部のキャラクターは大型ソフビとして販売する強気な姿勢も見られたほか(ギャラクトロンに至っては定価4000円以上という一般の店舗で販売するソフビとしてはかなりの高級商品となっており、勿論価格に見合うだけのディテールの細かい逸品となっている)、DXオーブカリバーは本編での印象的な活躍から完売が相次ぎ、一部の視聴者には品薄カリバーともネタにされ、現在でも通販サイトではプレミア価格で取引される程の人気商品となった。


また、『ギンガ』や『X』の頃に比べると、魔王獣を始め今作オリジナルの怪獣も多く登場するようになっている(ただし、やはり予算の都合などからか既存の怪獣の派生型や着ぐるみを改造・流用したものが多い)。前作の『X』と同様、人間と怪獣・宇宙人との交流を描いたエピソードも多く盛り込まれており、「すべての怪獣・宇宙人が邪悪な存在というわけではない」というスタンスは継承されている。


近年のシリーズは過去作との絡みが強いと言われることが多いが、(本編に限っての話であるが)本作の過去作要素は歴代戦士の力と怪獣の流用のみにとどまっており、その怪獣も過去作とのつながりもなく、また客演もないため、ストーリーは独立しており、近年どころか近年以前で過去作との絡みの強かった2や『ダイナ』、『メビウス』などと比べても独立性が高い。

分かりやすく言えば、マックスに歴代戦士の力を追加した程度である。


話は一応一話完結形式を取ってはいるが、前のエピソードで描かれた出来事が後のエピソードの重要な伏線になっているなど、連続ドラマとしての側面もある。サンダーブレスターによる闇の力やかつての過去の間で主人公が苦悩する展開は比較的長い期間に渡って続いていた(無論、その葛藤を乗り越えた末に本来の姿を取り戻す展開はウルトラシリーズでも屈指のカタルシスを味わえる事だろう)。

登場人物達の日常描写ではこれまでの作品でも見られたコミカルな演出が多いが、その一方で随所にややシリアスで重々しい作風も組み込まれており、幅広い年齢層の視聴者が楽しめる作品となっている。



シリーズ最大級の路線転換編集

本作を語る上で外せないのは、中盤から「闇の戦士がヒーローになる」というこれまでのシリーズになかった展開が行われ、闇の力を受け継いだが故に傍若無人な戦いをしながらも、最終的には闇を拒まずに抱いた事で真のヒーローとなりその後は問題なく活躍した形態・サンダーブレスターの活躍は、視聴者に大きな印象を残した。この展開は次回作『ウルトラマンジード』のコンセプトにも受け継がれ、闇の力を内包したウルトラ戦士の戦闘形態はこれ以降も登場し続けることになり、いずれも暴走することはなかった。

これまでのシリーズでは光と闇の対決が描かれた『ティガ』や『ネクサス』では、「光=絶対正義、闇=絶対悪、闇は否定されるべきもの」という悪い言い方をすれば極端な描かれ方をされてきたが、本作を皮切りにシリーズは「闇の力も使い方、向き合い方次第」という闇を否定しない新しい路線へと大きく舵を切ることとなった。

シリーズの作劇の面においても本作は極めて大きな転換点になった。


また、作品を通して暗躍するライバルキャラのジャグラスジャグラーも人気を博し、「ウルトラマンと同質の変身アイテムを駆使する宿敵」が後の作品においても定着、後の新世代ヒーローズ作品に大きな影響を残した。


こうした従来の作品とは一風変わった作風について、メイン監督の田口清隆氏は製作について、

「50周年だからといって、総決算をあえてやらずに、今までのウルトラマンを壊してしまうくらい、未来に向けて新しいことをやろう迷ったら実験して普段より遊べと、スタッフやキャストに言いました。今までとはかなり違うウルトラマンを、みんなで楽しんで作っています」


「去年の『ウルトラマンX』で、僕の中では集大成をやったというつもりだったんですけども、『オーブ』はそれを超えて、これから未来へ向かうウルトラマンとして様々な実験をしていこうということで、スタッフ・キャスト一丸となって作っております」


と語っている。


あらすじ編集

夢野ナオミは、幼い頃から不思議な夢を見る。

巨大な怪獣と戦う光り輝く巨人の夢―。

その夢がきっかけとなり、ナオミは友人の早見ジェッタ松戸シンと共に、怪奇現象追跡サイト「サムシングサーチピープル=通称SSP」を立ち上げる。


ある日、ナオミ、ジェッタ、シンは、異常気象の原因と思しき巨大なUMAを追跡する。

特捜チーム・ビートル隊に所属するナオミの叔父・渋川一徹の制止を振り切って異常気象の中心地に向かうが、突如、風ノ魔王獣マガバッサーが出現!

ナオミは突風に巻き上げられるが、風来坊・クレナイ・ガイに助けられる。


ガイの正体は、銀河の彼方からやってきた光の戦士・ウルトラマンオーブだ!

ガイは、歴代ウルトラマンパワーを宿した2枚のカードを「オーブリング」でリードすることでウルトラマンオーブにフュージョンアップ(変身)する!


ガイ=ウルトラマンオーブと、次々に蘇る魔王獣との壮絶な戦いが幕を開ける。

その背後で、謎の男・ジャグラーが「ダークリング」を手に妖しく笑う――。


登場人物編集

主人公編集

クレナイ・ガイ

演 - 石黒英雄

本作の主人公。詳細はリンク先を参照。


SSP編集

夢野ナオミ

演 - 松浦雅


早見ジェッタ

演 - 高橋直人


松戸シン

演 - ねりお弘晃


ビートル隊編集

渋川一徹

演 - 柳沢慎吾


編集

ジャグラスジャグラー

演 - 青柳尊哉

ガイ=ウルトラマンオーブと敵対する謎の人物。


その他編集

ナターシャ・ロマノワ

演 - ブラダ

かつて(108年前?)ガイと親交があったと見られる白人の少女で、ガイの回想でたびたび登場する。


玉響姫

演 - モーガン茉愛羅

大昔に地球を訪れたゾフィーと共にマガオロチを封印し、「入らずの森」の地下にある古墳で眠りについていた姫君。優れた霊能力者と呼ばれており、眠りについた後も残留思念が森の中を彷徨っていた。

巨大な幻影を見せる事も可能だが、その際は「特定の人物にだけ視認可能」といった芸当は出来ないらしく、第11話でガイ達の前に出現した際には事情を知らない彼等とは無関係の人々が(怪獣と勘違いしたのか)一目散に逃げ出すという珍事が起きてしまった(本人は「大きな禍いが起きようとしています…」とジャグラーが言おうとした台詞を先に言ってしまい、彼が不機嫌になって肉を貪り食ったほか、視聴者達からも「巨大フジ隊員ならぬ巨大玉響姫」「むしろお前の方が『大きな禍い』だろ」などとツッコまれていた)。

その後、ガイにゾフィーのカードとベリアルのカードを託し、マガオロチのマガ迅雷の前に消滅した。マガオロチに対抗した際の呪文は「てんげん そわ や ふるべ ゆらゆら」と読む(元ネタは十種祓詞より)。

なお、玉響を英訳すると「オーブ」となる。


キャラクターとしてのウルトラマンオーブ編集

地球で謎の復活を遂げた魔王獣を倒すべく、銀河の彼方からやってきた光の戦士

※詳細はオーブ(ウルトラマン)の記事を参照。


用語編集

詳細はリンク先を参照。


SSP

夢野ナオミの立ち上げた怪奇現象追跡サイト。

Something Search People”の略称。


ビートル隊

渋川一徹の所属する防衛チーム。公式略称はVTL(Versatile Tactical Lerder)


魔王獣

遥か昔、世界を滅亡させるべく破壊活動を行っていた怪獣たち。

ウルトラ戦士たちによって封印されたはずだったが、現代において突如復活を遂げる。


オーブリング

ガイがオーブに変身するために用いる変身アイテム

2枚のウルトラフュージョンカードをダブルリードすることでウルトラマンにフュージョンアップ(変身)する。

なお、ジャグラーもダークリングという同様のアイテムを所持しているが、関連性は不明。


ウルトラフュージョンカード

ガイがオーブに変身するために用いるカードで、はるか昔にウルトラ戦士たちが魔王獣を封印するために残した力をオーブリングでカード化したもの。オーブは魔王獣との闘いに勝利することで新たなカードを獲得していくことになる(ただし、ティガのカードのみ最初から所持していた。出所は今のところ不明)。

ジャグラーはこれと対になると思われる怪獣カードというアイテムを所持している。


惑星侵略連合

6体の魔王獣が撃破された後に暗躍を始めた、地球侵略を目論む宇宙人たちの連合組織で、リーダーメフィラス星人ノストラ

地球侵略の他に自分達の邪魔になるウルトラマンオーブの抹殺も行う。


太平風土記

過去に出現した魔王獣やウルトラ戦士、紅蓮騎、カマイタドン(後述)等数多くの怪現象やそれにまつわる怪獣の事が描かれている古文書。

インターネット上に断片がアップロードされており、SSPはそこから情報を得ている。


カマイタドン

第23話で起きたビルの倒壊現象を、“カマイタチ”の仕業ではないかと推測したジェッタとシンが日本太平風土記から見つけ出した妖怪鎌鼬の様な姿をした怪獣らしき生き物。

日本太平風土記によれば“禍々しき風にてありとあらゆる物を切り裂く”存在らしいが、それ以外の詳細は不明であり、結局事件もジャグラスジャグラーの仕業であった為、登場することも無くその詳細は謎に包まれたままである。

最終回で判明した太平風土記の真実から推測すると、未来視した予言者が視たジャグラスジャグラーではないかと推測される。


スタッフ編集

監修:大岡新一
チーフプロデューサー:北浦嗣巳
音楽:小西貴雄
シリーズ協力:岡崎 聖
シリーズ構成:中野貴雄小林雄次
脚本:中野貴雄、小林雄次、林 壮太郎三好昭央小林弘利黒沢久子足木淳一郎三浦有為子瀬戸大希内田裕基柳井祥緒勝冶京子幸 修司
監督:田口清隆アベユーイチ市野龍一冨田卓武居正能村上祐介

音楽編集

主題歌編集

オープニング編集

オーブの祈り

作詞・作曲:高見沢俊彦 / 編曲:高見沢俊彦with本田優一郎 / 歌:水木一郎withボイジャー

水木一郎は、過去に劇場版作品の主題歌を担当したことは何度かあるが、テレビシリーズの主題歌を担当するのは今回が初となる。

第1話~第13話までは歌詞1番が、第14話からは歌詞2番がそれぞれ歌われている。

激闘!イシュタール文明

OPの最後には、『ウルトラマンメビウス』以来となる、サブタイトルと登場怪獣の影絵(シルエット)が表示される演出が取られている(登場怪獣の名前は出ないが代わりに登場怪獣の鳴き声が鳴る)。


最終回となる第25話では歌詞1番がエンディングテーマとして使われた。


エンディング編集

「Shine your ORB」

作詞:TAKERU、瀬下千晶 / 作曲・編曲:小西貴雄 / 歌:ボイジャーfeatクレナイ・ガイ&SSP


放送日程編集

太字は新怪獣もしくは派生怪獣。斜字は回想のみに登場。

話数サブタイトル登場怪獣脚本監督放送日サブタイを探せ!
総集編ウルトラマンオーブ 直前スペシャル第1話から第5話までの登場怪獣、ガッツ星人Uキラーザウルス・ネオゴーグファイヤーゴルザ怪獣兵器アントラーファイブキング(エタルダミー)ゴーグアントラーウルトラマンベリアルデスレム(G)ベムラーインペライザー(G)メカザムエンペラ星人(エタルダミー)ナックル星人怪獣兵器ブラックキングレギオノイド(α、β)、メフィラス星人 魔導のスライ足木淳一郎村上祐介7月2日(無し)
1夕陽の風来坊マガバッサーマガゼットン中野貴雄田口清隆7月9日鳥を見た(『ウルトラQ』第12話)
2土塊の魔王マガグランドキング小林雄次田口清隆7月16日地底からの挑戦(『ウルトラマンマックス』第21話)
3怪獣水域マガジャッパ林壮太郎田口清隆7月23日湖のひみつ(『ウルトラセブン』第3話)
4真夏の空に火の用心マガパンドン三好昭央アベユーイチ7月30日熱波襲来(『ウルトラマンガイア』第28話)
5逃げない心ハイパーゼットンデスサイスゼットン星人マドック小林弘利アベユーイチ8月6日来たのは誰だ(『ウルトラマン』第31話)
6入らずの森メフィラス星人ノストラナックル星人ナグスメトロン星人タルデアリブンタ中野貴雄アベユーイチ8月13日ダーク・ゾーン(『セブン』第6話)
7霧の中の明日ホー小林雄次市野龍一8月20日明日を捜せ(『セブン』第23話)
8都会の半魚人ラゴン、ラゴンjr、グビラ小林弘利市野龍一8月27日沿岸警備命令(『マン』第6話)
9ニセモノのブルースメフィラス星人ノストラ、ナックル星人ナグス、メトロン星人タルデ、ババルウ星人ババリューニセウルトラマンオーブテレスドンケルビム中野貴雄冨田卓9月3日宇宙指令M774(『Q』第21話)
10ジャグラー死す!メフィラス星人ノストラ、ナックル星人ナグス、ブラックキングジャグラスジャグラー魔人態小林雄次冨田卓9月10日怪獣総進撃(『帰ってきたウルトラマン』第1話)
11大変!ママが来た!マガオロチ、ジャグラスジャグラー魔人態黒沢久子田口清隆9月17日悪魔はふたたび(『マン』第19話)
12黒き王の祝福マガオロチ、ジャグラスジャグラー魔人態黒沢久子田口清隆9月24日怪獣無法地帯(『マン』第8話)
13心の大掃除第1話から第12話までの登場怪獣足木淳一郎武居正能10月1日新しいヒーローの誕生!!(『ザ☆ウルトラマン』第1話)
14暴走する正義ギャラクトロン林壮太郎アベユーイチ10月8日空の贈り物(『マン』第34話)
15ネバー・セイ・ネバーギャラクトロン小林弘利アベユーイチ10月15日永遠なる勇者(『ウルトラマンG』第13話)
16忘れられない場所ゼッパンドン、ジャグラスジャグラー魔人態三浦有為子市野龍一10月22日あなたはだぁれ?(『セブン』第47話)
17復活の聖剣ゼッパンドン、ジャグラスジャグラー魔人態小林雄次市野龍一10月29日さらばウルトラマン(『マン』第39話)
18ハードボイルドリバーベムラー(強化)シャプレー星人カタロヒゼラン星人瀬戸大希武居正能11月5日人間牧場(『セブン』第22話)
19私の中の鬼戀鬼(紅蓮騎)三浦有為子武居正能11月12日地獄からの誘い(『帰マン』第50話)
20復讐の引き金メトロン星人タルデ(ラウンドランチャー)内田裕基冨田卓11月19日円盤が来た(『セブン』第45話)
21青いリボンの少女ハイパーゼットンデスサイス(リザーバー)、人工生命体マーヤ柳井祥緒冨田卓11月26日まぼろしの少女(『ウルトラマンレオ』第45話)
22地図にないカフェノーバブラック指令ピット星人ダダ、ババルウ星人ババリュー勝冶京子市野龍一12月3日星空に愛をこめて(『帰マン』第44話)
23闇の刃ジャグラスジャグラー魔人態幸修司市野龍一12月10日この一発で地獄へ行け!(『帰マン』第27話)
24逆襲の超大魔王獣マガタノオロチゴメス、テレスドン、デマーガ、グビラ、ラゴン小林雄次田口清隆12月17日勇気ある戦い(『セブン』第38話)
25さすらいの太陽マガタノオロチ、ジャグラスジャグラー魔人態中野貴雄田口清隆12月24日あけてくれ!(『Q』第28話)


ガイのウルトラヒーロー大研究編集

放送終了後のワンコーナーで、ガイがウルトラ戦士や怪獣について解説する。

※第13話・24話・25話はなし。また、昭和ウルトラマンウルトラ兄弟で唯一紹介されてないのがウルトラマン80平成ウルトラマンウルトラ10勇士で唯一紹介されていないのがウルトラマンネクサスである。


スピンオフ編集

ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA編集

本編終了直後の2016年12月26日よりAmazonプライム・ビデオにて配信が開始されたスピンオフ作品。(全12話)


ウルトラマンオーブ オリジン・ザ・ファースト

本編開始前のオーブの活躍を描いた前日譚で、オリジナルの形態であるオリジン・ザ・ファーストが登場するほか、ウルトラマンダイナウルトラマンコスモスウルトラマンガイアウルトラマンアグルもゲスト出演する。


なお、TV本編のスピンオフ作品がインターネット配信されるのは、2006年に配信された『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』以来、10年ぶりである。


劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!編集

2017年3月11日に公開。

最終回終了後の後日譚で、別世界のウルトラマン・エックスとの共闘や、新たなる姿・オーブトリニティの活躍を描く。


ウルトラファイトオーブ編集

2017年に放送された再編集番組『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』内で4月〜6月に掛けて放送された短編。(全8話)

亡霊魔導士・レイバトスの暗躍と、オーブが得た2つの新たなる姿の活躍を描く。


ウルトラマンオーブエピソード10構想・オーブクロニクル編集

メイン監督の田口清隆氏は「脚本の中野貴雄さんとの構想では、オーブは全部で10エピソードあり、オリジンサーガはエピソード1、テレビシリーズはエピソード6、劇場版はエピソード7。つまり皆さんはまだ三つのエピソードしか見ていません。今後の応援次第でこれらの作品が見られるかもしれません」と劇場版の舞台挨拶で、応援上映会では「映像化は難しいが存在はすることにしておく」とそれぞれ語っており、今後の展開に含みを持たせた。


なお、次回作である『ウルトラマンジード』以降の作品が10エピソードの具体的にどの時間軸に位置するのかは不明(少なくともエピソード9よりも後の出来事であることは確実である)。ガイやジャグラーが様々な星々や並行世界を駆け回って戦いに身を投じていることを踏まえると、本編終了後のすべての客演作がエピソード10に該当すると言えるのかもしれない。


ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE編集

2018年1月6日より放送開始。『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』同様、オーブの活躍エピソードをセレクションし放送。

『絆の力、おかりします!』の分割放送や『ウルトラファイトオーブ』の一本化などの他、スペシャル総集編なども加わる。


上記の10エピソード構成と番組名を同じくするが直接の関連性はない。

しかし、10エピソードの話題についてナビゲーターのガイが話したり、10エピソード関連を意識した新撮映像が流れたりするため、事実上の映像作品による10エピソードの補完・補足があるともとれる。


関連動画編集

特報映像編集


関連タグ編集

ウルトラシリーズ 平成ウルトラマン

ウルトラマン

ウルトラマンX → ウルトラマンオーブ → ウルトラマンゼロTHE_CHRONICLE(ウルトラファイトオーブ)→ウルトラマンジード


グッドドクター…フジテレビで放送されたドラマ。主人公・新堂湊がウルトラマンのファンという設定であり、その際にウルトラマンオーブの存在が触れられている。


怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜 - 『オーブ』とほぼ同時期(2016年9月~12月および2018年1月~3月)に展開された、ウルトラシリーズのアニメ作品。最終回(第25話)放送直前の12月22日~23日には両作の一挙生放送とコラボ放送が行われた。→『怪獣娘の力おかりします!』 また、『怪獣娘』で主演を務めた飯田里穂は、『THE ORIGIN SAGA』にパーテル役でレギュラー出演した他、『オーブ』でジャグラー役を演じた青柳尊哉も『怪獣娘』の2期に声優としてゲスト出演している。



外部リンク編集

公式サイト

バンダイおもちゃ公式サイト

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