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さらばウルトラマン

さらばうるとらまん

円谷プロ作品ウルトラマンの第39話(最終回)。
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概要

1967年4月9日放送。

監督 円谷一
脚本 金城哲夫 
特技監督 高野宏一

テーマ 地球の平和は我々人類の手で守る
        光の国から来た英雄に感謝を・・。

舞台 科学特捜隊本部

科学特捜隊本部



ウルトラ怪獣初。ウルトラマンを倒した最強怪獣として名高い 宇宙恐竜ゼットン

最強の敵



ウルトラ兄弟の長兄であり、宇宙警備隊隊長ゾフィーが初登場。

もう誰にもヘタレなんて言わせない



スタッフ

監修:円谷英二
プロデューサー:末安昌美
脚本:金城哲夫
撮影:助監督
照明:高島利雄
音楽:宮内國郎
効果:西本定正
編集:柳川義博
助監督:大平隆
怪獣デザイン:成田亨
美術:岩崎致躬
制作担当者:熊谷健
録音:キヌタ・ラボラトリー
現像:東京現像所
オプチカル:東京テレビ映画

特殊技術

撮影:鈴木清
照明:小林哲也
美術:大瀬賢一
光学撮影:中野稔
助監督:大木淳
製作担当者:上村宏

出演者

ムラマツ隊長- 小林昭二
ハヤタ隊員- 黒部進
アラシ隊員- 石井伊吉(現 毒蝮三太夫)
イデ隊員- 二瓶正也
フジ隊員-桜井浩子
岩本博士-平田昭彦

ウルトラマン - 古谷敏
ゼットン -荒垣輝雄

ナレーター :浦野光
特殊技術:高野宏一

監督:円谷一

製作 TBS 円谷プロダクション


最終回予告

また、立ちあがる


宇宙恐竜ゼットン登場いつもウルトラマンをご覧くださいましてありがとうございます
さて来週は、ウルトラマンもいよいよ最終回を迎えることになりました
最後にお送りするウルトラマンの集大成「さらばウルトラマン」にご期待ください。<某本より引用>


STORY

ウルトラマン最後の物語は突如、謎の円盤群が地球へ接近することから始まる。

地球




果てしなき大宇宙の彼方から空飛ぶ円盤の群れが地球を目指して飛んできた
各国の人工衛星はいち早くその異変をキャッチして地球上にSOSの電波を発信した
科学特捜隊パリ総合本部でもニューヨーク支部でもロンドンモスクワ両支部でもわが国科学特捜隊本部でもその恐るべきニュースをキャッチしていた
そして地球全体が恐怖のどん底にたたきこまれたのである。」(ナレーター

科学特捜隊本部作戦室
円盤群が地球到着まであと、グリニッジ0時24分(日本時間40分)。
岩本博士の推測で、謎の円盤群は1930年代から40年間地球侵略を企んでいたことをムラマツに語る。

次第に地球へ接近する円盤群は、各国の人口衛星を次々と破壊し、遂に大気圏へと突入。
電波鑑識センターから北緯28度東経155度20分(ハワイ北東500キロ地点) に無数の円盤群を確認と連絡が入る。

日本の空を守るため、飛び立った自衛隊の精鋭達が侵攻する円盤群に応戦するが、
返り討ちにあい、全滅してしまう。

パリ本部からの報告により、円盤群の目的は
最大の障害となる科学特捜隊とウルトラマンを撃滅した後、世界各国を総攻撃すると判明。

出動準備!さっきイデが言った通り我々の敗北は地球全体の敗北に繋がる事になる
日本支部の生命を賭けて闘って もらいたい!フジ君は連絡員として本部に残ってくれ出動!!」(ムラマツ)

科学特捜隊は世界を・・いや、全人類と地球を守るために出動!
フジと岩本博士を作戦室に待機させ、ムラマツ達4人はジェットビートルの格納庫へ走る。
岩本博士は、昨日完成した新兵器を隊員達に渡すため、岩本博士はそれを取りに一旦作戦室を出る。
だがその直後、不気味な腕が博士を襲った。

日本上空
日本へ迫り来る円盤群を迎え撃つ2機のジェットビートル。
円盤群の光線を回避し、ビートルのロケット弾で反撃。次々と円盤を撃墜する。

科学特捜隊本部作戦室
その頃、作戦室に戻った岩本博士は突然フジに襲い掛かった。
フジの首を絞めて気絶させると、手に持った光線銃で通信機と動力室を破壊した。

日本上空
2機のビートルの大活躍により、円盤群は壊滅。しかし、残り一機の大型円盤は岩山へ逃走。
ムラマツとハヤタのビートルが後を追うが見失ってしまった。
暫く探索を続けるため、アラシとイデのビートルに本部帰還命令を出す。

あの円盤にはこれまで戦った怪獣達より圧倒的な戦闘能力を持つ、恐るべき侵略兵器が隠されていた・・・。

科学特捜隊本部
本部に帰還したアラシとイデは、煙に包まれる作戦室に倒れていたフジを救出。
意識を取り戻したフジから犯人は岩本博士であることを聞かされる。

作戦室を出て階段を下りる途中、逃げ出す岩本博士の姿を目撃するアラシ。
後から本部に戻って来たムラマツとハヤタも合流し、イデにフジを任せて追跡を開始する。

本部の外へ飛び出した岩本博士をアラシが取り押さて殴りつけると、奇怪で醜悪な宇宙人の姿に変わる。
にせ岩本博士の正体はゼットン星人であった。ハヤタがマルス133で星人を撃つ。
ゼットン・・・・ゼットン・・・・・。」と断末魔をあげ、ゼットン星人は消滅した。

その直後、断末魔と反応するかのように地底に潜伏していた大型円盤が姿を現す。
円盤が着陸した後、内部の青い球体が風船のように大きく膨らみ爆発。

黄色の煙幕の中から電子音のような声を発する黒い怪獣が出現した。
ゼットン星人の切り札、宇宙恐竜ゼットンである。


宇宙恐竜ゼットン


ゼットン・・・・ピポポポポ・・』


科学特捜隊本部に前進するゼットンにマルス133で銃撃するハヤタだったが、ビクともしない。
本物の岩本博士の救助を求める通信が入り、本部へ急行するハヤタとアラシ。

間に合わないと見たハヤタはベーターカプセルを手に持ち、ウルトラマンに変身。

ウルトラマン(Cタイプ)



キャッチリングでゼットンの動きを止めるが分散。
瞬間移動でウルトラマンの背後に回り込み、頭部から一兆度の火球を撃つゼットン。
これを避けて八つ裂き光輪を放つも電磁バリヤーで粉々に粉砕されてしまう。
格闘戦を挑むが、ゼットンの圧倒的な力の前にウルトラマンのカラータイマーが赤く点滅する


危ないヒーロー怪獣を倒す 最終回 【BL団ソロ実況】


ウルトラマンの体は地球上では急激に消耗するエネルギーがなくなると胸のカラータイマー鳴るウルトラマン立て!」(ナレーター

振り払ったウルトラマンはスペシウム光線を発射。
が、ゼットンは光線を吸収。波状光線に変えて撃ち返し、胸のカラータイマーを破壊。
ウルトラマンの目の光は消え、ゆっくりと大地に倒れる。 

勝利


ウルトラマンは敗れ去った・・・。


謎の恐竜基地
ウルトラマン 第9話「電光石火作戦」


これまでの怪獣達との戦いが走馬灯として蘇る。


その絶望的な光景に、呆然と立ち尽くす科学特捜隊の隊員達。

ウルトラマン! 死んじゃ駄目! 立つのよ! 起き上がって! ウルトラマン!!
あなたが死んでしまったら地球はどうなるの!? ウルトラマ!!!」(フジ)

頑張れよ。」(アラシ)

立つんだ。」(イデ)

フジ アラシ イデ は、倒れているウルトラマンに向かって叫ぶ。しかし、その声は届かなかった。
ウルトラマンの死を確認したゼットンは、再び科学特捜隊本部へ進撃する。

本部の防衛とウルトラマンの仇を討つため、ゼットンに立ち向かおうとするアラシとイデに、岩本博士はある物を渡す。
それは、昨日科学センターで完成したばかりの兵器、ペンシル爆弾(通称 無重力弾)である。

スーパーガンに無重力弾を装着し、ゼットンの元へ走るアラシとイデ。
無重力弾は試作品のため一発しかない。地球の未来は科学特捜隊に委ねられた。

10022015


火球を放ち本部を破壊するゼットンに、アラシはイデの肩を借りて無重力弾を撃つ!! 見事、胸元に命中!
ゼットンの体は宙に舞い上がり。大爆発を起こして空中に散った。

爆風によりゼットンの肉片が降り注いだ後、人類の勝利を確信するイデ。

おぉっ!我々の勝利だ!!」(イデ)

科学特捜隊は自分達の手で宇宙恐竜ゼットンを倒し、謎の侵略者から地球の平和を守ったのである。

科学特捜隊本部の消火活動が行われるなか、空からもう一人のウルトラマンが飛んできた。
M78星雲光の国からウルトラマンを迎えに来たのである。
もう一人のウルトラマンは身体を高速回転させ、赤い光の玉をつくり、瀕死のウルトラマンを吸い込む。
その正体は宇宙警備隊員ゾフィーだった。

さらばウルトラマン


ウルトラマン目を開け私はM78星雲の宇宙警備隊員ゾフィさあ私と一緒に光の国へ帰ろうウルトラマン。」(ゾフィー

ゾフィ私の体は私だけの物ではない私が帰ったら一人の地球人が死んでしまう。」(ウルトラマン

ウルトラマンお前はもう十分地球のために尽くしたのだ地球人が許してくれるだろう。」(ゾフィー

ハヤタは立派な人間だ犠牲にはできない私は地球に残る。」(ウルトラマン

地球の平和は人間の手で掴みとることに価値があるのだウルトラマンいつまでも地球にいてはいかん。」(ゾフィー

ゾフィそれならば私の命をハヤタにあげて地球を去りたい。」(ウルトラマン

お前は死んでもいいのか?」(ゾフィー

かまわない私はもう二万年も生きたのだ地球人の命は非常に短い
それにハヤタはまだ若い彼を犠牲にできない。」(ウルトラマン

ウルトラマンそんなに地球人が好きになったのかよし私は命を二つ持って来たその一つをハヤタにやろう。」(ゾフィー

ありがとうゾフィ。」(ウルトラマン

じゃあハヤタと君の体を分離するぞ。」(ゾフィー

ゾフィーが与えた二つの命によって、ウルトラマンとハヤタは復活した。
赤い光の玉から分離し、それを持って宇宙へ運ぶゾフィー。

不思議な赤い玉ね。」(フジ

仲間が迎えに来たんだ。」(ムラマツ

するともうウルトラマンは・・・。」(イデ

我々の前に二度と姿を現すことはないんですか?」(アラシ

地球の平和は我々科学特捜隊の手で守り抜いていこう。」(ムラマツ

万感の想いを込めて見守る隊員達の元に、駆けつけるハヤタ。

ハヤタ!どこ行ってたんだ!?ウルトラマンが地球を去るぞ!」(イデ

キャップ!あれですよ!あの赤い玉ですよ・・・。僕は竜ヶ森で衝突して・・。衝突して今までどうなってたのかな?」(ハヤタ

ウルトラマンと分離したハヤタは竜ヶ森の出来事以降の記憶がなかった。

ヘッヘッヘッヘ……シンパイスルコトハナイ
ウルトラマン 第1話「ウルトラ作戦第一号」


しかし、無事に科特隊の仲間達のところへ戻ることができた。

ウルトラマーーーー!さよならーーー!」(フジ

さようならーーーー。ウルトラマーー!ウルトラマーー!」

平和が戻った大空に子供達の声が響き渡るなか、手を振って別れをつける科学特捜隊の一同。

青く輝く美しい地球を離れたウルトラマンはゾフィーと共に300万光年の彼方、M78星雲光の国へ帰還するのであった。

今日が日曜日なのはまあ、当然


さようならウルトラマン人類の平和と正義を守るため遥かM78星雲からやって来たウルトラマン。」

凶暴な怪獣達を倒し宇宙からの侵略者と戦ってくれた我らのウルトラマンがとうとう光の国へと帰る日が来たのです

ウルトラマンもこの地球が平和な光に満ちた星となることを祈ってるにちがいない

ウルトラマン ありがとう! ウルトラマン さよなら!!」(ナレーター

星空


               
                      ウルトラマン 

おまけ

  • ゾフィーの声を演じたのは、第20話「恐怖のルート87」からナレーターを務めた浦野光
ヒドラ


ガボラ
ジラース


  • 当時。ラストシーンを見た子供達は星空を見上げて、ウルトラマンに別れの言葉をかけたのは有名な話の一つ。

BG Stock 18- Stardust inTorrents



ウルトラセブン



余談

  • 劇中、ゾフィーは命を持ってきてウルトラマンとハヤタを救っているが、長い間「物体として存在しない命をどうやって持ってきたのか?」といったことがしばしばネタにされていた。後年の設定により、これは光の国の科学者であった:ウルトラマンヒカリによる「命の固形化に関する技術の研究」の成果であったこと、これによりヒカリがスターマークを授与されたことなどが明かされている。
  • 光線技を反射されて倒されるというシーンがしばしばパロディの題材にされることが多い。
    • ウルトラマンメビウス』では、プロトマケットウルトラマンメビウスがプロトマケットゼットンを倒そうとする際、トリヤマ補佐官の命令でうっかりメビュームシュートを発射してしまい、それを跳ね返されて倒されてしまう。このシーンが完全に「さらばウルトラマン」と同じ演出になっていた。なお、この直後にクゼ・テッペイ隊員が「ゼットンに光線技は禁物」と発言していたり、(マケット怪獣であったとはいえ)人類とウルトラマンメビウスがゼットンに勝利を収めていることから、光の国・地球人の双方共に、この頃には(少なくともオリジナルの個体に関しては)倒すための対策がしっかりと構築されていた様子。
    • 沖縄で放送されたアニメ『はいたい七葉』では、イーナがゼットンに"シーサーファイヤー"という火炎を浴びせるも、バリアで防がれた挙句、お株を奪うかのように1兆度の火の玉をお見舞いされて倒されてしまうシーンがあるが、ここでも「さらばウルトラマン」のパロディが行われている(下の動画の2:10あたりから)。さらに、ラストシーンで本当に「さらば!ウルトラマン!!」という台詞が出てきたりする
    • 風上旬の漫画『ウルトラ怪獣擬人化計画 feat. POP Comic code』でも、テンペラー星人がゼットンにウルトラ兄弟必殺光線を撃ち返されて敗れた際に同様の演出がある
      • さらに、単行本のおまけイラストでは倒れたところを踏みつぶされている。これは、ゼットンがウルトラマンを投げ飛ばしカラータイマーを踏みつぶして倒すというお蔵入りになってしまったシーンを再現したもの。外伝漫画とはいえお蔵入りになったシーンを描いて大丈夫なのか心配だったそうだが、円谷側からは特に修正の指示はなかったとのことで、「よく許可してくれたなぁ」と思ったとか。
      • また、その次の回ではメフィラス星人にその容赦のない性格を批判する際に最終回の内容が引き合いに出され、「大体ウルトラマンを倒すにしても あんな倒し方デリカシーなさすぎだろ!」「こちとらドンびきだよ!!」とツッコまれていた。
  • 2016年3月29日放送の『新ウルトラマン列伝』第142話は「さらばウルトラマン」が特集された(タイトルは「ゼットン襲来!さらばウルトラマン」)。なお、この回の放送を最後に、『新ウル伝』は放送時間帯を土曜日の朝9:00に変更され、2011年の放送開始以来4年半に渡って続いていた夕方の時間帯での放送はこの回が最後となり、最終回らしい事になった
  • 毎話歴代ウルトラシリーズのサブタイトルが台詞に隠されている『ウルトラマンオーブ』の第17話では、「さらば、ウルトラマン!」という台詞が使われている。


関連タグ

円谷プロ ウルトラシリーズ 昭和ウルトラマン
ウルトラシリーズ最終回(昭和編) ウルトラマン 初代ウルトラマン 新ウルトラマン列伝
ハヤタ・シン 科学特捜隊 無重力弾 ゾフィー ゼットン ゼットン星人

ULTRAMAN(漫画) 甦れ!ウルトラマン

関連イラスト

無題
かなりの遅刻ですが、ウルトラの日記念です|´・ω・) チラッ


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