外星人

がいせいじん

外星人とは、映画『シン・ウルトラマン』に登場する宇宙人・異星人の総称である。

概要

映画『シン・ウルトラマン』に登場する宇宙人の総称で、地球以外の天体からやってきた知性を持った存在の事。

2022年4月15日特報3で先行公開されたシーンでの名刺では、『外星人第〇号○○』と自称しており、従来シリーズでいう「〜星生まれの〜星人」という名称でなく、「外星人＋固有名」という呼称がされているのが特徴。

本作でのウルトラマンも含めた外星人と地球人とのメンタリティとしての一番の違いは、個人主義としての傾向がある外星人、集団行動・群れとしての行動に重きを置く地球人という、個と群である。

発展途上の未熟な生命体たる地球人類と比較し高度に進化した文明と科学力を有しているが、地球に害をなす目的で来訪した者たちはいずれも「特殊インクによるマーカー」「印画紙によるアナログ資料」「微かに残された人間の匂い」「物理学をはじめとする既存の学問」といった、(外星人からすれば)原始的な手段によってその野望を打ち砕かれている。

禍威獣たちと比べ明確に格上の存在として描写されており、禍威獣たちはウルトラマンにあっさりと処理されているが外星人は抵抗あるいは勝利目前までウルトラマンを追い詰めているケースすらある。それもそのはず、作中における禍威獣は外星人の作り出した生物兵器であり、外星人はそれらを扱う側なのである。

現在判明している外星人の一覧

本編最後の戦いが終了した後も外星人が次々に来訪する事が作中で示唆されている。

• 外星人第0号メフィラス（演：山本耕史<人間態>）
• 巨大人型生物ウルトラマン(仮称)（外星人第1号）
• 外星人第2号ザラブ（CV：津田健次郎）
• ？？？(CV：？？？)

余談

• 由来は、おそらく中国語で「異星人」「宇宙人」を意味する「外星人」だと思われる(「外国人」にならって「外星人」としたのではないかとの説もある)。

関連タグ

宇宙人 怪人

禍威獣

ベントラーベントラー：2008年に発表された、この呼称を用いた野村亮馬によるSF漫画。