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演:竹野内豊

概要

政府の要人の一人である眼鏡をかけた壮年の男性。

外星人第0号メフィラスベーターボックス引き渡しの式典に参加し、調印完了後に出現したベーターシステムをウルトラマンに奪われると、「田村に上手く質に取られたな、という状況なのだが?Mrメフィラス」と皮肉を投げかけた。

メフィラスの地球撤退後、政府に反逆する形となってしまった禍特対の面々を諸外国の魔の手からの保護するために軟禁。宗像龍彦室長の「ウルトラマンの男に強要されて仕方なくやった」という言葉で手打ちにすることとした。


その後、異星人ゾーフィ天体制圧用最終兵器ゼットンの出現に伴い、禍特対本部に現れた神永新二に(裏では機動隊を率いて)「ウルトラマンを国連が管理する機関に置くことに批准した」として、断れば禍特対メンバーの命の保証はできかねないと恫喝し同行を求めた。だが逆に神永から「もしそれを実行すればゼットンより早く人類を躊躇う事なく滅ぼす」と逆に全人類を人質に取られ恫喝(曰く「対等な立場による交渉」)し返されてしまう。

最終的には地球のために神永に全てを任せることとし、去っていった。


余談

  • 演者の竹野内氏は『シン・ゴジラ』で赤坂秀樹首相補佐官を演じており、衣装も演技も赤坂に見えるが、あくまで「政府の男」である。
    • 無論これは意図して行っていることで、庵野秀明によれば、「全体的な世界観は何となく『シン・ゴジラ』とつながっているかも、くらいにしています。版権管理上、明確につなげる事が難しいので、「シン・」というタイトル、巨大不明生物という言葉や政府の男に竹野内豊さんをキャスティングしたりという感じです」とのこと。
    • 続く『シン・仮面ライダー』でも、竹野内氏が政府関係者として出演している。演じた竹野内氏曰く、「自分としては何となく同一人物に見えるよう意識して演じているが、本当の答えは庵野秀明監督しか分からない。」とコメントしている。

関連項目

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