概要
ゾフィー、ウルトラマンヒカリ、ウルトラマンメロスの胸にある銀色のブツブツしたアレのこと(デザイン上の意図も含むと、ウルトラの父のマントに付けられたボタン状の装飾も該当する)。
ウルトラの星に多大な貢献をした者に対して送られる最高の名誉勲章であり、ゾフィーは光の国に攻めこんできた怪獣や宇宙人たちとの戦いの武功(原作とはパラレルの漫画『ウルトラマンSTORY0』では、最終回にて星間連合討伐の功績が認められウルトラの父から授けられたとされた)、ヒカリは命の固形化技術開発による死者蘇生術の発明を賞され、授与された。メロスについては不明。
これを持っているのはウルトラの星の総人口180億人の中でも数人しかいないため、凄まじい権威があるということであり、(ウルトラ兄弟の協力があったとはいえ)暗黒四天王やエンペラ星人を倒したメビウスやウルトラ大戦争の英雄であるウルトラの父でさえこれを持っていない。
なお、ウルトラの星の住民でなければ貰うことができないという訳ではないらしく、『ウルトラファイトオーブ』では、オーブがレイバトス撃退の功績を認められ、ゾフィーから「今回の君の働き
にはスターマーク勲章を与えても良いくらいだ」と言われる一幕があった。当の本人は「自分には流れ者の方が性に合っている」としてゼロからの宇宙警備隊への入隊の誘いも含めて辞退している。
(ゲーム限定版形態であるブレスターナイトにはスターマークの意匠があるので、そもそもスターマークを後付けで設定する必要がなかったのだろう)
また『大いなる陰謀』での描写からベリアルがまだアーリースタイルだった頃から存在する勲章である様子。
なお、スターマーク関連の設定は昭和期ではイマイチ統一されていなかったらしく、『ウルトラマンタロウ』第25話の回想では少年期のゾフィーの胸にスターマークが確認できる。
一方で、肩にはウルトラブレスターが設定通りに存在しないというわけのわからない状態になっている。
余談
pixivでは基本ゾフィーとヒカリ2人のイラストにつけられることが多い。
ゾフィーの肩についているブツブツはスターマークではなく宇宙警備隊隊長の証である「ウルトラブレスター」というもの。従ってヒカリとメロスにウルトラブレスターはない。
また、ウルトラの母の髪の毛みたいな部分も「銀十字勲章」と呼ばれる勲章であり、エンペラ星人襲撃の際に市民を救出した功績が認められ授与されたものである。
また、ゾフィーのスターマークの色は年代によって異なっており、新世紀ウルトラマン伝説などに出演した時期では眩いシルバー、ウルトラマンメビウス以降の世代では体のシルバー部分と同じ色合いに落ち着いている。前者の方が勲章らしさは出ている…のかもしれない。
ウルトラの父のマントにあるボタン状の装飾は、ウルフェスで子供達から「ウルトラの父にはスターマークがついてないのか」との質問があったことから付けられたものだが、劇中設定でスターマークと解釈された様子は今のところ全くない。仮に劇中設定として扱われた場合、ウルトラの母のマントや、ユリアンのプリンセスマントにも同様のボタン状装飾があるが、これもスターマーク扱いになるのかどうかは完全に未知数である。
関連項目
ウルトラシリーズ ウルトラの星 光の国 ウルトラマンメビウス
ブレスターナイト:上記のゾフィーとヒカリの力で完成するためスターマークを持つ。映像作品には登場しないため、今後の展開ではスターマークの授与を兼ねたパワーアップ形態として扱われる可能性がある。
ナイトリキデイター:こちらもヒカリの力が使われているためスターマークを持つ。