ビクトリーランサー
びくとりーらんさー
CV:???(後述)
地底の民ビクトリアンに代々伝わるアイテム。第1話でキサラ女王からショウに授けられた。
メインカラーは赤。柄部分にギンガスパークのスパークリーダーに相当する部分があり、ここでライブサインを読み込むことができる。
音声はギンガスパーク等に比べると野太い。ギンガスパーク同様に武器としても使用できる変身アイテムだが、ギンガスパークが変身後の武器として使用されたのに対し、こちらは変身前専用の武器として扱われている。
ガンモード
通常持ち歩く際の形態。拳銃を模しており、光弾を放って武器として使うことも出来る。
更にスパークドールズを読み込むことで「ウルトライブ!Go!(怪獣の名前)!」と発声され、その怪獣の力を宿した光弾を射出するモンスシューターという能力を発動する。
ただし、『ウルトラマンギンガS』本編でのモンスシューター使用例は少なく、第2話でEXレッドキングを射出してエレキングを怯ませたほか第7話ではグドンを射出したがガンQに吸収されてしまった。
一方、『ウルトラマンX』での客演時には活躍しており、第13話ではEXレッドキングを射出してモルド・スペクターを牽制し、続く第14話ではキングジョーカスタムを射出してシャプレー星人を撃破している。
冒頭で担当声優を「CV:???」としているが、実はギンガスパークとは異なり作中ではノンクレジット扱いどころか「演者そのものが非公表」となっているという極めて異例なケースとなっている(断っておくと「配役がバレるとネタバレになる」とか「音声の元になったキャラクターと兼役」などという様な話でも無い)。
しかし音声が確認されている以上、担当声優自体が存在しているのは確実であるのだが、何か公表出来ない理由でもあるのだろうか…?
デザインは剣をモチーフとしたギンガスパークの対比として、銃への変形ギミックが盛り込まれた。ランサーモードはギンガスパークと似た雰囲気となっているが、銃口でリードするとスパークドールズを撃ってしまうような印象に見えてしまい、ギンガスパークと変わりすぎると同じウルトライブをするアイテムに見えないことからデザインし直し、突起を中央部分に作り、そこでウルトライブをするものとなった。ビクトリーのカラーリングをベースに、赤を強調してまとめており、変形時のガイドとして金色の細いライン部に色を変えている。