メビウスインフィニティー
めびうすいんふぃにてぃー
セブン「メビウス、我々に残された力の全てを…お前に託す」
マン「必ず勝て、お前の勝利を…信じる」
ヤプール「う…なんだ…?!この巨大なエネルギーは…!!」
ジングウジ・タカト「メビウスが…新しいウルトラマンに!」
映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』終盤で強敵・Uキラーザウルス・ネオに対抗してウルトラマンメビウスとウルトラ6兄弟が合体した、超進化形態にしてスーパーウルトラマン。
映画『ウルトラマン物語』に登場したスーパーウルトラマンタロウにさらにメビウスが加わった超進化形態であり、外見はメビウスのものだが、胸や顔には黒いラインが走っており、超進化の影響でカラータイマーが大型化、額にはビームランプらしきものが備わった。また、模様もウルトラ6兄弟各々のものを合わせたようなものになっている。メビウスブレスも形状はそのままグレーのラインが入ったカラーに変化している。
膨大な光エネルギーを有しており、メビウスブレスからエネルギーを解放する際には小規模の爆発が起こった程。
最高速度マッハ40ものスピードで飛行でき、板野サーカスさながらにUキラーザウルス・ネオの放ったミサイルを空中で次々と躱して見せた。
作中では7人の力を合わせた体当たり「コスモミラクルアタック」でUキラーザウルス・ネオを倒し、崩壊するUキラーザウルス・ネオの身体から閉じ込められた人質を瞬時に救出するという離れ業を見せつけた。
戦闘の後、メビウス個人がしたタカト少年との約束を守っていた為、基本的な自意識はメビウスが担っている模様。
- コスモミラクルアタック
ウルトラ6兄弟から受け継がれた膨大なエネルギーを体に纏い、敵に突撃する必殺技。敵の体内を焼き尽くして一瞬で炭化させる。
『運命の衝突』では更に現れた援軍の攻撃も意に介さずナラクに突撃し援軍諸共ナラクのゲートを破壊した。
ウルトラ6兄弟が合体している為、設定上は使用可能。
スーパーウルトラマンタロウと比べ、合体人数が増えている点や、インフィニティーに変身した事でメビウスブレスが大容量の光エネルギーを蓄積できるようになった点などから、威力は上がっている物と思われる。
後述の「ジャッカル軍団大逆襲!!」ではアーマードダークネスを装着した状態で使用、ジャッカル大魔王のジャッカル破壊光線を押し切り、大ダメージを与えた…これを食らって致命傷で済む大魔王様も凄いが。
- インフィニットエッジ
メビュームスラッシュの強化版。Uキラーザウルス・ネオのミサイルを次々と正確に撃ち落としていった。
『運命の衝突』では一撃で大量のアブソリューティアンの兵士達を撃破するという最早牽制技の域を超えた滅茶苦茶な破壊力を見せた。
- セービングサークル
対象を手で包み込むことにより、球状のバリヤーを発生させて保護する。ジングウジ・アヤがコスモミラクルアタックで炭化する事が無かったのはこの技によるもの。
『ジャッカル軍団大逆襲!!』
ジャッカル大魔王に対抗するため、アーマードダークネスの一部を装着したメビウスの負担を軽減する為にこの姿に変身した。
どこからともなく出現した残りパーツを装着し、闇の力に取り込まれそうになるが、ウルトラマンキングがジャッカル軍団から取り戻したウルトラベルの力でマスクが割れて一時的に制御を可能とした。
なお、劇中描写を見る限り、鎧を半分まとって初めてジャッカル大魔王と戦闘力が互角になるようである。
『ウルトラマン超闘士激伝新章』
エンペラ星人との戦いで闘士ウルトラマンメビウスが6兄弟に加え、更にウルトラマンレオ、アストラ、ウルトラマン80を加えた10人合体でこの姿に変身した。
『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』
メビウス「あの空間を塞がないと。兄さん達、僕に力を!!」
ウルトラマン「よし。行くぞ!!」
ジャック「我々兄弟の力を……」
エース「メビウスに……!!」
第9話に登場。
際限なくアブソリューティアンの兵士を転送し続けるタルタロスのナラクを破壊する為、メビウスの呼び掛けに応じてウルトラオーバーラッピングで合体。
インフィニットエッジでアブソリューティアンの兵士を一掃した後、コスモミラクルアタックを発動し、援軍諸共ナラクのゲートを破壊した。
なお、合体からナラクの破壊まで即ち映像に登場している時間はなんと僅か40秒だった。Uキラーザウルス・ネオ戦での板野サーカスのような動きは披露されなかったとはいえ、強敵を文字通り秒殺できる程の圧倒的な力は健在であった。
ウルトラマンオーブの変身アイテムの玩具であるDXオーブリングでウルトラ6兄弟とメビウスのフュージョンカードをリードすると恐らく最多の7枚フュージョン、「ウルトラオーバーラッピング!ウルトラマンメビウス!メビウスインフィニティー!」と変身音が流れ、メビウスインフィニティーに変身できる。
必殺技も「コスモミラクルアタック!」と音声が変化する。
現時点でカードセットなどを揃えれば全てのカードが揃うので、以前よりは手軽に試せるようになった。
後のDXジードライザーやDXウルトラゼットライザーもウルトラカプセルやウルトラメダルの組み合わせによるフュージョンでの変身を行うが、これらは読み込めるアイテムの数が限られているため、7体合体のメビウスインフィニティーは普通の方法では再現不可能。
いずれもウルトラ6兄弟を一纏めにした単品のアイテムが作られているが、何故かこれをメビウスのカプセルやメダルと組み合わせてもメビウスインフィニティーへの変身は成立せず、各々の単独音声が鳴るだけになっている。
ただしウルトラゼットライザーについては、番組終了後に発売されたMEMORIAL EDITION版では組み合わせが追加され、メビウスメダルとウルトラ6兄弟メダルでメビウスインフィニティーが再現できるようになっている。
デザインはメビウスの基本形態とほぼ同時進行で行われた。しかし、基本形態の完成が難航していたため、こちらの方が早く完成している。初期検討稿では角が生えたものも存在した。また、デザインには『ウルトラマンネクサス』の次の新企画のウルトラマンにて、不採用となったデザインが流用されている。
映画『ウルトラマンサーガ』の初期プロットではウルトラマンサーガやウルトラマンレジェンドとともに、クライマックスに登場する予定だった。
なお、ナイトブレスを装着した状態でこの形態に変身できるかは不明。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- SAO×Z 運命の楔と星の輝き
CHANT MY NAME!<後編>
俺得駄文最新作、いよいよ最終回を迎えました。これは一つの終わりであり、そして新たなる始まりです。彼らの戦いは、これからも続いていきます。ハルキがSAO世界を訪れる話は番外編で書きたいと思います。6,315文字pixiv小説作品