データ
身長: | ミクロ‐49メートル |
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体重: | 3万6000トン |
飛行速度: | マッハ10 |
走行速度: | マッハ25 |
水中速度: | マッハ8 |
潜地速度: | マッハ6.5 |
ジャンプ力: | 2200メートル |
腕力: | 18万トン |
概要
最終話とOV「アーマードダークネス」に登場。
エンペラ星人との戦いで一度は消滅したメビウスが、リュウに装着されたナイトブレスとGUYSのメンバー達の友情の力によってヒビノ・ミライの姿で復活。
ヒカリと一体化したリュウ、および他のGUYSのメンバー達(マリナ、ジョージ、コノミ、テッペイ)と合体することで生まれた「不死鳥の勇者」。
ファイヤーシンボルを模した、赤・青・金・銀の非常に派手なカラーリングが特徴。両肩には胸の金ラインから繋がる形で突起物も生えている。
地球人と結びついた事により、純粋なウルトラ戦士を分解してしまうレゾリューム光線も無効化が可能となった。
「まだ分からないのか、エンペラ星人!!今の僕は、もう一人じゃない!!」
エンペラ星人戦ではメビュームナイトシュートを撃つに留まったが、OVではアーマードダークネスとも格闘戦で互角に渡り合い、奪ったダークネスブロードを巧みに使いこなすなど剣技にも優れる。
ヒカリとの合体形態及び最終形態でもあるため、一度返還したナイトブレスを再び装着。メビウスブレイブ形態では両者のブレスが合体、左腕に集約されていたが、こちらはメビウスブレスとナイトブレスがそれぞれ左腕と右腕にそのまま装着される。
また、多くの地球人と融合した結果、地上での活動に特化しているのか飛行速度より走行速度の方が速い珍しいウルトラマンでもある。
必殺技
- メビュームナイトシュート
メビウスブレスとナイトブレス、そして仲間達の全エネルギーを開放し、十字に組んで発射する必殺光線。腕をL字にずらすと威力を上げることができる。上半分がメビュームシュート、下半分がナイトシュートと同じ光粒子で構成される。
- メビュームフェニックス
自らの肉体をエネルギー化し、炎のような姿となり敵に突撃する最大の技。
スペシウム・リダブライザーを壊しつつ通り抜けて威力を上げエンペラ星人へ特攻し、彼に止めを刺した。
- メビュームツインブレード
設定上存在する技で、ステージショーやアーケードゲーム大怪獣バトルRRで使用した。左腕のメビュームブレードと右腕のナイトビームブレードを同時に展開し、敵を切り裂く。なお、メビウスブレイブのようにナイトメビウスブレスを使用した技が使えるかは不明。
その他、アーケードゲーム『ウルトラマンフュージョンファイト!』ではメビュームスラッシュに相当する牽制技を使用しており、素のメビウスが使用する技の大半は使用可能と思われる。
余談
GUYSメンバーが合体してメビウスがパワーアップする案は企画初期から存在していた。
また、サコミズとゾフィーのように他のGUYSメンバーが歴代ウルトラマンに変身するという展開も有力案(終盤での歴代ウルトラマン登場回で各隊員がクローズアップされているのはその名残であり、テッペイ→初代ウルトラマン、コノミ→ウルトラセブン、ジョージ→ウルトラマンジャック、マリナ→ウルトラマンエースの組み合わせだった)となっていたが、ウルトラ兄弟の力を借りるよりもGUYSの仲間たちの想いを結集することが作品のテーマに相応しいとして当初の予定通りとなった。
なお、テッペイを演じた内野謙太氏は2021年にリュウを演じた仁科克基氏のYouTubeチャンネルに出演した際、この没になった展開も知っていた事を明かし、ウルトラ兄弟に変身したいという気持ちはあったものの最終的にフェニックスブレイブとなった展開について「でも変身しなくて良かったよ、もし自分たちが変身したらファンの人怒るよ。今までのファンの人は黒部さんのウルトラマンとかが見たいだろうし、色々物議を醸し出し過ぎるからやめよう」と語っており、最終的に自分たちがウルトラ兄弟に変身しなくてよかったと思っているようである。
GUYSメンバーが他界していると思われる現在のM78ワールドの設定上、既に彼らを失っているメビウスはフェニックスブレイブに変身できないという説が濃厚である。
外部作品においては何度か披露しており、『ウルトラマンヒットソングヒストリー』ではゼロの救援にこの姿で駆けつけている。そのゼロも当作ではレイト抜きでビヨンドへ変身しており、あまり設定を遵守しているとは言えないが、こちらはその後『ギャラクシーファイト』で新たに設定が起こされた。その他、ゲーム作品『ロストヒーローズ』でもGUYSメンバー無しで変身している。
本編や本筋のストーリーと乖離しているこれらの作品では、GUYSメンバーとの絆を糧にこの姿になっているのかもしれない。
DXオーブリングでメビウスとヒカリの組み合わせで変身できるのはメビウスブレイブとなっている一方、ウルトラマンフュージョンファイト!ではCGモデルの都合上の為かフェニックスブレイブの姿に変身する(確かにメビウスブレイブはヒカリの力を持ったウルトラマンではあるが、ヒカリ本人はメビウスに合体してはいない為、メビウスとヒカリの合体した姿と考えるならばフェニックスブレイブが一番妥当な姿であると言える)。
あまりにもややこしすぎて混乱を招いた反省からか、DXジードライザーではメビウス(通常)+ヒカリの組み合わせでメビウスブレイブ、バーニングブレイブ+ヒカリの組み合わせでフェニックスブレイブの音声が鳴る仕様になった。
デザイン画では、「ライトニングブレイブ」という名称もあった。
本編最終回のフェニックスブレイブの変身シーンはウルトラシリーズにおいても屈指の名シーンの一つであり、ファンの中でも人気が高い。
関連タグ
ウルトラマンメビウス ウルトラマンヒカリ CREWGUYS スーパーウルトラマン
メビウスブレイブ バーニングブレイブ メビウスインフィニティー チートラマン
……ティガの最強形態。同じく複数の人間達が合体して誕生した。
……ガイアの最強形態で赤青金銀のカラーを持つ。ガイアはメビウスと同じく佐橋俊彦氏が楽曲を手掛けており、氏の女声コーラスを用いる印象的なBGMはメビウスとも親和性が高い。
合体したスーパーウルトラマン繋がり
平成ウルトラマン最終形態
ウルトラマンノア←フェニックスブレイブ