データ
- 身長:65.5m
- 体重:7万2千400t
- 別名:宇宙スパーク大怪獣
- 出身地:宇宙
概要
第34話「決断の時」に登場。
触角の生えた楕円型の大きな頭と細身な体が特徴的な怪獣。
大好物の電気を食べるために宇宙から地球にやってきた宇宙怪獣で、腹部にある第二の口で宇宙発電所ヘリオのメインユニットを丸呑みし、迎撃に向かったガッツイーグルスペリオルを返り討ちにするとそのまま地球に飛来しTPC本部を目指した。
額にある青い球から強力な電磁波と電気光線を発射する。頭部から特殊な電磁波を発しており、周囲に強大な磁界を発生させて半径3km圏内の全コンピューター機器をダウンさせ、ビームですら捻じ曲げてしまう。また長い尻尾を使った締め付け攻撃も強力。
地球襲来時は頭部に集中攻撃を受けたが、磁界の影響で無力化して進撃。
このままではTPC本部・グランドームに大損害を与える恐れがあった為、ファイナルメガランチャーの発動許可が下される寸前になった。
しかし、腹部に飲み込まれたヒビキ隊長らを救いたいと奮闘するアスカ・シンにより、手榴弾と発煙筒を使って基地から離れた場所に誘導させられ、そこでウルトラマンダイナと戦闘。
体内にヘリオの職員とヒビキ隊長が捕らえられている為、ダイナも迂闊に手が出せず苦戦を強いられたが、TPCグライダーで接近したコウダ副隊長のXXバズーカによる砲撃で青い球を壊され、飲み込まれたヘリオのメインユニットの効果で体内の電気を奪われ磁界が消滅。
ガッツイーグルのトルネードサンダーと融合したミラクルタイプのドリルスピン戦法で人質とコウダを救出され、爆死した。
余談
顔のデザインはメノーファのNGデザインの流用。
TPCグライダーが使用された唯一の回である。
また最終章の太陽系消滅では、ネオガイガレードと共にスフィア合成獣となって再登場する予定もあったらしい。