ウルトラマンZOFFY
うるとらまんぞふぃー
遂に実現!ウルトラファミリーと36大怪獣の死闘 スクリーンに炸裂!!
M78星雲からー不滅のヒーローたちウルトラファミリーが帰ってきた!
ウルトラシリーズとしては『ウルトラマン80』の放送終了後から3年後で、映画としては第3弾ウルトラマン怪獣大決戦から5年ぶり。
TVシリーズの映像を流用・再編集し、ウルトラマン〜タロウまでの怪獣たちと連戦しているかのような描写になっている。ウルトラマンの最終回から17年ぶりに、浦野光氏がゾフィーの声を担当しており、彼の語りを軸に物語が展開していく。また、BGMの変更や、ウルトラ戦士の新規アテレコ等も特徴。
レオや80も取り上げられているが、メインはウルトラ6兄弟となっている。ウルトラQとウルトラマンの尺は、原点故か全体の半分以上を占める。
(当時の)テレビ朝日男性アナウンサー古舘伊知郎氏がウルトラマン、怪獣との戦いをプロレス風に実況するシーンとピグモンが友好怪獣達を紹介するシーン等も見所。
また、『帰ってきたウルトラマン』が「ウルトラマンジャック」と呼ばれるようになるのは本作が初めてである。
同時上映は『ウルトラマンキッズ』。
日本各地に怪獣や宇宙人が出現し、大暴れ。かつて人類は知恵と勇気を駆使して戦っていた(ウルトラQのこと)が、太刀打ち出来なくなってきたとゾフィーは判断し、ウルトラマンの派遣を決定する。
ウルトラマンは次々と凶悪な怪獣・宇宙人を打倒していくも、最後はゼットンに敗北してしまう。
ゾフィーはウルトラマンを救出し、今度はウルトラ6兄弟が一丸となって大怪獣軍団と戦っていく。
ウルトラQ
第5話「ペギラが来た」
第8話「甘い蜜の恐怖」
第10話「地底超特急西へ」
第15話「カネゴンの繭」
第16話「ガラモンの逆襲」
第18話「虹の卵」
第19話「2020年の挑戦」
第20話「海底原人ラゴン」
ウルトラマン
第2話「侵略者を撃て」
第4話「大爆発五秒前」
第11話「宇宙からきた暴れん坊」
第16話「科特隊宇宙へ」
第25話「怪彗星ツイフォン」
第26話「怪獣殿下」
第32話「果てしなき逆襲」
第37話「小さな英雄」
第39話「さらばウルトラマン」
ウルトラマンタロウ
第19話「ウルトラの母愛の奇跡」
第24話「これがウルトラの国だ!」
第25話「燃えろ!ウルトラ6兄弟」
第33話「ウルトラの国 大爆発5秒前!」(予告のみ)
第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」
- 冷凍怪獣ペギラ
- モグラ怪獣モングラー
- 人工生命M1号
- 隕石怪獣 ガラモン
- コイン怪獣カネゴン
- 地底怪獣パゴス
- 誘拐怪人ケムール人
- 海底原人ラゴン
- 宇宙忍者バルタン星人
- 海底原人巨大ラゴン
- 脳波怪獣ギャンゴ
- 宇宙忍者バルタン星人二代目
- どくろ怪獣レッドキング二代目
- 冷凍怪獣ギガス
- 彗星怪獣ドラコ
- 古代怪獣ゴモラ
- 灼熱怪獣ザンボラー
- 怪獣酋長ジェロニモン
- 宇宙恐竜ゼットン
- 宇宙ロボットキングジョー
- ロボット怪獣クレージーゴン
- 分身宇宙人ガッツ星人
- 宇宙大怪獣ベムスター
- 暗殺宇宙人ナックル星人
- 用心棒怪獣ブラックキング
- 大蟻超獣アリブンタ
- 地底エージェントギロン人
- 殺し屋超獣バラバ
- 火山怪鳥バードン
- 宇宙大怪獣ムルロア
- 極悪宇宙人テンペラー星人
- 兄怪獣ガロン
- 弟怪獣リットル
- 暗黒星人ババルウ星人/にせアストラ
- 合体怪獣プラズマ
- 合体怪獣マイナズマ
テンペラー星人との戦いの初め、ウルトラ兄弟が名乗りを上げる。このとき、ゾフィーとジャックの名前と姿を取り違えてしまっている。
冒頭やエンディングに映るゾフィーの着ぐるみは、タロウやレオの本編のような目が黄色のタイプ。
本作の3ヶ月後に公開されたウルトラマン物語も同様である。
ウルトラQ 初代ウルトラマン ウルトラセブン 帰ってきたウルトラマン
ウルトラマンA ウルトラマンタロウ ウルトラマンレオ ウルトラマン80
サンダーブレスター:ウルトラマンオーブのフュージョンアップ形態の1つ。本作のOPの演出の一部が変身シーンに取り入れられている。
ウルトラファイトオーブ:第4話でゾフィーが登場するシーンにて本作の主題歌のイントロが使われている。
実相寺昭雄監督作品ウルトラマン/ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団/ウルトラマン怪獣大決戦←ウルトラマンZOFFY/ウルトラマン物語→ウルトラマンUSA