ピジョンオルフェノク

ぴじょんおるふぇのく

ピジョンオルフェノクとは『仮面ライダー555』に登場する一般オルフェノクの一体。

琢磨「やはり、その男は処刑するしかない。殺れ！」

データ

身長	214.0cm
体重	129.0kg
特色/力	時速460kmでの高速飛行、鋭い鉤爪、手裏剣のように飛ばす羽根
演(CV・人間態)	青戸昭憲
初登場話	第37話「カイザの正義」

(出典:テレ朝版公式サイト、東映公式『仮面ライダー図鑑』より)

概要

琢磨逸郎の部下が変化するハトの特質を備えたオルフェノク。

時速460kmで飛行し、猛禽類のごとく急降下してターゲットに接近し、鋭い鉤爪の一撃で敵を引き裂き、殲滅する。

羽根手裏剣を作り出して攪乱戦法で戦うことも可能。

乾巧を襲うも、木場勇治の変身した仮面ライダーファイズには敵わず、クリムゾンスマッシュによって灰化した。

仮面ライダーディケイドでは

第1話にてライノセラスビートルオルフェノク、オクトパスオルフェノク、ドルフィンオルフェノク、オクラオルフェノクと一緒に出現。

光夏海を襲おうとしたが、ディケイドファイズのファイズエッジを数発受けただけであっさり灰化した。

仮面ライダー913では

響銃吾（ピーコックオルフェノク）によって監禁され、腕や脚を輪切りにされてステーキのように喰われていた。……ハト肉と言ったところか。

余談

スーツはクロコダイルオルフェノクの改造。なおクロコダイルオルフェノクの元ネタである青ワニの着ぐるみも鳩の怪人であるキチガイバト(クレージーピジョン)に改造されており、それを踏襲したものとなっている。また、実際にはテングムササビ等もモチーフとなっている(『完全超悪』p.144)。

ライダーや戦隊の怪人全体で見ても鳩モチーフの怪人は非常に珍しく、仮面ライダーシリーズであれば他にはカッシーンくらいしか存在しない。

演者の青戸氏は『BLACK』第14話以来15年9ヶ月ぶりの仮面ライダーシリーズ出演となった。

第37話には子役時代の染谷将太氏が養護施設「創才児童園」の子供役として出演している。

関連項目

仮面ライダー555　オルフェノク

ハト

キジブラザー：同じモチーフかつ脚本繋がり。ただしこちらが参考にしたのは動物ではなくキ○ガイの方。

外部リンク

ピジョンオルフェノク　仮面ライダー図鑑

若い男（第37話）　仮面ライダー図鑑