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「嘘じゃない!」

CV綾野剛

スーツアクター永瀬尚希

データ

身長209.0cm
体重126.0kg
特色/力巨大な八方手裏剣、伸縮自在な手足
初登場話第26話『デルタ登場』

概要

特撮番組『仮面ライダー555』に登場する怪人・オルフェノクの1体であり、蜘蛛の特質を備えている。

流星塾生の澤田亜希が、スマートブレインの実験により埋め込まれたオルフェノクの記号に適合し変異した姿であり、厳密には普通のオルフェノクとは異なる「人造オルフェノク」である…筈だったのだが…。

肩と膝関節に蛇腹を持ち、伸縮自在な長い手足で巨大な八方手裏剣を振るう。(刃の先には対象を麻痺させる毒物が仕込まれており、沙耶をこれで殺害に追い込んでいる)顔の中央にある単眼は動きに敏感なセンサーとなっており、狙った獲物は逃さない。初戦闘で仮面ライダーファイズ仮面ライダーカイザの二人掛かりでも善戦する等、戦闘能力も中々高い。

この他に光線を跳ね返す髪の毛状の器官「スパイダーブロックヘアー」を伸ばして的を突き刺す能力や、垂直の壁に張り付き移動する能力、口から糸を吐く能力など、蜘蛛らしい能力も備えている。

仮面ライダー図鑑」によれば、頭部からは触手を伸ばし、標的にオルフェノクエネルギーを注入する。

演じた人物

俳優作品
綾野剛仮面ライダー555
スーツアクター
永瀬尚希仮面ライダー555
水谷健『仮面ライダー555』第27話

綾野氏は身長180cmであるのに対して永瀬氏は身長175cmであるため、オルフェノクから人間の姿に戻る時、明らかに背が伸びている。

二次元媒体での登場

小説仮面ライダーファイズ

井上敏樹氏による小説。『仮面ライダー555 正伝 ―異形の花々―』に、戦いが終わってからのストーリーである『五年後』を加筆したもの。加筆された部分にのみスパイダーオルフェノクが登場する。

草加雅人がオルフェノクとして覚醒した姿として登場する。

本編となる『異形の花々』では、草加雅人が仲間達と共に長田結花無残に惨殺した結果、怒り狂う木場勇治が変化したホースオルフェノクによって、四肢やをもぎ取られ瀕死の重傷を負わされてしまった。

その後、雅人は完全に身動きが出来なくなりながらも生きており、自身に狂的な愛情を向ける木村沙耶ことドラゴンオルフェノクによって監禁される形で、ストーリーは終了を迎えていた。

しかし、それから1年後、オルフェノクとしての寿命を迎えた沙耶は灰化して死亡し、身の回りの世話をしてくれる人間も失った雅人は、1ヶ月もの間飲まず食わずの状態の上、尿に塗れるという惨めな経験をした末に、人間としての原形すら留めないまま、遂にを迎える事になった。が、雅人は異常なまでの執念によって、死亡したのと同時にオリジナルのオルフェノクとしてスパイダーオルフェノクに覚醒する事になった。

それから4年の月日が経ち、オルフェノクの存在が公表されて世界各地でオルフェノクと量産型カイザ軍団が戦う世界にて、オルフェノクになりながらも四肢を取り戻して自由に動ける様になった雅人は、嘗て以上に精神を歪ませた状態で真理の居場所を突き止めて、菊池啓太郎と結花の間に生まれた息子である勇介に重傷を負わせた後に彼女を拉致。オルフェノクのに連れ込む。

あれだけオルフェノクを憎み、残忍な行いにも全く躊躇いを見せないでいたにも拘らず、雅人は「人間が悪でオルフェノクが正義」であると勇介に吹き込もうとする等、どこまでも図々しく身勝手な面を見せている。

しかし、最終的には、真理と勇介を助けに駆け付けた乾巧が変身するファイズが放ったクリムゾンスマッシュを受け、死亡。呆気無く灰化する末路を迎える事になった。

尚、草加がスパイダーオルフェノクとなった理由に関して、本編を執筆した井上敏樹氏は「草加は蜘蛛の様に地を這う人間でずっと日陰者だったから」と述べている。

仮面ライダー913

第23話「花形の理想」で、ラッキークローバーの一員として解説シーンにて登場。

余談

  • 何かトラウマ的なものを感じさせようとピエロをイメージしてデザインを進めたが可愛らしい印象になり、ゲスト怪人ならそれでもいいが幹部候補ということでボツになり、ピエロ要素を廃してシャープな忍者っぽいイメージに修正された。当初は頭の上にクモを乗せたデザインだったが、対側部にもクモを配置したためクドくならぬよう、忍者にデザインを振るのと同時に髪の毛状に変更された。デザイン担当の篠原保氏の想定では、頭部はテペトのようにボリュームがあるものだったが、造形ではテペト星人のようにこぢんまりとしてしまった。デザイン画と比較しても、造形物は毛量が減らされているのが見て取れる『完全超悪』p.42,143。
  • デザインに紆余曲折があったためかデザインがクモに見えないと言われがちであり、特に河童に見えるという声が多い。後に指原莉乃氏がバラエティ番組で「犬?」と聞いていたが犬でもない。
  • 劇中では流星塾生の中で人造オルフェノクに覚醒したのは澤田のみと言及されていたが、木村沙耶も劇中の描写から人造オルフェノクとして覚醒したと推測される。
  • 小説版では2号ライダーが変身した怪人でラスボスとなったが、後にテレビシリーズで本当にラスボス怪人となった2号ライダー変身者が登場した。

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