もしかして:仮面ライダーディケイドの挿入歌「Ride_the_Wind」の空耳。
概要
いわば劇場版のお約束である(稀にテレビ版でも行われることがある)。
30分前と後の番組では日常茶飯事なので、今更卑怯と言うわけにもいくまい。
また犠牲者側が多数の戦闘員・(再生)怪人・幹部などを全て倒された結果多対一になる場合も多く、必ずしも最初からライダー側に数的優位があったとは限らない。
逆に言えばそこまでしなければ倒せないほどのチートスペックの持ち主であるという表現であることも多い。 なかには、11人もの仮面ライダーの総攻撃をものともしなかった強者も存在する(もっとも、結局はそのうちのチートスペックの持ち主に倒されてしまったが…)。
犠牲者の墓標
戦ったライダーは3人以上とし、オールライダーキックがされた相手は太字表記とする。
昭和ライダー
- ユキオオカミ(仮面ライダーV3)
- 原始タイガー(仮面ライダーV3)
- コウモリフランケン(劇場版仮面ライダーX)
- 暗黒大将軍(全員集合!!七人の仮面ライダー)
- ヒルビラン(仮面ライダー(新))
- 暗闇大使(10号誕生!仮面ライダー全員集合!!)
平成一期
- ヘッジホッグロード(仮面ライダーアギト)
- クレインオルフェノク他、運悪く仮面ライダーカイザに発見されたオルフェノクの皆様(小説仮面ライダー555異形の花々)
- トライアルG、ティターン、ケルベロス(仮面ライダー剣)
- ナナシ(仮面ライダー響鬼)
- ヒトツミ(7人の戦鬼)
- 仮面ライダードレイク(仮面ライダーカブト)※冤罪
- 仮面ライダー幽汽 (仮面ライダー電王 さらば電王)
- 仮面ライダーG電王(超電王トリロジー)
- メ・ギノガ・デ、魔化魍バケガニ(仮面ライダーディケイド)
- イカデビル、ガラガランダ、シャドームーン(劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー)
- 仮面ライダーディケイド(TV最終回、劇場版にて全ライダーと戦う羽目に)
- てれびバエくん(ディケイドのハイパーバトルビデオDVD)
- 十面鬼ユム・キミル(仮面ライダーディケイド オールライダー対しにがみ博士)
平成二期
- ドラス、アルティメットD(MOVIE大戦2010)
- ピラニアヤミー、巨大グリード暴走態(仮面ライダーOOO)※ガタキリバコンボ50人
- プテラノドンヤミー(MOVIE大戦CORE)※上に同じ
- 岩石大首領(レッツゴー仮面ライダー)
- 錬金術師ガラ(将軍と21のコアメダル)※ガタキリバコンボ8人が変身したオーズ各コンボ+仮面ライダーバース
- ベルゼバブ、アマダム(仮面ライダーウィザード)
- ウツボカズラ怪人(天下分け目の戦国MOVIE大合戦)
- ヤマアラシロイド(仮面ライダー大戦)
- ブレンロイミュードゴールド、トルネード・ロイミュード(仮面ライダードライブ)※劇場版での出来事については後述
- メガヘクスの端末の1体(MOVIE大戦フルスロットル)
- 名も無き眼魔スペリオル(超MOVIE大戦ジェネシス)
- 仮面ライダーエグゼイド、グラファイトバグスター、仮面ライダーゲンム、仮面ライダーポッピー、仮面ライダークロノス(仮面ライダーエグゼイド)※クロノスは返り討ち多数。
- エボルト(仮面ライダービルド)※正体露見前を含め返り討ち多数。加えて勝率も高く、敗北は最終回を除き全部計画のうち。
- 仮面ライダーギンガ、アナザー電王(2019)、アナザージオウⅡ(仮面ライダージオウ)
- アナザーアルティメットクウガ(仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER)
- 仮面ライダーバールクス(劇場版仮面ライダージオウ OverQuartzer)
令和ライダー
- 仮面ライダーサウザー、仮面ライダーアークワン(仮面ライダーゼロワン)※アークワンは全て返り討ち。
- 仮面ライダーセイバー、仮面ライダーカリバー、仮面ライダーソロモン、オリヒメワルド、仮面ライダーストリウス、バッタ・デッドマン(仮面ライダーセイバー)※ソロモンは返り討ち多数。
- アスモデウス、戦隊メギド(スーパーヒーロー戦記)
- 仮面ライダーデモンズ(オルテカ
)、仮面ライダーリバイス、アノマロカリス・デッドマン、仮面ライダーライブ、ギガデモス、ギフ(仮面ライダーリバイス)※ギフは返り討ち多数。
- 仮面ライダーセンチュリー、ディアブロ(仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ)
- 仮面ライダーダイモン、シック(劇場版仮面ライダーリバイス バトルファミリア)※ダイモンは返り討ちにした。
- ミスタイタン(ガールズリミックス)
- トランザムザ(リバイスForward)
- 仮面ライダーグレア、仮面ライダーベロバ、仮面ライダージーン、仮面ライダーリガドΩ(仮面ライダーギーツ)
- バリデロ、イザンギ、仮面ライダーシーカー(MOVIEバトルロワイヤル)※バリデロ、イザンギは返り討ちにした。
- 仮面ライダークロスギーツ(映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐)※返り討ちにした。
- グリオン/仮面ライダードレッド参式、ジェルマン(仮面ライダーガッチャード)※グリオンは返り討ちにした。
- 仮面ライダードラド、冥黒王(ザ・フューチャー・デイブレイク)※ドラドは一度返り討ちにしたが逆転負け
特殊なライダーリンチの例
スカイライダーは、作中で強力な怪人・グランバザーミーとの対戦に際し自らの力不足を痛感していた。そこでスカイライダーは栄光の7人ライダーに助力を仰ぎ、自ら7人ライダーによるライダーリンチを受ける。その内容たるや、生身で崖から突き転がされ、鉄球で打ち据えられ、バイクで追い回され、エレクトロファイヤーで無理矢理変身させられた上にライダーキックを7連発で喰らうという代物であり、そのシゴキに耐えた結果、スカイライダーは黒から緑に体色が変化、以前の10倍もの身体能力を持った最強の戦士へと進化を遂げたのだ。
ちなみに、このエピソードは『マツコ&有吉の怒り新党』にて、「新・昭和ライダーの三大無茶な特訓」として取り上げられたこともある。
また龍騎やナイトも、本編ではライダーごとの退場・登場を分けたり、其々が戦闘に絡ませないことにより何とかライダーリンチの可能性は無かったのだが、TVSP版では殆どライダーが生き残っているどころか、その展開上本編ラスボスのオーディンや劇場版の実質ラスボスのリュウガまで登場し、恐らく仮面ライダー龍騎ぐらいしかできないであろう主人公が絶望的なリンチに合う(もっともその前後では乱戦を始める者やミラーモンスターの暴走があった為、全体的にはリンチのみとも見にくいが)。
ドレイクは自身に擬態したワームと誤解され、4人からリンチを受けた。
ディエンドはカメンライドで歴代ライダーを召喚する能力を持つため、複数人で一人の相手を攻撃することもある。
コンプリートフォームは8人のライダーを召喚し、自身を含め9人同時攻撃を行っている。
オーズは変身フォームの一つであるガタキリバコンボで分身が可能。劇場版である『将軍と21のコアメダル』では分身した上で各フォームへ再変身を行い、全形態の必殺技を同時に叩き込むというシーンがある。
ドライブについては劇場版でレースの最中に、ショッカーによる洗脳を受けてレースに参加した先輩ライダーたちから集中攻撃を受けたことがあった。もちろんマシンで。
龍騎に匹敵するぐらい悲惨な状況だが、あの強すぎるライダーが加勢に来てくれたこともあり何とかレースには勝てた。(その後色々壮絶なライダーバトルが待っていたが。)
ジオウは最終フォームであるグランドジオウの力により、歴代ライダーを召喚する(詳細は個別記事を参照)能力を持ち、必殺技であるオールトゥエンティタイムブレークはその召喚ライダーの強化フォームを全員召喚し一斉に必殺技を叩き込ませるというとんでもない技であり、疑似的なライダーリンチが一人で可能となっている。
(なお、それを初めて受けたアナザー電王戦では、召喚ライダーにオーズがいたことで上述したガタキリバコンボも召喚されている)
実際、EP43では平成ライダー19人を呼び出し、20人一斉のライダーキックでアナザージオウⅡを倒している。
関連タグ
コンプリートフォーム ガタキリバコンボ オールライダーキック ドラゴタイマー グレイトフル魂 グランドジオウ