データ
別名: | 最強怪人 |
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身長: | 不明 |
体重: | 不明 |
所属: | クライシス皇帝直属 |
声優: | 岸野一彦 |
第44話「戦え! 全ライダー」、第45話「偽ライダーの末路」に登場
概要
クライシス皇帝が仮面ライダーBLACKRXを倒すために破壊兵器と称して送り込んできた最強怪人である。
皇帝直属の為にボスガンら幹部はおろか、ジャーク将軍の命令すら一切受けず、ダスマダーの指令で行動する。
武器は手からの火炎弾や電流攻撃、目からの破壊光線、火の玉への変化等。火の玉状態では大気圏突入も可能どころか、マグマの熱にも耐えるロボライダーの装甲でも防げない程の高温である。
特筆すべきはその驚異的な防御力である。隕石に偽装した輸送船が人工島にある地球防衛軍の基地に激突し大爆発を起こしても生還し、地球防衛軍の戦闘機やバズーカ等の兵器による攻撃にも怯まず、11人の仮面ライダー達の同時ライダーパンチを受けてもまるでダメージを受けず、RXのリボルクラッシュですら、刺さる前にリボルケインを力尽くで受け止めたほどである。
グランザイラス自身が超強力な爆弾で、そこも破壊兵器たる所以。その威力は一撃で東京が廃墟になる程(広島原爆の60倍以上)。
バイオライダーが体内に侵入して中から倒すという作戦でようやく倒された。バイオライダーが体内に侵入して攻撃する事はダスマダーも予想しており、前述の爆弾でグランザイラス諸共爆破してバイオライダーを倒す計画であったが、バイオライダーのゲル化能力で爆破と同時に脱出したので失敗。
ロストヒーローズ
1ではウルトラ・キューブで開催されたリジェス・ファイトサバイバルイレブンの第1戦でヒーロー達と対決するという扱いでそこまで強くない。どうした最強怪人。
しかし、2では原作通りクライシス皇帝が遣わした最強怪人として登場。
バイオライダーに負けたという原作設定を反映し、氷属性のみが弱点となっている。
メガトン級の爆弾持ちという設定も健在で、死に際にヒーロー達を道連れにしようとして失敗してしまう。
備考
当初はガイナトリゲランという怪魔獣人と怪魔ロボットの合成怪人として登場する予定だったらしく、同じく怪魔妖族と怪魔異生獣の合成怪人ミ怒羅ガ怒羅も同時に登場する予定だったとか。
そういった経緯からかスーパー特撮大戦2001では怪魔獣人として登場。
なお、デザインは石ノ森章太郎先生ご本人である。
戦闘機を撃墜するシーンは「大鉄人17」第1話からの流用。