ピクシブ百科事典

オルフェノク

おるふぇのく

『仮面ライダー555』に登場する怪人。
目次[非表示]

概要

名前の由来は聖書の登場人物エノクと、ギリシャ神話に登場するオルフェウス
全身グレーの体色がシリーズでも異彩を放っている。

一度死んだ人間が覚醒し蘇ることで生まれる人類の進化形態
普通に死亡した人間がごく希に自然発生的にオルフェノクへと覚醒して復活する他(この方法でオルフェノクとなった者はオリジナルと呼ばれ、オルフェノクの中でも一際高い能力を持つことが多い)、オルフェノクが触手(指等の突起物が変化するパターンと「光の触手」とでも呼ぶべき物を繰り出すパターンとに別れる)や固有の武器を使って人間心臓破壊する「使徒再生」でその人間のオルフェノクの「記号」を活性化させてオルフェノク化させる場合もある(正確には、「オルフェノクエネルギー」とも呼ばれる「蒼い炎」状の「何か」を人間の心臓に注ぎ込み、これを「焼滅」させる事で「記号」の活性化とオルフェノクとしての体組織の再構築を行う。オルフェノクに心臓が存在しない訳では無い点に注意)。
ただし、この方法でオルフェノク化を図っても(全ての人間がオルフェノクの「記号」を有している訳ではなく、なおかつ『「記号」持ち』でもその活性化率の個人差が激しく、血縁者でもオルフェノク化するかしないかは同率では無い為)大抵の人間はオルフェノク化できずにとなってしまうため実質的には殺人行為と等しい(オルフェノク化できない人間の最後には「記号」の活性化率に因る個人差が有り、即座に灰化する場合も有れば、ある程度「生前の行動」をなぞる行動を取った後、灰化する場合も有る。後者の場合、劇中で検死が行われた事を示す描写が有り、その際に「異形の内臓」の残留が確認されている)。劇中で登場した使徒再生の個体は3人しか確認されていない。
「記号」の正体については劇中では明かされていないが、遺伝子上に存在する「何か」らしい(スマートブレインは「流星塾」関係者に人為的に「記号」を植え付ける研究を行っていた)。
「使徒再生」は覚醒済みのオルフェノクには一種の劇薬として働くらしく、オルフェノク同士の戦いでこれを受けて敗北したオルフェノクもまた、「蒼い炎」を上げて灰化する。
動植物を彷彿とさせる能力と形態を持ち、銃弾も通用しない強靭な肉体を有するが、普段は生前の姿を引き継いだ人間態をとって生活している(因みに、普通に風邪を引く等、全くの不死身では無い。また、一般社会に潜伏する過程で医療機関と完全に縁を切る事は不可能で有る為、先述の通り心臓が「存在しない」等の異常は人間態では寧ろ確認できない状態になっていると考えた方が良い。常人より感覚が鋭敏になっていたり、高エネルギーの調律・放出制御が可能等、人間態でも超人的な能力を発揮する者もいるが)。
ただし、アークオルフェノクの能力で完全体に進化した場合、人間態は消滅し永久に怪物の姿のままとなる。
何がモチーフになるかはまったく予想が付かず、サンゴだのナマケモノだの、果ては植物のオクラだのと言った今までの仮面ライダーシリーズではまず選ばれないような奇抜なモチーフの怪人もいる。
そのため、同一デザインの個体が複数存在すると考えられており、そのためか同じ種類のオルフェノクでも作品によって人間態となる人物が異なるケースが多い。特に桜庭一樹による映画ノベライズでは最大最強のオルフェノク「エラスモテリウムオルフェノク」が複数個体登場した。

デザイナーの篠原保氏いわく、オルフェノクの姿は「その者が意識の奥底で潜在的に抱いている『戦う姿』が具現化したもの」とコメントしているが、これが単に篠原氏のデザインの方針なのか、劇中世界における事実であるかは不明。
(仮に劇中でも同じ設定だとすると、オクラやナマケモノを「戦う姿」として抱いてる者というのは……

後に篠原氏は雑誌のインタビューで、オルフェノクのマークである3つの矢印が示しているのは1つ目は『新たな命』、2つ目は『戦う姿』で本人のイメージする戦士や、スポーツ選手などの姿、3つ目は『動植物』でこればかりは「運命のルーレット」で決まる とコメントした。…ただ、イールオルフェノク『戦う姿』が送気式潜水服で『動植物』がウナギ、と言うドはまり振りから考えると2つ目と3つ目は全くの無関係とは言い切れないフシが有る。


小説異形の花々』では二次精製に関しては言及されておらず、総てがオリジナルオルフェノクとして登場する。
また、『小説仮面ライダー鎧武』においては、「ヘルヘイムとは異なる進化の道を歩んだ者」と記されている。

活動目的

旧人類を世界から廃し、オルフェノクだけの世界を生み出そうと暗躍している。
そのため旧人類との共存は不可能だと割り切るものが多い一方、木場勇治など共存を望む穏健派も、わずかだが存在はしている。
そしてもう一つ、彼らは急激に進化し過ぎたがために肉体の寿命が短く、その問題を解決できるオルフェノクの王の存在を探し続けている。
※劇場版では寿命や、それに関する問題の解決策としての「王」の存在については触れられていない(制作時点でTV版終盤に至る設定が詰められていなかった為と思われる)。この段階でオルフェノクが人類よりも個体数が多い事(オルフェノク間で設けた子供も確認されている)も考慮すると、「人類とオルフェノクの存在比率が一定の閾値を越えるとオルフェノクは『生命体としての存在が安定する』可能性が有る」と考える事も出来る(一部の同人作品では、これを論拠にしたオルフェノクに関する思考実験を行っている)。

異形の花々では多くが人間の殺戮を求める強い本能的衝動(オルフェノク達はこれを「」として認識している)に飲み込まれ、理性を失って人間を襲い続ける怪物になると明言されている。
そのためかTVドラマ版とは異なり、仲間同士で集まったり戦闘時に協力したりする描写はあるもののスマートブレインのように大きく組織立って行動する様子は見られなかった。

「555補完ファイル」では有史以前の記録とも未来の予言とも言われる、この星に棲む唯一の生命体で、”人類”と称される滅んでしまった数多くの生命体を模った鎧をまとったものの軍団が、この星の覇権を賭けて戦いに挑もうとする姿が描かれている。
しかし、彼らの戦う”敵”が何なのかは語られていない。

ネーミングに関する逸話

オルフェノクという名前は、脚本を担当した井上敏樹氏によるもの。
当初スタッフ内で、怪人の名前を「オルフェ」にするか「エノク」にするかで意見が割れて悩んでいたところに、井上氏が「そんなの『オルフェノク』でいーじゃねえか」鶴の一声で決まったらしい。

オマージュ元

オルフェノクのオマージュ元もしくは、裏モチーフとして『仮面ライダーX』のGOD怪人、『人造人間キカイダー』のダークロボット、『キカイダー01』のハカイダー部隊シャドウ殺人部隊などが挙げられる。(ただし、全てのオルフェノクがというわけでは無い)おそらくこれには当初番組をキカイダーにする予定があったからだと思われる。(なお、偶然ではあるが、Xと555には『赤いラインが身体に走る』、『メカニカルなライダー』、『文字がモチーフ』、『海に関連している。(555はサメモチーフ、Xは深海開発用改造人間)』などの共通点がある。)


主要キャラのオルフェノクたち

乾巧/ウルフオルフェノク/仮面ライダーファイズ/仮面ライダーデルタ
木場勇治/ホースオルフェノク/仮面ライダーファイズ/仮面ライダーカイザ/仮面ライダーオーガ
長田結花/クレインオルフェノク
海堂直也/スネークオルフェノク/仮面ライダーファイズ/ライオトルーパー(使徒再生の個体)

スマートブレイン

村上峡児/ローズオルフェノク/仮面ライダーデルタ/ライオトルーパーver.2

ラッキークローバー

琢磨逸郎/センチピードオルフェノク/仮面ライダーファイズ
影山冴子/ロブスターオルフェノク/仮面ライダーカイザ
北崎/ドラゴンオルフェノク/仮面ライダーデルタ
Mr.ジェイ/クロコダイルオルフェノク

流星塾

花形/ゴートオルフェノク
澤田亜希/スパイダーオルフェノク
木村沙耶/仮面ライダーデルタ(劇中の描写から覚醒していた可能性が高い)

オルフェノクの王

鈴木照夫/アークオルフェノク

その他オルフェノク

スマートブレイン傘下

井沢博司/スティングフィッシュオルフェノク
ロングコートの男/エレファントオルフェノク
青木/オックスオルフェノク
赤井/カクタスオルフェノク/仮面ライダーファイズ
緑川/マンティスオルフェノク
戸田英一/スクィッドオルフェノク
眼鏡の男/スカラベオルフェノク
自転車の男/フライングフィッシュオルフェノク
ピエロ/トードスツールオルフェノク
サラリーマン風の男/シーキュカンバーオルフェノク
クラブの男/フロッグオルフェノク
村上の部下のスマートブレイン社員/ライノセラスビートルオルフェノク
村上の部下のスマートブレイン社員/スタッグビートルオルフェノク
眼鏡のスマートブレイン社員/バーナクルオルフェノク
元流星塾生・青沼/スロースオルフェノク
サングラスの男/バットオルフェノク
革ジャンの男/コーラルオルフェノク
スマートブレイン特殊部隊/ライオトルーパー

ラッキークローバーの配下

エキセタムオルフェノク
大野木/スコーピオンオルフェノク
浩一/ワームオルフェノク
ゴージャスな男/ソードフィッシュオルフェノク
琢磨の部下の男/ピジョンオルフェノク
オクラオルフェノク
フリルドリザードオルフェノク

野良の個体

音大の教授/オウルオルフェノク
覆面の空き巣/スネイルオルフェノク
森下義正/アルマジロオルフェノク(使徒再生の個体)
野間茂久/ドルフィンオルフェノク
小林義雄/ラビットオルフェノク(使徒再生の個体)
スティンクバグオルフェノク
ボクサー風の男/オクトパスオルフェノク
クラブオルフェノク

劇場版に登場した個体

レオ/ライオンオルフェノク/仮面ライダーサイガ
スマートブレインOL/バタフライオルフェノク
スマートブレイン社員/ペリカンオルフェノク
スマートブレイン社員/スラッグオルフェノク
スマートブレイン社員/ワイルドボアオルフェノク
アベックの男/ロングホーンオルフェノク
アベックの女/ジラフオルフェノク
ライオトルーパー隊員/ムースオルフェノク
ライオトルーパー隊員/モールオルフェノク
ライオトルーパー隊長/ライオンオルフェノク
エラスモテリウムオルフェノク激情態

他媒体に登場した個体

百瀬/タイガーオルフェノク
ドッグオルフェノク
イールオルフェノク
勇介


関連タグ

仮面ライダー555 怪人 人間態
ゾンビ
ミラーモンスター← オルフェノク →アンデッド

着ぐるみ使い回し平成一期の中でもスーツの改造頻度が非常に高い

pixivに投稿された作品 pixivで「オルフェノク」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 496648

コメント