概要
『仮面ライダー555』のコミカライズ作品に登場するクジャクのオルフェノク。
しかし、名前とモチーフ以外はメディアによって姿が大きく異なる。
小1版555では
小学1年生で連載されていたコミカライズ版に登場。
公募企画「さいきょうオルフェノクアイデアコンテスト」でカイザ賞を受賞したデザインが登場。こちらでの容姿はサイバー・クジャッカーのようなクジャクを獣人にしたかのようなフォルムをしている。
しかしながら、出番は一瞬のみであり、レディースフィンガーオルフェノクによって瞬殺された。
仮面ライダー913では
「…ならば 悲鳴の多重奏を 奏でるがいい…!」
第15話「ラッキークローバー」から登場。ラッキークローバー所属のオルフェノクで、小1版から打って変わって仏像のような東洋的な雰囲気を醸し出しているデザインになっている。
仮面ライダーカイザのグランインパクトを無傷で受け止め逆に投げ飛ばす程の腕力の他、手から放つ電撃や虚空から取り出す剣による二刀流で戦う。
人間態のままでもオクトパスオルフェノクを瞬殺し、カイザ&ファイズとの2対1でも圧倒するほどの実力者。
ちなみに同じ鳥モチーフである新規怪人レイブンオルフェノクも、漫画版に同一モチーフのオルフェノクが登場しているという共通点がある。
村上幸平氏のツイートによれば、『仮面ライダー555』にてオルフェノクのデザインを担当した篠原保氏がデザインを担当したとのこと。
響 銃吾 (ひびき じゅうご)
ピーコックオルフェノクの人間としての姿。第13話で初登場。アンクを思わせる髪型が特徴的な青年。
表の顔は俳優。「痛みの伝道師」を自称し、相手を殺す際には「予言の涙」なる血涙を流す。
交通事故で両親を失った後は親戚に引き取られて幸せに暮らしていたが、彼らと共に乗っていた旅客機が雪山に墜落し、寒さと飢えで錯乱した親戚家族に食料として切り刻まれる形で殺害される。直後にオルフェノクとして覚醒し、親戚家族を皆殺しにして生き残った。そのため、親戚家族に対しては「オルフェノクにしてくれたことを感謝している」という。