潜在能力……測定不能!?……信じられないわね。
人物像
CV:二又一成
異名:ネットワークガーディアン
クジャク型イレギュラー。オカマのような口調が特徴。
正確に言うとレプリロイドではなくコンピュータプログラム。
元々はハッカーからネットワークを守るセキュリティプログラムだったが、シグマの手によって高慢な攻撃プログラムとして書き換えられてしまった模様。
元からこういう口調だったのかは不明。
エックスについてはシグマにデータの収集を依頼されてネットワーク空間で待ち構えていたようで、対峙すると上記の台詞を言って彼のポテンシャルの高さに驚いた様子を見せる。
ゼロについてはシグマに言及することはなく、「ここまで辿り着くなんて、中々やるじゃないの」と純粋に好戦的な台詞を言うだけに留まっている。
ちなみに彼のステージはネットワーク空間を可視化したもので、エックスとゼロも意識データをこのネットワーク空間に転送して彼を直接デリートしに向かうことになる。
後のボスラッシュでは何事もなかったかのように現実世界に実体化して再登場するが、どうやって実体化しているのかは不明。
尤も、ボスラッシュについては元々設定自体が曖昧なので、今更突っ込むのも野暮なのだが。
さらに、ツッコミどころとして、エックスはどうやってこいつの特殊武器を手に入れているのかという疑問もある。
エックスの特殊武器は対象のレプリロイドの武器チップを取り込んで再現するという設定があるのだが、コンピュータープログラムでありチップなど持っていない彼相手では普通に考えて特殊武器など得られるはずもないのだが・・。逆に、ゼロの場合は相手の動きを学習して取り込むという設定があるためクジャッカーの動きを学習して技を手に入れたと考えればおかしくはない。
使用技
羽攻撃
自機の位置を狙ってテレポートしてくるので、常に歩いていれば体当たりは回避可能。
テレポート移動の後、「これでどう?」の声の後、羽を伸ばして攻撃をする。攻撃後、瞬間移動で姿を消す。
クジャッカーの羽の形+声でどの技が来るのか判別可能。
何も言わずに扇状に羽を広げている場合はこの技が来る。
または「どこ見てるの?」でジャンプ攻撃する。攻撃後、瞬間移動で姿を消す。
羽の形が変なのですぐに分かる。
羽の形が扇状で上記の台詞を発した場合、何もせずにテレポートで逃げる。
エイミングレーザー
「逃がさないわよ」の声の後、エックス、ゼロにカーソルで照準を合わせ、追尾性の羽を飛ばして攻撃する。
クジャッカーに向かって大きくダッシュ壁蹴りしながら攻撃→壁に逃げてループすると、誘導回避しつつダメージも与えられるので効率がいい。
特に空円斬未習得のゼロだとライフをごっそり削れる。
戦闘開始直前の台詞
「醜いものは滅びておしまい!」
「私の相手をするなんて、10年早いわ!」
「お仕置きの時間よ!」
戦闘開始の台詞
「行くわよ!」
弱点武器
エックス:ソウルボディ
ゼロ:龍炎刃
弱点武器を持つボスが異なっている。
弱点武器でダメージを与えると「酷いわ!!」と声を上げて消える。
高エネルギーの攻撃を叩きつけて実体のないプログラムを消し去るイメージだろうか?
また、ゼロの空円斬に対して耐性がある代わりに通常のジャンプ斬りが弱点攻撃並のダメージが入る。
関連動画
クリア動画はともにノーダメージ&弱点武器使用
クリア動画(エックス)
クリア動画(ゼロ)
ステージBGM
獲得武器
エイミングレーザー(エックス)
通常:特殊武器を選択すると、画面にエックスを中心に前方180度にカーソルが現れる。
カーソルは上、下方向ボタンを押すことで操作ができる。
カーソルで敵を捉えるとロックオン状態となり、その敵は画面内にいれば、どんな方向にいようとも攻撃することができる。
ロックオンは最大3体まで可能で、1体目には緑、2体目には赤、3体目には黄色と、攻撃の色が変わる。
また、ロックオンはエックスがダメージを受けることで解除される。
ロックオン中は、武器選択画面でないと武器を変更できない。
チャージ:一定時間、前方に三角柱状のレーザーを放つ。
レーザーは上、下方向ボタンで操作することができ、多くの敵を巻き込むことができる。
しかし見た目の割に攻撃判定が現れるのは全体の右側3分の1程度であるため、隣接する敵には攻撃できない。
落鳳破(らくほうは)(ゼロ)
地上で、ギガアタックボタン。
拳にエネルギーを溜めて「くらえぇぇ!!」の声と共に地面を殴り、それによって拡散したエネルギー波をクジャクの羽を思わせるように9方向にまき散らす技。
発動中は無敵状態となる。唯一のエネルギー消費技。
非常に燃費が悪く、武器エネルギー満タン時でも、最大4発しか使えない。
ゼロのギガアタックに該当する技である。
共にストーム・フクロウルの弱点。
余談
私の相手をするなんて10年早いわ!!と言うセリフだがロックマンX4発売からもう10年たっているとファンの間では言われている。
コンピュータプログラム繋がりでロックマンXDiveではエグゼとのコラボストーリー「バトルネットワークDive」のボスを務める。「ロックマンエグゼ」の光熱斗との絡みもあり、自立型ネットナビと間違われた。なお、Xとエグゼといえばカーネルが登場している共通点があるのだが、エグゼ版は未だ未実装である…見損なったぞカーネル!
残念ながらこちらだとボイスなし。こいつに限った話じゃないが、なぜX4からの流用もされていないのか不思議がられている。
関連タグ
ボルト・クラーケン:次作に登場するボスで同じオネエ口調で話す。
プロジェクトクロスゾーン2:クジャッカーステージを再現したマップがある。