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スプリット・マシュラーム

すぷりっとましゅらーむ

スプリット・マシュラーム(Sprit Mushroom)とは、ロックマンX4に登場する8大ボスの一人である。
目次 [非表示]

君がエックス? エックスが来たら、遊んでやれって言われてるんだ! 教えないよーだ!


CV:まるたまり


人物像

異名:廃墟の小悪魔

 生物研究所(バイオラボラトリー)管理用キノコ型レプリロイド。

 サイバー・クジャッカーマグマード・ドラグーンと同様にレプリフォース所属でないレプリロイド。

 バイオラボラトリーの破棄と同時に処分されたが、シグマの手によって甦り、調査に来たエックスゼロの相手をするように命令を受けていた。

 分身を作り出して相手を幻惑するトリッキーな戦法を行う。

 性格は子供のように無邪気だが、それ故に無意識下の残酷さも持ち合わせる。


 趣味はヒーローごっこ。


使用技

ソウルボディ

 壁際に張り付き、「行けー!」と連呼しながら虹色の分身を突撃させる。

 唯一の遠距離攻撃だが分身中は使って来ないため、分身中は画面上部がほぼ安地。

 また、一体おきに自分に飛んでくる分だけを垂直ジャンプで回避するのもあり。


分身攻撃

 中央上部で回転し、胞子の霧を放出する。

 そして、本体とまったく見分けがつかない分身を生み出し同時攻撃で撹乱する。

 よく見ると降りてくる一瞬だけ分身のほうが透けている。

 分身は無敵(弱点武器もすり抜ける)のため、本体を見定め攻撃を集中する必要がある。

 序盤は比較的対処しやすいが、本体の行動が加速してからが本番。単純に攻撃が激しくなる事に加え、本体と分身の行動速度のズレがパターンを崩してくる。

 本体が分身を追い抜くように加速するため、ここで本体を見極める事が出来る。


体当たり

 画面端まで走り込んだ後、逆端までジャンプする。

 または回転の予備動作後、壁から壁へ空中を跳ね回る。毒霧頭突きへの派生もあり。


毒霧

 地面に頭突きをする事により、紫色の毒の胞子を噴出する。

 また、通常攻撃によるダメージを与えても噴出する。



戦闘開始直前の台詞

「弱い友達は、いらないからね!」

「早く遊ぼうよ~!」

「ヒーローごっこしよう! 君が悪者ね!」


弱点武器

エックス:ライトニングウェブ

ゼロ:雷神撃


 弱点武器で攻撃すると、感電し「あっあっあっあっあっあっあひゃぁ~!」と叫ぶ。

 感電しているところをよく見ると、マシュラームの内部構造が見える。

 また分身、ソウルボディを打ち消す事ができる。


獲得武器

ソウルボディ(エックス)

通常:一定時間、エックスの前方に分身を作り出す武器。

 出現中の分身は常にエックスの前方の位置を維持する。

 分身には攻撃力があり、直接敵に当てることで攻撃することができる。

 また、クジャッカーステージに出現する黄色の丸い球体、ミル・トラエルを破壊できる唯一の武器でもある。

 次回作『ロックマンX5』では、この通常版ソウルボディと似た必殺技「双幻夢(そうげんむ)」が登場する。さらに、ゼロもこのソウルボディを覚えている※。

※零空間ステージ3 ~覚醒~で、エックスでゼロを倒した時、エックスが意識を失う前にゼロがソウルボディを使ったと明言されている。爆発中に、ゼロの赤い分身がエックスに体当たりするシーンがあるが、恐らく「疾風」だと思われる。

チャージ:一定時間、画面内に限り自由に操作できる分身を作り出す。

 現れる分身はアイテム無装備のエックスで、

  • チャージができず、通常のバスターしか撃てない。
  • 敵の攻撃が当たらず、ダメージも受けない。
  • 棘などの一撃死トラップに影響されない(穴に落ちた場合は中断扱いとなる)。
  • すべる坂などに影響されない
  • ライドアーマーに乗れない

など、通常のエックスとはある程度仕様が違う。

 また、分身が発動している間は、エックスは無敵になる。

 次回作『ロックマンX5』でも零空間ステージ3 ~覚醒~でエックス(ゼロを操作していた場合)が使用するが、チャージ攻撃のみであり、その効果も自身の残像を飛ばす攻撃となっている(作中のゼロの技「疾風」に近い)。


空円舞(くうえんぶ)/空円斬(くうえんざん)(ゼロ)

空中で、ジャンプボタン&空中で、通常攻撃ボタン。

 上記の2つの技は同時に取得する。

 空円舞は2段ジャンプが可能になり、空円斬はジャンプ攻撃が空中で1回転して斬りつけるようになる。

 また、通常攻撃では倒せない一部の敵キャラクターを破壊することができる。


 マシュラーム自身はこの技に対して若干の耐性を持っているようで、ゼロの空中攻撃を当てた場合、この空円斬より通常のジャンプ斬りの方が大きなダメージが入る。

 必然的に実感するのはボスラッシュ時のみになるが。

 また、何故かサイバー・クジャッカーが同じ仕様になっており、エックス使用時にソウルボディを苦手としていたのとは逆になっている。

 その分、二人共通常ジャンプ斬りのダメージ自体が弱点武器並みに大きかったりする。


コミック版では

 岩本佳浩氏が執筆したコミック版では、ワイヤー・ヘチマールのように純粋無垢な雰囲気を出しているレプリロイドとしてエックスの前に立ちはだかる。


 行動も犯罪というよりも悪ふざけに近いものだったからか、エックスバスターの一撃で破壊ではなく気絶させられるまでに留められ身柄を保護されるはずだったのだが、突然現れた謎のレプリロイドによって解体されてしまった。


関連タグ

ロックマンX4 シグマ

スパイク・ローズレッド スパイラル・ペガシオン

ルステ・トイバー:戦闘前台詞がマシュラームから引用されている

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